サンヨー SA-W1
ワイヤレス サイクルコンピューター


メーカー 三洋電機
購入店 なるしまフレンド 立川店
購入年月 2004年11月
購入価格 3,000円

始めに
 通勤MTB用。ロードからのお下がりのVDO HC12.6をつけていたけれど、やはり操作が煩雑。通勤ではどうせ心拍なんて計らないし。

 機能としてはシンプルなもの、そして安いもの。なお、キャットアイ製品は個人的に却下。となるとシグマスポーツのモデルチェンジ後のやつかなあ、とも思ったけれどナルシマの広告を見てたらサンヨー製のメータが載ってる。最初に購入したのもサンヨー製のメーター(平成元年頃に発売してたもの)だったし、そのときには別に不満な点と不具合もなかったので、練習ついでに寄って購入。

組み付け
 ワイヤレスなので取り付けはあっさり終了。ただし、センサーのセッティングの際にブラケットにはめずに動作確認をしようとしたら表示をしないので少し焦る。これは本体の裏側にスイッチが着いていて、ブラケットに装着しないと動作しないため。節電機能らしい。ブラケットに装着したらちゃんと動作しました。積算距離と積算時間をユーザーで入力可能。こちらはそのままゼロから開始。

 ブラケットとセンサーの固定は専用のストラップを使用した、キャットアイに類似したもの。長いことOリング方式のばっかりだったから、ものすごい久しぶり。日本製はこういう固定方法が好きだよねえ。ドイツのものとは方式が全く違うんで面白い。なお、センサーはどこかのコンポーネント・メーカーのフ○イト・○ッキと全く同じ。さすがOEM供給元だ。

大きさ、操作等
 シグマスポーツのBC800よりも少し大きく、VDO HC12.6よりは2周り小さい。上面にボタンがあるタイプは久しぶりだけど、1ボタンなので別に何も考えずに使える。もっとも、通勤用なんで時計の表示がメインだけど。上面ボタンを長押しするとクリヤーです。

走行時間
 最初に使ったときに表示が忙しないんでよくよく見てみれば、コンマ秒まで表示。そして、1時間以上になると秒までの表示になります。でも、コンマ秒の表示って必要? しかも、これってオートスタート・ストップでゴール地点で瞬間的に停止させらるわけでもないから、ストップウォッチにもならないんだよなあ。まあ、通勤用なんで別にいいけど。ちなみに、時計も秒まで表示です。

混信は
 東京エンデューロのためのMTBのポジション合わせの際に心拍計をつけて走ってみたけど、メーター、心拍計ともに変な表示はなし。とりあえず、この組み合わせでは混信はないみたい。

まとめ
 あんまり宣伝もしてないし(メーカーのホームページすらない)、これといって特徴的な機能もないけれど、普通に使えるメーター。ただ、ロードレーサーに付けるならばシグマ・スポーツのほうかな。



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