博多祇園山笠

2008年7月9日(火) 〜 15日(火)
「博多祇園山笠」

私の地元福岡は博多で毎年7/1から7/15行われる祇園祭。

重さ約1トンある山笠(山車)を26人の男達が担(にな)いで奉納する行事です。

今年は8日に帰省して、9日の祭りにフル参加してきました。


7月 9日 「お汐井取り(おしおいとり)」
7月10日 「流舁(ながれがき)」
7月11日 「朝山(あさやま)」
       「他流舁(たながれがき)」
7月12日 「追い山馴らし(おいやまならし)」
7月13日 「集団山見せ(しゅうだんやまみせ)」
       「追善山(ついぜんやま)」
7月14日 「流舁(ながれがき)」
7月15日 「追い山(おいやま)」
山小屋
博多の町を7つに分けてその一つ一つの町が山笠(山車)を持っています。

私は七流あるうちの一つ「大黒流」に所属しております。


今年の標題は「歩々起清風(ほほせいふうをおこす)」
大黒天の一歩一歩が清涼な風を送り世情を明るくする、という意味。
立派な人形です 穏やかな表情で癒されます

2008年7月10日(木)

    「流舁(ながれがき)」

山笠が「静」から「動」へ変わる日



山笠はご神体になっているので、町内を回り邪気を吸い取って鎮めるという意味があります。

大黒流域内を縦横無尽に舁き廻ります。

皆、気合が入って興奮状態です。



掛けられる水は「勢い水(きおいみず)」と言って、

舁き手たちにとっては冷却水に、

掛ける人にとっては自分の不浄を山笠がもっていってくれる

と言われています。

2008年7月11日(金)
大黒流の7/11は、
早朝5:00から「朝山」を、
夕方5:00から「他流舁」を行います。

1日に2度も山が動くのはこの日だけです。


    「他流舁(たながれがき)」


大黒流の流域を出て、旧博多部の他流域を舁き廻ります。


山小屋を出た山笠は、一路櫛田神社を目指します。

山留めに一旦山を止めて、櫛田入りします。

櫛田入りをした後は、国体道路を通って承天寺清道を回り、
旧東町筋を通って山小屋へと帰ります。


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