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現在まで尿漏れパットは使用していません

 

 

 

術後6カ月後に80%、一年後には90%の患者様がパットを使用していません。前立腺を摘出するため、排尿困難、残尿感などの前立腺肥大症の症状が改善します。

 

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性機能 (勃起機能) について

 

 

 

 

 

 

性機能は70%、満足度は50%

 

 

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神経温存による勃起機能の回復

前立腺の左右では、すぐ傍に勃起神経が走行しています。「がん病巣」が神経に近いと判断される場合にはこれを切断する必要があります。一方「がん病巣」が神経と離れている判断される場合には神経を(片側または両側)残すことが可能です。神経を温存することにより術後の勃起機能の回復が期待できます。

 

 

 

 

 

神経右側温存、左側移植で勃起機能の回復70%

 

 

 

神経を残せるか否かはPSA値、臨床病期、生検所見などが参考になりますが、癌の根治性が優先されます。最終的には手術の状況で判断されます。また、性機能回復の程度は患者様によって異なります。神経切除した場合でも、神経移植により性機能が回復する可能性があります。

 

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