■太陽電池で発電<2>■

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●4枚目の太陽電池
買っちゃいました。太陽電池パネル。12V4A品。SHARPの「NE−70E3H」という中型ソーラーパネルで70W品です。
大きいとはわかっていたのですが、やっぱり実物は大きいです。巨大なガラス板(重さ8.5Kg)と格闘し梱包をはずします。いや〜。やっぱ多結晶シリコンきれいだな〜。
パネルについているケーブルも2重皮膜の立派な物です
やっぱ、大きいと違うね〜。晴天時にケーブルショートさせると「バチッ」と火花が飛びます。気をつけないといけませんね。
右下にちょろっと出てるのが付属のケーブルです。
例のごとくイレクターパイプで台を作って藤棚へ。
●バッテリー
以前のバッテリーと同じバケツにならんで入っています。これで総重量は40Kg程に…(笑)。
バケツとの隙間にある白いものは発砲スチロールです。これでガタつきません。
バケツ、動かすの大変です。バケツ自体が壊れないかちょっと心配です。
バッテリーも追加しちゃいました…。以前買ったバッテリーをもう一個追加です。この値段ならもうちょっと大きな容量のも買えたのですが、以前買ったやつと並列につなぎたい為、特性の同じ物を用意したほうがいいかと思い同じ物にしまた。これで蓄電合計容量は

35(Ah)×2=70(Ah)ですね。

バッテリーを並列につなぐ線はなるべく太いものがいいのですが、手持ちの関係上20Aまで流してもOKな線で接続です。ちょっとバッテリーの個々の充電バラツキが心配です。
 
●正弦波インバーター
DC/ACインバーターも正弦波のものに変更です。13000円程で125W品を手に入れました。
定格出力125W(最大150W)正弦波インバータ。
変換効率85パーセントのPWM制御方式。作りは値段相応です。時間的余裕が出来てきたら中の配線やコンデンサなど変えようと思います。85度品→105度品とかね。

連続動作では結構熱を持ちます。ファンがついていない自然放熱なんでしかたないとは思います。ファンがあるといいんですが、うるさいですしね。
しばらくはこれで充分だろうと。…充放電コントローラーが6Aまでだから、充分でしょう。実質変換効率85%換算として、

12(V)×6(A)×0.85 = 約60(W)

ぐらいの物しかつなげないもんね… ま、いざとなったら、FETのスイッチによる電流ブースト回路をつけてバッテリーから取り出せる電流は大きくしようと思っています。使用感は、やっぱ正弦波はいいねぇ〜って感じです。扇風機のモーターも変な唸りを出さないし、充電器なんかも全然問題なし。

欠点と言えば変換効率が高くないので結構熱が出ることかな。本体は暖かいです。無負荷時の消費電流は大体0.5Aぐらいです。0.1Aとかぐらいなら、ずーとインバーターはONにしといてもいいと思えるのですが、0.5Aとなるとちょっともったいなく、こまめにインバータの元から切るようにしています。
●ホワイトLEDの常夜灯

携帯用4Wの蛍光灯がダメになったので、重い腰を(単に財力が無いだけだが…)あげ、ホワイトLEDによる常夜灯の作成です。
まわりの明るさはCDSセンサーでオペアンプを使ったコンパレータでFETをスイッチ、LEDを点灯させる方式です。抵抗値などはカット&トライです(笑)。オペアンプ、トランジスタ、FETなども適当なあまっていたものばかりです。
写真ではあまり明るそうに見えませんが、これがなかなかバカにできない明るさです。8個しかホワイトLEDを使っていませんが、本が読める明るさです。

0.02(A) × 12(V) × 4(列) = 0.96(W)

1Wでこの明るさです。これをたくさん作ったら…でも、ホワイトLED、これ1個で400円(定電流ダイオードつき)だからたくさん買えません(笑)。

●さて、今回かかった費用は…(^^;
品名 単価 個数 小計
太陽電池 47000円 ×1 47000円
バッテリー 23000円 ×1 23000円
正弦波DC−ACインバーター 13000円 ×1 13000円
小物(ホワイトLEDなど) 6000円 ×1 6000円
    合計 89000円

…今回も、なんだかんだ言ってかかってしまった…もちろん我が家の大蔵省からは冷たい目で見られています(笑)。

           
           
           

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