土浦ペットケアセンター

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茨城県土浦市蓮河原町4839  TEL 029-826−0110

 
 《私達の願い》土浦ペットケアセンター私達の願い(犬の十戒)



犬の十戒

一、わたしの一生はどんなに長生きできたとしても、10年〜15年くらい
しかありません。人間の5倍〜8倍のはやさで時間がすぎてゆきます。だか
ら、ほんのわずかな時間でも、あなたと離れているのがつらいのです。

二、あなたが「望んでいること」を、できるようになるまで時間を下さい。

三、わたしを信頼して下さい。それだけでわたしは幸せになります。

四、わたしを長い時間叱ったり罰として閉じ込めたりしないで下さい。あな
たには仕事や趣味があるし大勢の友達だっているでしょう。でも、わたしに
は、あなたとの生活だけがすべてなのです。

五、いつも、話しかけて下さい。
たとえ言葉そのものが理解できなくてもあなたの声や表情で理解しようとが
んばっています。そのコミュニケーションがどれほど私の一生を嬉しいもの
にするか。

六、あなたが、わたしにどう接してくれたか、扱ってくれたか、決してわす
れません。

七、わたしを叩くまえに、思い出して下さい。わたしには、あなたの手の骨
を、簡単に噛み砕ける牙があります。でも、その牙をあなたには向けません。

八、わたしが言うことをきかないとき、頑固なとき、怠けているように見え
るとき、怒るまえに原因がないか考えてみて下さい。ごはんがまだなのかも
知れません。太陽にあたってしまい、のぼせてしまっているのかも知れませ
ん。歳をとって、心臓が弱りはじめたのかも知れません。

九、あなたもいずれ歳をとります。わたしがそうなったときやはり介護して
ほしいのです。

十、そして、わたしの最期の旅立ちのとき、そばにいてからだをさすってい
て下さい。目が見えなくなっているかも知れません。耳もきこえなくなって
いるかも知れません。でも、あなたたち家族がそばにいてくれたら。

 たとえ死が訪れようとしていても、落ち着いてやすらかにしていられる
のです。だから「つらくて見ていられない」とか、「見ていないところで逝
ってほしい」とは決して言わないで、わたしを看取ってください。

 そして、いつまでもわすれないでください。わたしがあなたを愛していた
ということを。 
作者 不詳
意訳 斎藤和海

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