こちらでは、内装について書きたいと思います。
 古いとは言え、当時では高級車の部類に入ったと思います。
 なので、全体的には高級感あふれる(?)作りでした。

 まず、インダッシュパネルが少しめくれあがってたのが気になりました。右の画像の、中央左上あたりです。
 ま、運転に支障はないので、ほったらかしでした。
 インパネはタコメーター、スピードメーターなど、すべてデジタル式です。ただし、燃料計の調子が悪かったです。
 ガソリンが、残り4分の1位になると正常に動きだすので、問題ありませんでした。(^^; (ガソリンを満タンにしても、半分くらいしか点灯しませんでした。)
 エアコンはオートエアコン、電動ミラーなど、充実した装備です。

 後部座席も広く、後ろに大人2人乗ってもゆったりでき、長旅でも苦になりませんでした。
 ステアリングも軽く片手で回せましたが、変な癖をつけないためにもクロスハンドルでキチンと運転してました。
 シフトノブは、先輩が付けていた物をそのまま譲り受けました。
 操作性はよかったです。
 ギアの入りもスムーズで、軽かったし…

 クラッチは少し重かったです。
 今思えば、少し滑ってたような…

 とまぁ、初めての車でちょっと贅沢気分を味わってしまいました。
内装1
↑なかなかの作り。座り心地もよかったです。
内装2
↑5速MTの証拠です。シフトノブは先輩譲り。

  

ある日突然、それはやってきました!(ToT)

  このクレスタをもらって、半年後の9月。そろそろ車検切れの期限10月がやってきました。
  この車(クレスタ)は壊れる雰囲気満載で、車検に通すには勇気がいるので、僕の手で廃車にしてあげようと
  決めていました。
  その時もうすでに、欲しい車は決まってました。それはスバル インプレッサ。
  クレスタを乗る前から、ずっと欲しかった車です。
  ま、このお話は違うコーナーでするとして…
  
  そのインプレッサを探すために、そろそろ動き出そうとしてた頃のことです。
  1996年9月15日、その日は朝から雨が降ってました。
  前日にエンジンオイルを交換し、ガソリンもたくさんお腹に入れたmyクレスタに乗り、大学へ行きました。
  
  部活が休みになったので後輩達数人と、あるファミリーレストランに食事に行きました。
  その途中の車内では、
  「エンジンオイルを換えたから、調子いいよ〜。(^_^)v」、
  なんて話もしてました。
  自分のお腹もいっぱいになった所で、「そろそろ出ようか。」ということになり、駐車場へ。
  エンジンを掛け、せっかくだから遊びに行こうかと、立ち話してました。
  
  とりあえず、友達の家に行こうということになり、車のほうへ…
  「あれっ!?誰かエンジン切ったぁ??」
  尋ねても、誰も無反応。
  パネルを覗いてみると、チェックランプがすべて点灯しており、キーはONの位置に。
  「確かにエンジンは掛けたぞ!おかしいぞ!!(・・;)」
  と思い、キーをひねると、セルが回らない!
  「あれっ、あれっ?(・・;)」
  何度やっても掛かりません。
  どこがおかしくなったのかサッパリ分からず、ひたすらキーをひねってました。
  すると、「キュルルルル、ぶおぉぉぉぉんん。」
  「かかった!早く帰ろう!」と、駐車場の出口へ。
  車の流れを見てると、またエンジンが…
  今度は2、3回でかかり、すぐに家のほうへ。

  ものすごく不安で運転していると、今度は走行中、アクセルを踏んでいる最中にいきなりハンドルが重く。
  なんと、エンジンが止まってるじゃないですか!
  重たいハンドルを力任せに切り、サイドブレーキでブレーキを掛けながら道路脇へ。
  キーをひねって、エンジンが掛かると走って…の繰り返しで、ようやく家へ辿り着きました。

  翌日、ディーラーにTELし、車を持っていって見てもらうと。
  「これはコンピュータですね。」と一言。
  「直すとなると、15万くらいかかりますが…」
  ショック!!(>_<)
  15万で直して、車検を通して、あと2年も乗る…
  こんな事考えてなかったので、
  「分かりました。そのままで返してください、廃車にします…(;_;)」

  1週間後には解体屋の隅で逝かれました…(TOT)
  色々、車について教えてくれたクレスタさん、ありがとう!
  下の2つの画像は、その解体屋の画像です。

この2ヶ月後にインプレッサに乗り換えました。

最後のお別れ…(ToT) ナンバーの封印を取ってます。
↑友達と4人でクレスタに最後のお別れ。
(一人はカメラマンしてます。)
↑解体屋のオッチャンがナンバーの封印を取ってます。
もう公道は走れません。


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