【鏡餅に込められた意味】

新年、明けましておめでとうございます
本年も当HP【喰!道楽(くいどうらく)】を、どうぞ宜しくお願い申し上げます…

さて本日は"お正月"…
"飾り物"として外せない「鏡餅」に関して…どんな意味が有るのか?疑問になった為、調べてみました。
ご紹介申し上げます。

≪重ねた餅を"鏡餅"と呼ぶようになった説≫
ひとつには、丸い餅の形が昔の銅鏡に似ていることから。古来から、鏡は神様が宿るところとされていました。また、鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」。つまり良い手本や規範に照らして考えるという意味の言葉にあやかり「かんがみもち」と呼ぶ音が次第に変化して鏡餅になったのだとも言われています。
さらに、鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねるという意味も有るそうです。
鏡餅の起源は、はっきりとした記録はありませんが、元禄年間のものといわれる書に、丸餅と角餅を重ねた絵が残されており、この頃ではないかといわれています。
何れにせよ、祈りと1年無事であったことを感謝する気持ちを込めて飾る行為は、非常に歴史のある日本人固有の文化なのです。

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この様に、調べてみると…中々奥が深いです。
当たり前に感じるものも"意味"を調べてみると…見方が変わりますね!(^^)

しかし、最後の"お楽しみ"は…やはり「鏡開き時に食べる餅」でしょ!?!?(笑)
(2005.1/1)

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