Where to eat @ HCMC

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Cafe Sinh to (BANANA), 231 De Tham, Q.1, HCMC

Cafe Sinh To

ホテル向かいにあり、毎日のように通う。バックパッカーS嬢に教えてもらったが聞けば誰もが知っていた。パンを売っているしコーヒーもメニューにはあるが有名なのはフルーツシェイク(シントー)どれでも4,000VND。果物と練乳と氷を一緒にミキサーにかけて作っているようだ。とても有名な店だが見た目とても貧乏臭い。そのくせ店の奥にアロワナがいる。この店はカフェ・シントーという看板なのでそう呼ばれているようだが、置いてあった名刺をふと見ると「BANANA」とあった。どうやら店名があるらしい。

ところで日本だとまあまあの値段の店でもレジで精算することが多いが、少なくともカンボジアとベトナムの飲食店はどこでも席に店員を呼んでお勘定だった。

写真:店内奥から外を見たようす。結構遅くまで開いている。


Kim Thanh, 4 Le Van Huu, Q.1, HCMC

Kim Thanh

これもまたとても有名でかつとても貧乏臭い店。郊外に自社農場があるらしく牛乳、ヨーグルト、プリンが有名だが、何よりも衝撃的なのが価格。パスチャライズド牛乳4,000VND、プリン3,000VND、ヨーグルト2,000VNDで、それにバナナケーキ2,000VNDを足しても100円しなかった。

写真左上:牛乳のパッケージとメニュー。殆どの商品が10,000VND未満。写真左下:メニューにはバナナケーキとあるが所謂マフィン。旨い。写真右上:プリン。こんなにスが入っていては家庭科の先生に怒られそうです。写真右下:ヨーグルト。牛乳もそうだがポリ容器のデザインがキュート。牛乳の方はプリントだがヨーグルトの容器は文字が凹凸に入っている。全然見えませんね。


Fanny, 29-31 Ton That Thiep, Q.1, HCMC

Fanny

ベトナムいち物価が高いサイゴンでも、安く食べようと思えば上記のような店で安く旨いものが食べられる訳で、そんなところで高い食事を選ぶとちょっと気合が入る。例えばこのCREAでもおなじみのそれはそれは可愛いアイスクリーム(というかシャーベット)屋。ここでパフェをひとつ頼むと30,000VNDである。お洒落だから行くという考え方もあろうし、同じ理由でわざわざベトナムまで来て行くような店ではないという考え方もあろうと思う。

サイゴンプリンスホテルとサイゴンセンタービルの間あたり、電気屋などが並ぶ無機質な雰囲気の通りにあるので、周りがよく見えない夜行って外の席に座るのが好きである。つかの間ベトナムを忘れることができる。忘れたいのか。

写真:制服が可愛いFannyのウェイトレスさんをそうっと撮影(←隠し撮り?)。写真右上:中もお洒落。写真右下:定番アイス「シクロ」3ボールなのでかなりの量だが物凄い勢いで溶けるので一気に食べなければいけない。


PHO 2000

Pho 2000

日本進出の噂もある、味の素がきつくない(無化調かも)フォー専門店。ベンタイン市場の向かいとチャンフンダオ像の近くの2か所で食べた。他にも店舗があるかどうかは知らないが、店員が制服を着ていたりロゴ入りシャツを売っていたり、ファストフード展開を目論んでいるらしい。一番安いものでも確か14,000VND位で、市場や道端のテーブルで食べるような店なら5,000VND前後なので少し高価ではある。意外なところでカレーやシチューがかなり美味しい。日本語メニューが意訳され過ぎて何が出てくるのが却って分かりにくいのが特徴<…。

わたしにとってはベトナムで最初に食事をした場所(写真左上の鶏フォー)。ひと目でフォーが食べられると判るし店も明るく清潔で入りやすい。場所も分かりやすく、ここが最初の食事になる観光客は結構いるのではないか。

つけ合わせの香草やタレがそれぞれ違う。写真左上:鶏フォー。写真左下:海鮮フォー。かなり唐辛子が効いているがこれが一番好き。写真右上:ブン・カーリー。ビーフンに近い麺でカレーと別に盛ってある。カレーは旨いが麺の下に田んぼの味がする香草が入っていた。写真右下:ブン・チャーゾー。揚げ春巻が載っているのだが麺と全く絡んでいない気がする。これも春巻は旨いのだが麺の下に(以下略)。


Nam Giao, 135/15 Le Thanh Ton, Q.1, HCMC

Nam Giao

住所を見ただけではちょっと気付かないフエ料理の軽食の店。ベンタイン市場の近くなのだが店と店の間を入った路地の奥に忽然と綺麗な看板が現れる。メニューは少なく、ぷるるんとした舌触りの前菜数種とブン(丸麺)が数種、それにしじみの汁ご飯くらいだが、どれも目に新しく食感は楽しく、あっさりしたいい味でわたし好み。そうそう、豚ハム(席に座ると注文しなくても出される。食べた分だけ精算)も旨かった。9月頃に女性セブンだか女性自身だかのベトナム特集に載っていた。

写真左上:バンベオ。竹ザルに十数個の小皿で供される蒸し物。左下:バンベオ、バンボッロック、バンナムの前菜三種盛り。手前がバンベオ、細長いのがバンボッロック、その下の平たいのがバンナムと思われます。右上:しじみご飯コムヘン。しじみの身や香草やえびの天かすのようなものが載ったご飯にしじみスープをかけて食す。左下:かに入りブン。ブンボーフエも勿論ある。


Quan an Ngon(Ngon Restaurant), 138 Nam Ky Khoi Nghia, Q.1, HCMC

Ngon

南国風ファミレスという風情のレストラン。フレンチヴィラを改装した立派な建物で、かなりの席数なのだが聞きしに勝る混雑ぶり。19時頃には店に入ったが席が用意できるまで5分程待った。ロゴ入り紙おしぼりや箸袋などを見るに高級店ではなく、しかし町の食堂とも違う先進国仕様の中流の店であるように感じた。価格設定も生春巻3,000VND、焼飯や麺類は13,000VND位で店の形態からすると格安では。旨いけれども料理ひとつひとつが印象に残りにくいのは、そのファミレス性故か或いは照明が暗いからか単に記憶力の衰えによるものか。

写真:たまたま隣のテーブルに白人家族がいるが、大部分はベトナム人のように見えた。写真左上:看板のロゴがおしぼりや箸の袋にも。他では見なかった紙おしぼり、紙製でも無論有料。


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