天賜玉/原産地球(てんしぎょく/ギムノカリキウム属)


昭和30年代から40年代にかけては輸入球が自由に入って来ましたから、仙太郎も色々なサボテンを買って育てていました。
当時、いくらでも入って来て安かった輸入球サボテンには太平丸、烏羽玉、綾波、亀甲牡丹などがありました。
寮生活時代にその殆どが失われましたが、その中でわずかに残った輸入球が烏羽玉と白刺黒王丸とこの天賜玉です。
天賜玉は新天地系の中では小型種で、直径は最大15センチ前後まで、その後は円筒状に上に伸びて行きます。
新天地に比べると肌色が明るい緑色で、肌のざらっとした感じも強く、なかなか渋い味わいを持っています。
天賜丸は開花球になる頃に子を吹くと言う特徴があります。


<ひとくち栽培メモ>
栽培は基本的に新天地と同じでよいと思います。
新天地同様、春から夏にかけては球体だけが大きくなり、秋から冬にかけて新刺を出してきます。
原産地よりも日本の気候の方が肌に合っているのか、我が家に来てからこの方、とにかく元気いっぱいに生長しています。