2000年3月28日〜4月2日 4泊6日のパックツアー(1日は自由行動)
4人で¥395,000円
ツアー代金83,000円(子供68,000)
+現地使用52,000円(OP含む。食費&土産も)+旅行保険11,900円+空港税
ガイド付きバスツアー2日&現地フリー2日
+7時間。 深夜ホテル到着でチェックイン後は熟睡。
【ソルツインタワー・H】 2部屋 4泊。
賑やかなサイアム・スクエアーからは外れたホア・ラン・ポー中央駅近くのラマ六世通りに立地。最近、開通したばかりのスカイ・トレインの終着駅からでも歩15分程度。繁華街とはいえない方面へ。
ホテルは16F建ての14Fツインルーム(コネクテングRで無かったが隣接2室)で平均的内装。到着日深夜のウエルカムフルーツは気候柄、生温かかったし、夫はその中のマンゴーに当たって滞在中全く寝れないくらい背中が痒かった。
ロビーではタイ風の無料のショーや演奏が有り、プールは4Fで乾期のこの時期は日中の休息は兼ね外せない時間で我が家もほぼ毎日ホテルに一時戻り、休息タイムとして利用した。安価ツアー用の常用宿らしいが予想外によかった。
往路は
JL便が遅れて到着は深夜0時を回った。料理は日本食。
復路の
JL便は深夜発だったので疲れた。日本着は朝。
現地で都市銀行(宿泊宿に隣接)&両替商(SC=ショッピングセンター内)。
両替商は日本の情報誌では「危ない」と言われたが一番換金率が良かった。
当初は、安全な宿泊ホテルに隣接している銀行で両替したのだが、フリー日に市内に出て思いの他現金が必要になり、買い物途中先のSC内で店員に問うた処、「日曜日なので銀行は・・・」との答え。
しかし他の店員に聞いてくれて、他のフロアーの個人商店(両替商の看板は無い普通の衣料品販売店に連れて行ってくれた。
そこでの両替。夫は不信がったが小額だからと決心。ところがレートを聞いてビックリ。銀行よりいいのだ。
両替後はしっかり金額通りあるかを確認し、店を後にした。そのままSC内で買い物に利用。どの店でも問題なかった。
1BT=2.5〜2.7円。で交換後もしっかり受取額を確認した。 間違い無かった
ツアーは宿泊ホテルのレストランでの毎朝食付き。
BFタイプで牛乳やパンも有り、もちろんタイ米のチャーハンも朝から食べれた。
家族に意外に好評だったのは3日目のツアーで行ったアユタヤのレストランでの昼BF。
これがタイの郷土料理中心なのだが、質は良くは無い。ただ、ラーメン有り、炒め物(パット)が各種有り、デザートにカエルの卵のプルーン有りと目先が変わていたし、味もまあまあ良かった。
名も無いレストランだったが、川沿いで他の韓国人のツアーが沢山来ていて満席。ツアー御用達のRTの感じ
バンコクの街中をフリータイムに散策した時は、日本で云う屋台が道路のあちこちに有り、見て歩くには楽しめるが、あの不衛生さで食事をとるのは日本人に耐えられる人は少ないと思う。
街は独自の臭い(ナンプラー)を漂わせていて、結構新しかったツアーの観光バスの車内でも乗降する度に臭った。
昼食はフリー日だったら、中心部の5星クラスのHのレストラン迄足を延ばしたい。
1人300〜500BTで素晴らしい料理が食せる。
またサイアムスクエアー周辺なら結構衛生的なレストランで安価に食事が出来る。
基本的には、我が家は市内を夜でも、子連れで各所出かけましたが安全でした。
夜間マーケットも面白かった。でも注意が必要な場所は確かに点在している
楽しかったのは、フリー日に宿泊ホテルからバンコク中央駅のホアランポー駅まで徒歩で移動した時。
中心部とは思えない雑然とした路上の光景にビックリしながらも、物珍しさも手伝って興味深々で目を右往左往、
日本では想像することの出来ない場面ばかりで好奇心度指数が跳ね上がります。
徒歩だけでは行動が制限される位の広がりがあるバンコク市内は、最近開通した最新の乗り物スカイ・トレインを利用した。
何時乗っても空いていた(1人15BTと高いから)、但し路線が少ないのが難点。
メータータクシー(意外に良心的で3Km位で30BT位。含むチップ)も利用価値有り。
名物のツク・ツクは運転手が誘ってくるが「危ない」との事前情報で止めた
(確かに危なそうな雰囲気で運転手が盛んに声を掛けてきた)。
昼間は、川下り連絡船(エクスプレス船で1人11BT)も楽しかった。
■ 乗船
フリー日に、家族だけで自由行動。
宿から徒歩15分のホア・ラン・ポー中央駅に徒歩で出てから、駅からはさらにタクシーを捕まえ20分で川沿いに到着。
チャオプラヤ川の渡船場(王宮の辺り)の切符売り場で「H・シャングリラ迄行きたい」と言うと怪しげな船(もちろんべらぼうに高額で1人300BTの請求)やジャンクのような超小型船(1人200BT請求)を斡旋され怒って拒絶、
儲からないと思ったのか、その後は、こちらの話も聴いてくれず、相手にしてくれない。
頭にきたのが、偶然通りかかった近畿日本ツーリストツアーの日本人ガイド、彼女は年配の婦人だったが、我が家が日本からの観光客で、困っている事を話し助言を得ようとしたら、「急いでいるから」とはしにもかけず自らのツアー客を連れて逃げてしまった。
この時ばかりは呆然として、言葉も行動も出来なかった。恥ずべき添乗員だ。近畿日本ツアーのタイ方面は今後利用しないと決めた。
その後も、目的のエクスプレス船もなかなか来ず、つたない英語が通じる相手も見つからず、家族は暑さで川を見つめてグロッキー。
案内役の夫は妻子に苦情を言われ、乗る船を探すが一向に来ず(エクスプレス船以外は何隻か来たが)呆然状態
30分後にやっと目的の船がやって来て乗り込めた。船内で運賃を支払ったら、なんと1人11BTで済んだ。
これでどうにか面目を回復。
船内ではゆっくり出来て、異国情緒や清涼感を味わえたので結果良しとするか?一時はどうなるかと思ったが。
■ ホテルサービス
着いた当日のホテルのウエルカムサービスで出てきたフルーツバスケットの果物類。
深夜到着の割には「ウエルカムだな」と思いながらも、クーラーの効いていなかった部屋のテーブルの上に長時間置いてあったので湯気が立っているようなフルーツ類。
決して美味そうではなかったのだけど、せっかくだからとまずマンゴーを賞味。
生ぬるくて不味いので途中で食べるのを止め、その他のフルーツはもったいないが捨ててしまった。ところが唯一食したこのマンゴーが最悪。
翌日から4人とも身体に蕁麻疹ができ、夫はとくにひどくて毎夜になると痒くて寝られない状態。そのまま滞在中の5日間を過ごす結果に。
しかじ何故か。日中の観光中は痒みは感じなかった
フルーツは冷蔵庫の中で保管して欲しい。メモがあれば入室時に取り出せるので。冷蔵庫は部屋に完備しているんだから
その後、我が家ではマンゴーは何時も果物リストからは外して考えています。蕁麻疹は帰国後に完治。