白河市周辺

小峰城址

小峰城址(三番櫓)

福島県白河市は那須町とは県境を接した隣町である。かつては関東から東北への玄関口とされていた。

現在は工業と農業の両輪で発展している町である。小峰城址および稲荷山は幕末の戊辰戦争で幕府軍と新政府軍の戦場の舞台(白河口の戦い)となった場所である。

小峰城址の石垣は東北沖地震で大きく崩壊したが、現在復旧工事が進められている。

白河の関

白河の関跡

平安から鎌倉時代にかけて「みちのく」への関所跡である。昭和30年代に発掘が進められ関所跡の全貌が明らかになった。

現在は神社を中心に古木の間をぬって散策路が整備され、歴史に思いを巡らせながらのゆったりした散歩を楽しむことができる。

南湖

南湖公園

南湖は白河藩主・松平定信公が湖とそれを取り巻く山々を生かして作り上げた広大な庭園である。

湖畔をめぐっては、南湖十七景と称される絶景ポイントが点在するとともに、南に那須連山も遠望される景勝地である。

ビャッコイ

ビャッコイ

ビャッコイとは世界的に貴重なカヤツリグサ科の植物の一種である。水中で生息する糸状の水草で、現在確認されているのは、こことスエーデンの一部のみとのことである。

雪割橋遠景

雪割渓谷にかかる雪割橋遠景

雪割渓谷は阿武隈川の上流、西郷村を流れる渓谷   

浸食による断崖と奇岩による独特の地形を楽しむ散策コースである。 


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