賢島から鳥羽に着いたのは、 平成22年12月31日(金)、大晦日の午後2時より少し前です。 駅前の御土産物を物色してから、ホテルの送迎バスで、 ホテルに向かいます。
今回の旅のコンセプトは、 「温泉でゆっくり」 です。 もう1〜2箇所観光するのに十分な時間はあるのですが、 この日も、気合を入れて観光することもなく、 温泉につかって、ゴロゴロとすごします。
さて、年も明けて、平成23年1月1日(土)、元日になりました。 この日は、 鳥羽水族館 に遊びに行きます。
鳥羽水族館に来るのは、これで3回目くらいです。 以前、このページでも紹介した ことがあります。 非常に規模が大きくて、水槽の数も多く、 たくさんの魚や海の動物がいます。 何度来ても、新鮮な発見があります。
国道42号線に沿って、南北に細長い作りになっている。 一番北の端には、アルファベットでAという区画の名前がついていて、 以降、徐々に南に行くにしたがって、B、C、D、…、Lまであります。 入り口を入ってすぐのエントランスホールは、 南北に細長い建物の中央付近、DとEの間にあります。
朝一の開館直後に入場したので、まだまだガラガラに空いています。 最初に、南端のL区画まで行き、徐々に北上して、 最後にA区画でアシカショーを見て帰ることにしました。
見ているうちに、あっと言う間にお客さんも増えてきています。 過去の経験では、ショーの会場は混むので、早めに座る場所を確保して おいたほうが良いはずです。 ちょっと早すぎるかなと思いつつ、30分くらい前に行ったら、 ガラガラで誰一人いません。どうしてかと思ったら、たぶん 極寒 だからだと思われます。
壁と屋根の間が開いていて、ショーの会場内には、 けっこう強い風が吹いてきます。 天気は良いので、中途半端に屋根がないほうが、 まだ日差しで暖かいかもしれません。 いったん、ショーの会場を離れ、暖かい屋内のベンチで、 ショーの会場に人が増え始めるのを待ちます。 増えだしたら、改めて場所取りに行くことにしました。
ショーは、けっこう良かったのですが、 何しろ、場所取り+ショー見物で、すっかり体の芯まで冷えてしまいました。 駅に戻って、昼食に何か暖かいものでも食べようと、 出口でもあるエントランスホールに戻ります。 エントランスホールには、 巨大なクジラのオブジェ があるのですが、今回はちょっと妙なことになっていました。
水族館を見終わったら、鳥羽駅に向かいます。 鳥羽駅で、暖かい昼食を食べ、御土産物を物色してから、ホテルの送迎バスで、 ホテルに向かいます。 今回の旅のコンセプトは、 「温泉でゆっくり」 です。 もう1〜2箇所観光するのに十分な時間はあるのですが、 この日も、気合を入れて観光することもなく、 温泉につかって、正月らしく堂々と、ゴロゴロとすごします。
平成23年1月2日(日)になりました。 旅も最終日、いよいよ帰宅する日です。 鳥羽から名古屋行きの電車は昼過ぎなので、午前中に少し時間があります。 周辺を観光することにしました。
観光も終えたら、鳥羽駅に戻ります。 軽めに麺類で昼食を済ませたら、 伊勢志摩ライナーで名古屋に向かって出発です。 賢島から鳥羽までの伊勢志摩ライナーは、 かなりガラガラでしたが、 鳥羽から名古屋はけっこう混んでいます。
という感じで、無事に帰宅しました。 小雨程度はありましたが、雪や大雨はなくて、 日本のほかの地域に比べたら、天気には恵まれていたのかもしれません。 しかし、とにかく、風が強くて寒かったというのが、 かなんり心に刻まれた旅でした。