フロントのパット同様、パットには「鳴き防止」兼
「ピストンへの熱伝達防止」用のシムがあります。
パット
ラジオペンチなどで全て分割します。
これらのシムは新品パットへ全て移植します。
分割
新しいパットを付ける前にやることがあります。
@ブレーキピストンを戻す
 この作業をしないと新しいパットは絶対に装着できません。(笑

Aフルードの漏れを防ぐ
 フルードの減り具合にもよります。


ピストンを戻した時に、ブレーキフルードの液面が上がるはずです。
キャップをしたままで噴き出したりしたら大変なことになります。
なのでキャップを外して液面を確認しておきましょう。
多いようでしたら、スポイトなどで少し抜いておきましょう。

リアはフロントほど液面の変化はないと思います。

 ブレーキフルードは腐食性の強い液体ですので
 扱いには要注意です。
フルード
ピストンを元に戻してあげます。

ピストン戻しの専用工具もありますが、
私はウォーターポンププライヤーを使用しました。
じわぁ〜っと力を加えていきます。

くれぐれもピストンに傷をつけないで下さい。
布などを使用して十分注意して下さい。
ピストン戻し
10 さて、取付の準備は完了しました。

外したついでに、先ほど外したシムを
ブレーキクリーナーなのでキレイに洗浄しておきましょう。


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