男の本音


 前にも同じような事を書きましたが、思春期の純粋な頃から20歳を過ぎる頃を過ぎると、 男が付き合う対象は 「実現可能のうちの最大満足度」になる事が多いのです。平たく 言うと、妥協するって事かもしれません。つまり「男はその時点で彼女が いない場合、そこそこいいコを彼女にできそう(実現可能な状態)なら、 大抵その子と付き合う」って事です。男に現在彼女がいない場合、 自分にとってオンリーワンじゃなくても付き合うものです。

 昔、サークルの後輩(女)で、サークル内のいろいろな男とくっつ いちゃ離れを繰り返していたコがいました。サークルのほかの女の 子達が「あの子はどうしてそんなにモテるのか?」という話題で よく盛り上がってたらしいです。(やっかみ含む?) でも僕は、 その子が「モテる」という訳ではないと思います。いろいろな男性に 対して実現可能(男が付き合おうと思えば付き合える状態)なポジシ ョンに付くのが上手いだけだったと思います。といっても、媚びるよ うな態度はとってませんでしたけどね。何かテクニックを会得して たんでしょう。

でも、例外として、
 1・自分とその人が主に属している仲間同士で、その仲間の雰囲気上、安易に付いたり離れたりできない場合
 2・付き合う事が結婚につながる場合

 要するに、付き合う事で身動きが取れなくなる(浮気とかじゃな くて自分の意思決定の選択肢がなくなる)場合ですね。

あとは、
 3・相手に一途に好きな人がいる(ターゲットを絞っている)場合
と言うのがあります。

 この事から、例外を除き
まず好きな人に対して「実現可能」なポジションに付く事が大切である と考えられます。鈍い相手にもちゃんとわかるように「好き」という言葉を 使うのがいいかと思われます。

 もちろん、相手に、容易くゲットできる「安い女」 のイメージが付いちゃうと、付き合った後、大切にされないでしょう。  これはコレクターの心理のような心理作用です。このさじ加減が 難しいんですけどね。


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