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カイ文書(第21〜第40)

第40のカイ文書:うれしくも悲しき日々
このサイトもオープンしてから半年以上が経ち、述べ1万人以上の人が訪れてもらいました。
最初の頃に比べると1日に訪れていただける方も少しですが増えています。
また、掲示板に書き込まれる「最近偶然読んでファンになりました」の声も増えています。

されど連載は再開せず。
”ピアノの森”の前にやっているのであろう描き下ろし作品”花田少年史”も、少し遅れているような雰囲気。
うれしくもあり悲しき日々。

などと思いつつ、再開を待つ日々。

(2003年6月29日)

第39のカイ文書:ミステリー
「ピアノの森」の休載が半年を過ぎてしまいました。「花田少年史」の読み切りを執筆中とのことなので、漫画をかけない状態ではないのだなと思ったので、そろそろ、そろそろと、思いつついまだに。
連載誌では当初4月頃から再開予定と載っていたのに、なかなか再開されない。せっかくの5周年も……。

ヘルニアという噂もちらほら。描きたいのに(多分)描けないというのはどういう感じだろう?
と言うことで、今回の体験を元に、阿字野の”ピアノが弾きたいのに弾けない”時期(事故〜大学を去るまで)を番外編ででもやってくれないかな?

などと思いつつ、再開を待つ日々。

(2003年6月1日)

第38のカイ文書:グランドピアノ
カイが住んでいるPartyClubにあるグランドピアノ。これは誰のものだろうか?
 @元々PartyClubにあったもの
 Aカイが買ったもの
 B阿字野がカイに買ったもの
ぐらいが考えられますが、元々ジャズバーだったことや、立て直す予定があるということから、たぶんそのまま置きっぱなしになっていたのでしょう。

あのサイズのグランドピアノならたぶん200〜300万ぐらいはすると思うので、カイが買えるとは思えない(中古なんかでもっと安いものもあるのでしょうが……)。たまたまあったからよかったものを。もし、P・Clubと出会えなかったら、阿字野はカイにどうやってピアノの練習をさせたのだろうか……。

って、揚げ足取ってるわけじゃないので、念のため。

(2003年4月27日)

第37のカイ文書:おめでとう!
実は現在出ているヤングマガジン・アッパーズ(4月1日発売 4月15日号 第6巻第8号通巻122号)は創刊5周年記念号なんです。
つまり、「ピアノの森」は創刊号から載っているので、当然5周年。
だけど、掲載されていないなんて、主役のいない誕生日みたいで寂しいです……。

以上、ただの愚痴でした。

(2003年4月8日)

第36のカイ文書:お勧め漫画C:「のだめ カンタービレ」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めのピアノ漫画を紹介第4弾。

「のだめ カンタービレ」(5巻 続巻) 作:二ノ宮知子
ある音大を舞台にした喜劇です。天才(かもしれに)ピアニスト野田恵こと”のだめ”と、天才指揮者(になりたい)千秋のドタバタ喜劇です。

掲示板で勧められて読んでみたら、面白かった。と言うわけで「ピアノの森」の面白さとは異質の面白さですが、読んでて笑いがこみ上げてきます。そしてたまにある感動シーン。ドタバタ物が好きな人にはお勧めです。
あっ!ちなみに少女(女性)漫画です。

興味のある方はぜひどうぞ(尚、巻数は発売形態によって変わる可能性があります)。

(2003年3月30日)

第35のカイ文書:戦争反対
カイが森のピアノに出会ったのが、1991年の夏。その年の初めに湾岸戦争がありました。そして今日また戦争が始まりました。
2003年3月21日、今日から春休みかもしれません。休みが明ければ、カイは中学3年生です。志学院高校に入学するためにメチャクチャ勉強しているのでしょう。そして、カイはきっとピアノを弾いてたのでしょう。

カイはこのときなんの曲を弾いていたのでしょうか?
カイはこのときなにを思って弾いていたのでしょうか?
カイはこのとき誰に向かって弾いていたのでしょうか?

(2003年3月21日)

第34のカイ文書:暗譜
一般的にクラシックのコンサートでは暗譜が普通なのでしょうか?「ピアノの森」の中では、ピアノコンクールや、阿字野の演奏は基本的に暗譜です。TVでやっていたコンサートで、ピアノ奏者は楽譜をめくる人と一緒に登場しました。

オケなんかでも、楽譜を見ている人がいると言うイメージがあります。
楽譜を見ると見ないでは、格好良い、悪いはあるのだろうか?

(2003年3月2日)

第33のカイ文書:お勧め映画A:「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めの音楽映画を紹介。

「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」
全てのモノを独り占めした妹ジャクリーヌ。全てのモノを独り占めされた姉ヒラリー。しかし、いつしか妹は普通の生活をしている姉に嫉妬を感じる。そしてジャクリーヌはまともに演奏ができない不治の病に冒されてしまう。実話を元に制作されたチェリストの生涯を映画化した作品です。

最初はなんと思わなかったのですが、だんだん引き込まれていきます。姉は妹のために全てを与えるが、妹はより多くのモノを求めようとします。有り余る才能を手に入れたが、心が落ち着く場所を手に入れられなかった妹。目の前に自分の欲しいものを全て手に入れている妹がいるが、その代わり心の落ち着く場所を手に入れることができた姉。
どちらが幸せだったのでしょうか?

興味のある方はぜひどうぞ。

(2003年2月16日)

第32のカイ文書:お勧め映画@:「アマデウス」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めの音楽映画を紹介。

「アマデウス」
いまさら紹介するまでも無い余りにも有名な作品です。サリエリの自伝的物語です。決して、モーツァルトの物語ではないです(ハハハ……)。謎に包まれたモーツァルトの死。サリエリは自分が殺したと言う。何故?どうやって?

過去に2〜3度見ていますが、最近DVDでディレクターズカットが出たので久しぶりに見ました。面白さは変わってません。3時間の作品ですがいつの間にか終わってしまったと言う感じ。史実にどれだけ忠実かと言うのは抜きにして、約20年経った今でも、エンターテイメントとしては最高の作品だと思います。

興味のある方はぜひどうぞ。

(2003年2月15日)

第31のカイ文書:こんなに有った音楽マンガ
第22〜24のカイ文書でお勧めの音楽マンガについて書いてみましたが、結構読んでない音楽漫画があるものだなと言うのを発見。
ぽんちゃけ峠
このサイトに結構たくさん載ってました。女性の方のサイトらしく、基本的に少女漫画系かな?と言う感じですが、それを抜きにしても、男性向けの音楽マンガ(バンド、芸能界系除く)って非常に少ないように思えます。やはり”音楽=女性”と言うイメージがあるのでしょうか?ま〜数が多いからと言って、面白いものが多いとは限りませんが……。<-- 負け惜しみです。

(2003年2月11日)

第30のカイ文書:「ピアノの森」の舞台A
第17のカイ文書で「ピアノの森」の舞台はどこだろうか?と、考えて見ましたが、なにげに答えを見つけてしまいました。その時は静岡かな?と思っていましたが、どうやら舞台は名古屋っぽいです。
全日本学生ピアノコンクールのポスターに
参加規定(東京・大阪・福岡・名古屋・北海道)
と、載っていました(第24話)。

と言うことで、舞台は名古屋です。

(2003年1月26日)

第29のカイ文書:カバーイラストA
第28のカイ文書で表紙側の裏のイラストについて書きましたが、1巻のイラストについては触れるの忘れてました。カイが指揮者姿のイラストですが、出所は第19話の扉絵です。

(2003年1月26日)

第28のカイ文書:カバーイラスト
「ピアノの森」の単行本カバーについて少し。
2巻〜6巻までのカバー表紙側の裏(折り返しの部分)のイラストは、一つ前の巻の表紙カバーイラストを使用。
1巻〜6巻までのカバー背中側の裏(折り返しの部分)のイラストは、第6話の扉絵カラーイラストを使用。
ちなみに、7巻からはその巻の中の1シーンを使用。

と言うことに気づきました。

(2003年1月18日)

第27のカイ文書:出直しといで!
古本屋で「ピアノの森」を見つけられなかったので、代わりに「出直しといで!」(全6巻)を買ってきました。リアルタイムで読んではいたのですが、当時は買わず終いでした。
で、ついでに「ハッスル」も探したのですが、1,3巻しかなく、とりあえず買っておく。
「出直しといで!」はそれなりに面白かったです。ちょっと気になったのが、バスケットのシーンがあるのですが、なんか不恰好です。
そういう意味では、デッサンが狂っているのか?それとも、バスケットを実際にやってる人を参考にしていないのか?
あっ、私が昔バスケットをやってたから、気になるだけかもしれません。普通の人はどうだろう?

(2003年1月13日)

第26のカイ文書:2冊買いA
第25のカイ文書で書いたように、古本屋に行ってきました。3件ほど回ったのですが、まったく売ってない。1冊も無い状態です。
ちょっと前までは、古本屋に並んでいるのを見た記憶があるのですが……。きっと、人気が出てきた証拠なのでしょう。

喜ぶべきか、悲しむべきか……。

(2003年1月11日)

第25のカイ文書:2冊買い
第12のカイ文書で書いたように、現在「ピアノの森」の貸し出しができないというのが悩みの種。
最近いい方法をひらめきました。それは2冊買うということ。
現在ならある程度古本屋でそろうはずです。古本屋でそろう範囲でネタを考えて、それ以外は貸し出す。
とりあえず今度暇を見つけて古本屋に行きたいと思います。

って、前からそう思ってたのですが、いまいち踏ん切りがつかなかっただけです。

(2003年1月8日)

第24のカイ文書:お勧め漫画B:「モーツァルトは子守唄を歌わない」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めのピアノ漫画を紹介第3弾。

「モーツァルトは子守唄を歌わない」(全4巻) 画:有栖川るい 作:森雅裕
ベートーベンがモーツァルトの死因を調べるというミステリーもの。元々は小説が原作。

ベートーベンがモーツァルトの死因を調べるなんて、ある意味すごいお話です。当然実話ではなく、創作ものですが、当時の時代風景や、服装などの風俗が結構分かります。モーツァルトが残した遺作に残された謎とは?後は読んでからのお楽しみと言うことで。

興味のある方はぜひどうぞ(尚、巻数は発売形態によって変わる可能性があります)。

(2003年1月5日)

第23のカイ文書:お勧め漫画A:「我が指のオーケストラ」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めのピアノ漫画を紹介第2弾。

「我が指のオーケストラ」(全3巻) 作:山本おさむ
聾唖学校の歴史が分かる話。実話を元にしていて、聾唖学校で、手話の普及に努めた教師の一生の物語。

私は最初この漫画の2巻が出た時に存在を知りました。音楽漫画が出たんだなと思っていましたが、1巻が見当たらずに買わず仕舞い。それから数年後に文庫化されたタイミングで全巻買いました。最初は、な〜んだ音楽モノじゃないのか……と思い、がっかりして読んでいましたが、いつの間にかウルウルものでした。
と言うことで、このお話音楽とはまったく関係ありません。手話における手の動きを指揮者に例えて、このタイトルが付いています。
聾唖者は手の動き(手話)でみんなに自分の思いを伝えます。これは、演奏家が楽器を使用して自分の思いを誰かに伝えるのと同じです。当然漫画家にとっての漫画とも同じです。そういう意味では、雨宮に読んでもらいたい漫画かも……。
聾唖者にとっての手話とは、演奏家にとっての楽器と同じ。そういう思いを込めて、ここに載せてみました。

興味のある方はぜひどうぞ(尚、巻数は発売形態によって変わる可能性があります)。

(2003年1月5日)

第22のカイ文書:お勧め漫画@:「神童」
「ピアノの森」とは少し離れますが、お勧めのピアノ漫画を紹介(掲示板にも出てきたので)。

「神童」(全4巻) 作:さそうあきら
ピアノを遊び道具として好きな成瀬うた。そして成瀬うたはピアノの天才。最初はピアニストになんかなろうと思っていなかったが、ある出会いをきっかけにピアノに目覚めていく。そして、結末は……。

と言う作品です。この作品も私はウルウルものでした。
「ピアノの森」と同様にピアノの天才とその周りを取り巻く”仲間”や、”大人”達もいい脇役として描かれています。

興味のある方はぜひどうぞ(尚、巻数は発売形態によって変わる可能性があります)。

(2003年1月2日)

第21のカイ文書:季節
小学校編、高校生編ともに季節は夏前後です。
作品のイメージとして夏なのか?
作者が好きなのが夏なのか?

真冬にコタツの中で夏の物語を読む。
そして涙する。

これもまた「ピアノの森」の一つの楽しみなんでしょう。
今年もよろしくお願いします。

(2003年1月1日)

Topカイ文書>昔のカイ文書