バラ丸(ペレキフォラ属)


仙太郎が今でも必ずフレームに置くサボテンにバラ丸があります。
同じ目的で雪光も置いてあります。
この2種類のサボテンの性質をご存知の方ならなぜ置いてあるのかお分かりですね。
そう、まだまだ寒い早春のうちに美しい花でフレームを飾ってくれるからです。
それにしても、この小さな体でよくこんなに大きな花を(体に比べてと言う意味だけど)咲かせることが出来るものだなあと、いつも感心してしまいます。種も体の大きさの割には大きいですし。
下の写真の群生株はスーパーバラ丸と呼ばれているタイプですが、普通のバラ丸とどう違うのか、まだ良く分かりません。
ただ、昭和時代に栽培していたバラ丸はどれももっと濃いピンク色の花だったと思いますね。

<ひとくち栽培メモ>
成長は遅いですし、ごぼう根を持つためか、過湿には比較的弱いですから、水を控えめにしてとにかく気長に育てることです。
太陽光線を好む方ですから、遮光は少なめとして良く日に当ててあげると白い刺を沢山出して美しく育ちます。