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別冊NHKきょうの健康「前立腺肥大症・前立腺がん(仮)」

発行に私のウェブページ「前立腺癌を全摘除術で治療中」も役立ち、内容を要約し掲載されます。

これから前立腺がん告知され治療開始されるみなさん、ぜひ参考にしてください。

 

 

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「前立腺肥大症・前立腺がん(仮)」の制作工程は

1編集部からのwebページ利用に関する許可お願い 平成18年7月11日

2校正原稿返却 平成18816

3発刊 平成18年10月の予定

で進行しています。

 

 

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編集部からのwebページ利用に関する許可願い  平成18年 7月11日

 

 

 

突然のメール失礼いたします。

私はNHK出版「きょうの健康」の編集を担当しております、

東北大学の荒井先生にご紹介いただき、メールさせていただきました。

 

現在、私どもでは 

別冊NHKきょうの健康「前立腺肥大症・前立腺がん(仮)」

(112ページ・B5版・2色刷り)という本の編集作業を、

東邦大学医学部教授の松島正浩先生 御監修のもと、

10月刊行予定で進めております。

 

本書は、泌尿器科専門医の先生方への取材をもとに、

前立腺肥大症、前立腺がんが気になる人や患者さん、家族向けに、

治療の最新情報を中心に、図版などを取り入れながら、

わかりやすく解説する本になります。

 

本書のうち、前立腺がんの手術の章については、荒井先生に

ご監修いただくことになっております。

荒井先生ご担当の部分で、ぜひ前立腺がんの治療を

検討しているような読者の方にも参考になるような患者さんの例を

紹介させていただきたいと、先生にお願いしましたところ、

伊藤様のお話とホームページについてお伺いしました。

 

私のほうでもホームページを見せていただき、

ぜひ伊藤様のお話を掲載させていただきたいと考えておりますが、

いかがでしょうか?

 

現在の予定では、3分の2ページ程度の分量で、

伊藤様の前立腺がん発見〜受診〜手術〜現在に至るまでのお話を

簡単にこちらで原稿にまとめさせていただき、

掲載させていただけないかと考えております。

(出来上がった原稿は、伊藤様に一度お目通しいただければと

 考えております)

 

以上、ご検討いただけますと幸いです。

なお、勝手なお願いで大変恐縮ではございますが、

今週末くらいまでにお返事いただけますでしょうか。

 

長文になり申し訳ございません。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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校正原稿返却 平成18816

 

 

 

NHK出版「きょうの健康」編集部 様

 

暑中見舞い申し上げます。

 

お世話になります

 

別冊NHKきょうの健康「前立腺」への体験記の原稿有難うございます

読み返し、内容に追加訂正しました、

原稿を校正しましたので宅急便にて送付します。

不明な点があれば電話かメールをいただきたいと思います。

 

この別冊NHKきょうの健康「前立腺」の発行が

がん治療に少しでも役に立つことを期待し

楽しみに待っています。

 

日本の男性、がん患者のために

がんばってください。

 

敬具     

平成18816

 

 

985-0853

宮城県多賀城市高橋

伊藤 昇

n-itou@palette.plala.or.jp

 

 

 

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私のWebページを要約した、掲載内容の校正 

「前立腺肥大症・前立腺がん(仮)」P69 上段、中段704文字

 

 

 

Cさん(68歳)の場合

小切開手術による前立腺全摘除術と神経移植を受けた

 

Cさんは市の健康診断で血液検査を受け、PSAの値が20ng/mlと高かったことから、地域の病院で精密検査を受けました。その結果、前立腺の中に限局しているがんがあると診断されました。Cさんは大きなショックを受けましたが、まずは前立腺がんのことを知ろうと本を買って勉強し、担当医からもよく話を聞いて、手術を受けたいと担当医に伝えました。

 

手術のために紹介された大学病院では、担当医から治療法として前立腺全摘除術のほか、放射線療法、内分泌療法、待機療法についての説明を受けました。同時に勃起神経の移植についても説明がありました。

 

Cさんは治療後どれくらい元気で生きていられる可能性があるのか、手術後のQOLはどうなるのか、神経移植による性機能の改善など、不安や疑問についてはすべて、納得のいくまで説明を聞きました。また家族と今後のことについて、何度も話し合をしました。

そして根治の可能性がたかく、体への負担が少ないことから、小切開手術による前立腺全摘除術を受けることに決めました。また神経移植も同時に受けるこしにしました。

 

手術は無事終了し、手術後の尿もれなどもなく、約2週間で退院をしました。退院後は散歩や家事を手伝いながら、社会復帰に向けて体力の回復に努めました。退院後は定期的に受診し経過観察しております。値は0.008ng/ml以下で、手術後2年半たった今、再発の兆候はありません。性機能に関しては、当初性的な欲求はあるものの十分には回復してないためPDSE5阻害薬を使いながら改善に取り組み80%の改善が確認されました。そして、現在は、手術をする前についていた仕事に復帰し、元気に働いています。

以上

 

 

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