「セーレーヴェ作戦」が成功した場合を想定してみました。
かなり強引ですが始めます。
史実
@上陸作戦草案
陸軍案
左翼のカレーからA軍集団 第16軍(5個歩兵師団+1個山岳師団)
中央のルアーブルから A軍集団 第9軍(3個歩兵師団+1個山岳師団)
右翼のシェルブールから B軍集団 第6軍(3個歩兵師団)
左翼から右翼の上陸地点は東はドバー海峡の最東部マーゲート
右翼はイギリス海峡最狭部分のウエーマスこの区間の距離は400kmにも達します。
(ノルマンディーの上陸作戦は100km以下)
橋頭堡を確保した後に装甲師団などを上陸させて
総計38個師団を動員する予定
流石に支援する側の海軍は猛反対!
そんなに船を集められるわけは無いし、英海軍の反撃にも対処出来ない
海軍案
ドバー地区のみの上陸作戦を要求
ドバー海峡は狭いので輸送船の往復も容易いし、フランスからの列車砲での援護も期待でき
る
さらに艦砲射撃も可能!!
最終案
もめにもめて、ヒトラーまでもが仲裁に入りなんとか折り合いをつけた案
ドバーからワージング(中央軍の上陸予定のポーツマスより50km位東)
これにより上陸正面距離が400kmから130km弱に縮小
更に上陸部隊は6個師団 後続の部隊をあわせて25個師団に縮小
上陸正面距離が130kmではドイツ海軍の実力ではマダ無理があるので
こっからはIFの話
私的案
左翼はダンケルクから第9軍→マーゲート及びラムズゲートを目指す。
中央はカレーから第6軍→ドーバーを目指す。
右翼はブローニュ・シュル・メールから第16軍→へーステイングを目指す。
これで上陸正面距離が100km以下になりました。(ふう〜)
橋頭堡を築いた後は装甲師団と合流し
第9軍はカンタベリー経由でロンドン
第6軍はドバー付近の確保
第16軍は東に向かいポーツマス、ウインチェスター経由でロンドン
なるべく速やかにイギリス南東部を制圧しロンドンを包囲
そして講和へ・・・
輸送船や上陸用舟艇の問題は無いとして更に港湾施設の規模も無視してご都合主義で考え
てみました。
A制空権の確保
いわゆるバトル オブ ブリテン
史実ではイギリスの勝利で終わりましたが・・・
セーレーヴェ作戦が成功する為にはドイツ勝利が必須なのでムリクリ勝利します。
その際 南部の港湾施設、レーダーサイト、空軍基地に多大な損害を与えた事にします。
更に北部はノルウェーからの嫌がらせ攻撃で少々の損害
B制海権の確保
・・・制空権を確保したルフトバッフェは海軍と協力して
最低でもイギリス海峡〜ドーバー海峡〜北海南部の海域を制圧(して欲しいな)
う〜ん 都合よすぎだなぁ〜
でも続く・・・
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