韓 国

龍平ドラゴンバレー・H
Sheraton Grande Walker Hill Hotel And Towers

番 外

龍平ドラゴンバレー・H
所在地 韓国 龍平 食事 夕食【レストラン】
朝食【 〃    】
宿泊日 平成4年2月11日〜12日 宿泊者

友人5人
評価 ★★
宿泊費 ツアー料金込
本館3Fオンドル韓室1部屋
宿泊日数 2泊




ホテル本館正面


タワー館正面

備考 龍平リゾート (ヨンピョンリゾート) )は最近では【冬ソナ】のロケ地で大人気のリゾート地
当時でも韓国最大のリゾート地で、首都ソウルから215q、嶺東高速道路4車線拡大により北東方向に約4時間以上の場所に位置する
韓国随一の本格的なリゾートスキー場のゲレンデフロントに立つ高級ホテル。

たしかに一大リゾート地で本館横には新館が新設され、さらにスキー場サイドの斜面にはリゾートマンション群が立つ。
本館の3F宿泊だったが、オンドル式の韓室で窓は二重構造。
本館2Fに室内温水プールとサウナルーム。利用したが、他のホテル施設とは異なり閑散としていた。
ゲレンデ左側に新館が出来たばかりで、本館とが連絡通路で連結。本館入り口横にはデイスコ館がある

1998年江原冬季アジア競技大会が開催され、平昌郡道岩面に位置する【龍平リゾート】は韓国冬季スポーツの発展と休養文化の改革を理由に1975年、国内最初のスキー場としてオープンした。
国内最長のスキーシーズンを保有し、11月から翌年4月初めまでの6カ月間スキーが楽しめ18面の多様なゲレンデとTバーリフト2機、チェア13機のリフト、1機のゴンドラを保有
。人工降雪機もある

食事は別料金だったが、夕食には本館1F【ドラジ】で韓定食を、タワー館2F【ソンチョン】で本場の焼肉を堪能
した。
朝食は別料金だったか、込みだったかハッキリしないし、種類も洋食か韓国食かも今では記憶にない。
ちなみにスキー場のリフト券は、一日17,000ウオン(3,400円)、レンタルスキーセットも16,000ウオン(3,000円)と日本との物価を比較すれば高価な設定。
スキー用具はちょっと日本では提供されない程度の低ランクだった。
スキーが日本ほど庶民的なスポーツではなかったせいだが・・

このゲレンデで韓国のオリンピック候補選手との出会いがあった。
それはこのスキー場の一番傾斜のキツイ頂上部に格好に出かけた時、ゴンドラキャビンで山頂に上がった。
利用者は少なく、急いで滑る事もなさそうだったのでゲレンデに出る前に、「一服してから滑ろうか」と一同の意見が一致し、そのまま山頂部のレストランに入店した。
そこの隣席になった韓国の20才台の方が話しかけ来た。日本語である。
片言だが私達の話しも理解できるくらいの達者な会話。暫く話し込んでいたが、どうやら韓国の複合のオリンピック候補選手達tらしい、
日本にも合宿で何度か遠征し、日本の選手とも仲がいいらしい。何人か日本の選手の名前を挙げてくれたが、当時の私達は複合選手の名前など(今なら萩原選手等)知っているはずもなく、雑談の時間を過ごした。
やがて「このコース滑るんですか?」と聞いてきたので、「もちろん」と我がグループの全員が何の疑問も持たずに答えた。日本のどんなコースでさえ、今まで引き返したことなんてない連中なので・・・・・・
すると、その韓国の人達がにこっと笑って「それでは一緒に行きますか」と誘ってきたので、休憩を止め、ゲレンデに出て、コースを初めて眺めてみた。ゲレンデを見下ろすと、あまりの傾斜のきつさにビックリ。
 凄い、このコースは下が見えない。唖然とする傾斜だ。
仲間が顔を見合わせトップを互いに譲ろうと一瞬躊躇していると、韓国の選手達が「下で会いましょう」声を残してと一気に滑降を始めた。
さすが選手、滑りがキツイ。テクニックが違いすぎる。
私達はそれに続いたが、直滑降でスタートする者はおらず、横滑りで少しずつ距離を刻んで降りる仲間が続出した。無理もない。
下が見えないコースなんてそんなに経験があるもんじゃない。
そんな中、夫は「ええい。ままよ」と横逃げでなく、下へのターンに踏み切った。スキーは逃げたら負け。下に重心が向かわなければ、姿勢が後形となり、やがてターンのタイミングを失って、転倒する。傾斜のキツイコースほど下に向かわなければならない。
しかし、それは恐怖との戦いなのだ。重心をスキーの先端に、そのスキーの先端がコースに対して直角に(真下方向)に向かわせるには自分の体が倒れくらいのアクティブな行為が伴なわなければらない。夫は果敢に望んだが、如何せん技術が伴っていなかった。
滑降後の最初のターンでスキーを引っ掛け転倒。転んだのは仕方がないが、起き上がれない。
そのまま凄いスピードで滑り落ちて行く。ストックを使おうが、重心を傾け横になろうとしようがとまらない。正に滑落だ。
途中で無駄な抵抗をやめ、止まるまで自然な滑落に身を任せるしか無かった。暫くして斜面が程ほど緩やかになり、どうにか止まった。怪我は無いようだ。
ゲレンデが急斜面のため、滑降者ほとんどいなかったのが衝突もなく無事に下まで来れたのだろう。
半身を起こして、ゲレンデを下から眺めてみると100m以上は滑落したことが解った。1ターンで100m。正に滑落である。
立ち上がらずに半身で周りを眺めていると、直ぐ横に滑ってきた人がいた。「もう一度滑りますか」と片言の日本語で苦笑しながら話しかけてきた。
あの韓国の選手2人だ。これには笑い返すしかなかった。やがて同じように転倒した仲間や、転倒しないまでも横滑りで最上部をやり過ごしてから、中断付近より滑降してきた仲間が合流。
「凄い滑落だったな」と顔を合わせ話した。このコースへの再チャレンジを言う仲間は誰もいなかった。

本館から連絡通路で移動できる新しいタワー館の設備は、充実していて当時からコンビニ形態のミニスーパーが館内にあり、ナイトスポットも充実。
やらなかったがボーリング場もあった


ブルースカイツアーの韓国ドラゴンバレー&ソウル4日間に6人で参加
JAL便羽田〜ソウル往復+3泊宿泊費+移動送迎で1人73,000円
+その他約70,000円の出費

平成4年、韓国人気ドラマ『冬のソナタ』で再三登場したスキー場でも有る

http://www.yongpyong.co.kr/eng/index.asp


Sheraton Grande Walker Hill Hotel And TowersI シュラトン ウオーカーヒル
所在地 韓国 ソウル 食事 夕食【外食】 
朝食
【レストラン】
宿泊日 平成4年2月13日 宿泊者

友人5人
評価 ★★
宿泊費 ツアー料金込
ツイン洋室+エキストラB
2部屋
宿泊日数 1泊


備考 市の中心より東へ25km、アチャ山の鬱蒼と生茂った森の中にある世界チェーンの高級ホテル。

カヤグムホールではラスベガス・スタイルのダンスショーが毎日2回公演され、ソウルで唯つの外国人専用のカジノや温泉サウナ、ゴルフ練習場などエンターテイメントは尽きない。
空港より約42km(車で50分。ソウル市中心部からも結構距離がある。)

17F建ての
9Fツイン部屋に簡易ベッドを入れ、2部屋で分宿。
夕食はTAXで約60分の中心地のミョンドンの繁華街に出て、焼き肉専門店で骨付きカルビを堪能

その後シンチョンに出かけて一騒ぎ。暴力バーに引っかかり無念の思い残るが市内の料理店は満足。

夜半にホテルに戻ったが、仲間の半分はそのままカジノへ。
結局2名が、朝まで部屋に戻らなかった
のでホテル内はあまり利用もせず印象度は少ない

http://www.walkerhill.co.kr/


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