全国温泉入浴情報     6/6  新潟〜鹿児島            

都道府県



施設名称
Hは
HOTELの略

参加
家族
入浴年月 料金 種類
寸     評




宿 民宿山本館
+
昭和60年1月 宿泊 内湯
スキーで宿泊
コマクサの湯 4人 平成5年1月 250 内湯



スキー場内にあるロープウェイ駅内の施設でその2Fにある。
浴室から布場スキー場ゲレンデを展望できる。
スキーシーズンには何か異空間の眺め

有料休憩室有。

湯沢温泉の公営の温泉公衆浴場6ケ所の内の一つ

温度58.4℃
●循環式

駒子の湯

湯沢駅から車10分

4人

叔母家
平成8年3月 450 内湯
平成7年、旧館場所に新築の下宿の共同浴場。
湯沢駅からはちょっと距離があるので雪道の冬場にはキツイ
無料で飲料持込可の休憩室も有り。

狭いが利用時は他の客が居なかったので気兼ねなく利用できた
内湯ながら展望は良く、風情のある木造造りで立ち寄る価値は有り。
川端康成の名作『雪国』からの命名
子供入浴料300円
7:00〜21:00 木曜定休 P有り
からかさ亭

美白の足湯
4人 平成19年3月 無料 足湯






JR湯沢駅西口山側の温泉街の一角にある【越後のお宿・いなもと】の提供する無料の足湯

昨年新装された宿の前の道路沿いに在り9月中旬に新設された。

湯沢温泉の源泉を使用した掛け流し
屋根があり、道路からの視線を遮る垣根もあり、流線型の石組みベンチ、結構小奇麗にまとめられた設備ですので利用しやすいです。
湯船にグリーンタフと呼ばれるマイナスイオンを発生天然石材を使用する

足拭きタオルと休憩ベンチも在ります。駅からも近く駐車場もある

高温ですので記載された利用時間の20分を達成するのは結構きついです。
湯上りには浸かった足の部分が真っ赤に変わっていました。
営業時間 9:00〜21:00  無休
宿 NASPAの湯 4人 平成19年3月 宿泊 内湯
露天







NASPAニューオオタニ・H】の湯

源泉に加水適温にした湯を、循環濾過により使用。
湯量・湯温調整の為、毎時1トンの源泉掛け流しをしている。
タワー棟の2Fにあり、男女各250坪の大浴場は全てにわたってゆったり設計。シャワー室5箇所、60℃の低温サウナ室は20人は入れる。
更衣室&休憩室も広く、3箇所の数人が利用できるタイプの化粧室も珍しい。夕刻の繁忙期には下足番の方がいて安心。無料の貴重品BOXもある。
温泉施設の設備を解りやすく図解で説明掲示されている。レジオネラ菌検査済み書も平成19年2月と新しい。
湯は源泉55.2℃の湯沢町温泉組合第2出湯場からの引き湯で特段のことは無いが、スキー後の疲れた体には効きそうなまとわり感。浴槽から湯沢の町並みが見下ろせる。外の露天は5人ほどの狭い浴槽。
湯が循環方式にしては意外に高温だったので楽しめた。
宿泊宿

●加温●加水●循環&一部放流





宿 エンゼル
エグゼクテイブ
・H越後中里
4人 平成13年8月 宿泊 薬草湯
露天





阪急旅行ツアーで利用。
冬場は越後中里スキー場のフロント部に位置する宿
本館2Fとアネックス3F(男)4F(女)に内湯と露天風呂が各自ある。
アネックスの施設が新しいらしいが展望は関越道と山だけ。効能書きも無く、無味無臭で温泉と気付かない客も多いのでは

宿泊宿



宿 グリーンピア
津南・H
4人

平成3年10月

計7回
宿泊 内湯
半小露天





平成8年からは新館に半展望風呂を新設。
本館も含め源泉別に2種。

スキーリゾートとして毎年利用しています

過激な運動の後は温泉が最高です

本館と新館で泉質が異なるらしく、本館3Fは泉温34℃、PH8.3の単純泉。無色無味無臭。
東館(新館)7Fは、源泉名は、グリーンピア津南2号温泉泉温48℃、ph7.4のナトリウム塩化物温泉。
●循環
宿 国年・
上越
4人

妻父母
平成8年6月 宿泊 内湯
半露天












新築の年に利用
市街内。
ヘルストン温泉





宿 かんぽ妙高 4人

祖父
平成5年10月 宿泊 内湯


浴槽脇に中庭有り


黄金の湯

妙高高原駅から
車30分さらに歩5分

4人 平成5年10月 無料 混浴露天



妙高山の燕温泉から登山道への入り口に瓢箪型の温めの白濁湯。
中腹にあり、結構利用者が居ました。

入浴無料 時間自由 更衣室無



宿 かんぽ佐渡 4人

妻父母
平成8年6月 宿泊 内湯

佐渡島の東側入口
加茂湖展望の高台立地。
住吉温泉からの引き湯



美人の湯
4人 平成9年6月 300 内湯





改装。
温泉街入口の一画にあり、
臭い硫黄。色黄色みの特徴。
入浴後乾かすと皮膚が痛い程。
近くに温泉饅頭では秀逸の饅頭屋が有り、しかも安い



宿 胎内パーク・H
4人 平成9年6月 宿泊 内湯
高台露天





胎内川河原高台。

色噴水や野球場見渡す。無色ぬるめ

【胎内パークホテル】と【ニュー胎内パークホテル】が並んでいるが両宿は地下の通路でつながっている



宿 米沢屋水琴亭 4人 平成9年6月 500 内湯
半露天


荒川峡温泉内。
半露天は1ヶ所を男女で交互使用。
やや高め湯温度。
福島県に抜ける県境の湯




宿 H・平湯館
4人

祖父母
平成4年10月 700 露天


平湯温泉街最大の旅館は大正時代の創業。
バスターミナルからは徒歩圏内
野趣満点の露天は広い
50人が入れるという“山伏の湯”は源泉から湯が引かれている
信玄の隠し湯と言われ、阿房
峠を越えた飛騨側にあるが平湯温泉各所への源泉を持つという




宿 深山荘

高山駅から車90分


4人 平成9年5月 300 河原
大露天
混浴有

今や大人気の山峡の絶景湯

日帰り利用可能
急流の浦田川に架かる吊橋を渡ると見える一軒宿は木造の秘湯宿。
 晴天だった為、幸いにも鑓ケ岳山頂や広大な北アルプスを仰ぐ絶景を観るチャンスに恵まれての入浴(混浴)。

ワイルドな河原際にある4カ所の温めな露天は目線と川の高さが同じ位置で増水した水面が怖いくらい間近。
湯の花が浮かび、湯量も豊富

これだけでも充分なのに、前述の山並みが夕焼け前の晴天に写真の様にくっきりと浮かぶ世界。
夕刻の入浴だったが、我家以外には2人程入浴利用客がいただけでノンビリ
露天風呂天国の奥飛騨温泉内でも超お勧めの湯。新穂高ロープウエイ駅に非常に近い点在する新穂高温泉旅館の中でも北に位置する。

混浴
入浴料300円
不定休 8:00〜22:00
新穂高温泉深山荘
宿 水明館
佳留萱山荘


高山駅から車80分


4人 平成9年5月 宿泊 大野天
風呂
混浴




露天風呂天国奥飛騨温泉郷の中でも、東海地方随一のスケールを誇ると豪語する巨大露天湯(混浴)を有する宿。西日本一という話もある。

 渓流沿いに下段が巨大な風呂で片側に巨岩が壁を作る「誉の湯」を始め計4カ所の露天が隣接し、その内で混浴が2カ所有る。

宿泊利用したが、翌日の朝風呂でOL組と我が家が一番広い露天風呂で一緒になった。

宿泊客は少なかったはずでホントに早朝の静かな時間をと想い、家族を起こし入浴したのだが、相手側も同じ算段だったらしい。

宿は2Fに卓球台が有って鄙びた風情に浸れる。

飛騨牛の朴葉味噌焼き、量が少なかったが夕食で食卓に上がったので良かった。

混浴
宿泊宿
日帰り入浴料500円
不定休 8:00〜20:00
●掛け流し●源泉3本
新穂高温泉水明館佳留萱山荘
新穂高の湯

高山駅から車75

4人 平成9年5月 寸志 混浴
河原露天


混浴。トンネルを抜けた中尾橋の下で野趣満点。
脱衣所有るが周囲からはよく見えすぎるので女性は度胸が要る。早朝や夕刻が狙い目
入浴料寸志 12:00〜21:00 更衣室無



白鷹の湯 4人 平成9年5月 300 内湯




日本三名泉≠フ地で白鷺伝説が残る。

大正ロマン風造りが屋内外供に見られる。
泉質は無色だが臭い有り
噴泉地 4人 平成9年5月 無料 混浴
河原露天





河原露天で更衣室等設備無し
周囲の囲いが無く、車の往来の激しい“いで湯橋”が掛かり、昼間の入浴には練れた男性でも勇気が必要。
訪問時は増水の為に入浴不能。
平成24年3月 2度めの飛騨川沿いの噴泉池です
宿泊宿から川向うにみえる位置で、夕食後1人で出かけてみました。
宿のフロントの方の話では、日が暮れるとゆっくり入れますよとの話。宿の下駄を履き浴衣姿で5分ほど歩いて到着。
簡易な葦簀掛けの向こうに露天風呂がある。継った二層の片側に裸ホースで引湯された光景は幻滅。
先客が2組居たが雰囲気が悪く暫くは時間を潰し、1組が帰った後に入浴。ぬるめの湯に浸かっていると学生3人組と地元の方が入ってきて暫く話し込んだ。この関女性が2組来て入りたそうだったが夜とはいえ更衣場所もなくあまりにオープンな配置に帰っていった。
地元の方の話では、近くに源泉があり、ホースで引いているので一日一度は浴槽を洗い替えているという。
宿泊したお陰で、夜の時間が取れ入浴できて満足でした
日本三名泉≠フ一つ
宿 山形屋 4人 平成24年3月 宿泊 内湯
高台露天





クラブツーリズムのツアーで宿泊した宿
下呂は美人の湯として名高い名湯で草津、有馬と並ぶ三美人の湯と言われ、江戸時代創業の【山形屋】の浴槽も飛騨川沿い露天であったというが、今は、内湯の外に露天を配し、右側にその飛騨川を望む作り。湯はよく体に馴染む、一泊だけの利用だったが泉質の良さを味わえた。
殺菌式の下駄箱が衛生的でいい
宿泊宿



●加温・加水(源泉温度が高い)●放流一部循環方式





宿 国宿・
五箇山荘

白川郷より北に車30分

4人 平成9年5月 300 内湯
高台露天





秘境“五箇山郷”内の高台一軒宿の国民宿舎。

露天から村上家や庄川を眼下

古跡の流刑小屋も宿への坂道の通過路に有る
湯は平凡




 
駅の足湯

くろなぎ
夫婦 平成28年8月 無料 足湯





富山鉄道宇奈月温泉駅のホーム先に設けられた足湯
掛け流しで高温。入りがいのある足湯。
ホーム先という事は当然駅構内。
当然ホーム側から入浴できる。ただしホームから駅構外に出ることはできない。
駅構外からも直接のルートがあり、こちらの足湯に入る事が出来る。
屋根掛け長方形の味湯は20m程の長さで、足湯槽の途中に仕切りが設けられていてホーム側と道路側からの行き来はできない。
電車の駅への出入りも眺めることができ変わった経験が出来た足湯
●掛け流し





河原露天風呂
夫婦 平成28年8月 無料 河畔露天
黒部川の河原に湧出る天然露天
此方で入浴できることをっ楽しみにしていたのだが残念出来ませんでした。
【釣鐘温泉旅館】が実質管理するが、あいにく訪問日前より川の増水で、入浴不可
川に下り下りる道も通行止め、
代わりに【釣鐘温泉旅館】が隣接の設けた足湯で100円を支払い利用して代わりとした。
●掛け流し●加温なし(但し、掘削場所によっては低温





宿   

H・おがわ
夫婦 平成28年8月 宿泊  半洞窟露天






JR東日本『地温泉』のポスタ―31湯の一つ
開湯400年【ホテルおがわ】の小川温泉元湯は小さなトンネルを抜けた行き止まりの宿の湯
ここの人気は宿の内湯よりも、館外の混浴半洞窟風呂【天然洞窟野天風呂】。
最近その先に更に簡易な葦簀で囲った女性専用の露天も設営された。
ツアーで利用したが、宿を出て下駄を借りて宿からさらに奥の山側に歩き、川を渡って砂利道を5分ほどで見えてくる露天湯。
混浴の方は開放感が有って女性は入りにくい。更衣室の場所を変えれば入り易いと思うのだが、人気の出る以前からこの配置なのだろう。
女性専用の方は川沿い露天だが、猿の姿が見えたので女性の方々は避けたようだ。
只、野猿が数匹出てきて危険を感じる瞬間もあった。
混浴の半洞窟風呂では虻の歓迎にあってゆっくりした入浴は困難だった。
時期をずらせば利用客は泊り客がほぼと思われるので楽しめそう
●掛け流し●加温無し●加水無し




宿 加賀屋
4人 平成24年3月 宿泊 3F構造
内湯
露天











クラブツーリズムのツアーで宿泊した宿
数ある国内の温泉旅館の中でも総合評価No.1の温泉旅館。
宿泊してそのサービスを享受し、ゆっくり温泉も味わいました

浴室は、裸になってからエレベーターで1F〜3Fの階を移動するという豪快な構成にびっくり。
エレベーターが感電しないか少し心配でした。
下から内風呂の大浴場、更衣室と露天風呂、そして天窓もオープンガラス張りで開閉式の野天湯。清潔さはどこの湯船も更衣室もしっかりしてます。
浴室自体が湾の縁まで迫り出すように配置された作りなので波の打ち寄せも間近に見ることができます。
2Fの露天は巨大旅館の割には浴槽が小さく、10人ほどがゆったりできるスペースでしょう。
露天だけでなく内風呂の窓越しからも、眼前に七尾湾が広がり
天気のいい日の夕朝には絶好のロケーションでしょうね
塩分が高く、塩に弱い方には長湯は禁物
なんでも海から湧き出したのが始まりとか
宿泊宿


●放流循環併用式●加水(源泉温度が高温)●冬季一部加温
宿 あえの風
4人 平成24年3月 宿泊 内湯
露天











【加賀屋】の姉妹館。
あまり公にはなっていませんが(HPでは案内があるが。宿泊時の説明は無く、ツアーガイドも知らないので宿泊前の紹介でも全く触れなかった)
【加賀屋】、【あえの風】どちらかに宿泊し希望すれば、送迎も含めどちらの湯も無料で利用できるんです。
この機会を逃す手はなく、加賀屋に宿泊し、部屋に通された際に中居さんから、ツアー客でも利用できることを確認して、帯を解いてすぐにフロントに声をかけ送迎をお願いしました。
間もなく専用のミニバン(帰りはシャトルバス)を配車され、我が家だけ4人が乗って【加賀屋】から2分ほどでこちらの玄関前に到着。
ロビーを入ると円形ラウンジがパノラマ方に広がり、全面ガラス張りの向こうに七尾湾、階下にはお土産処と本家【加賀屋】の和風タイプとは違い洋風な配置でエアーポートの様なオープンな作りのエントランスです。
このエントランスを回りこんだ奥に中庭への出入口があります
1Fにある和倉温泉有数の規模を誇るという温泉は内風呂が全面ガラス張り、並んで露天。
露天は1Fにあるため、【加賀屋】のよりも高さが低く海面に近い、手を出せば七尾湾に触れるくらいの感覚が持てる位置です
源泉100%の飲湯が浴槽内にあります
●循環●加水(源泉温度が高温)



宿  山下家 家族 平成27年11月 宿泊 内湯
屋上露天














宿泊して利
開湯1300年といわれる山代温泉、その温泉街の中でもひときわ目立つ旅館
大きな旅館で湯の種類も豊富
4Fに大浴場と広い湯上り処、湯上り処は無駄スペースじゃない?と思うほど広くて寛げる空間です。買収前にはさぞかし高級な旅館だったのでしょうね。
嘗ての高級旅館【山下家】の面影が一番残っている場所かもしれません(新たに手が入っていないという意味で)
13Fに展望露天風呂。13Fは屋上なので天井のないスパ状態
旅館が温泉街の中でも高層の建物なので、その最上階である屋上からの展望なので日が照っている日中ならばそれは見事ですね。
翌朝、風呂上がりの展望ラウンジからの眺望は見事でしたね。
温泉街の中心、温泉神社、温泉の売りである共同浴場【総湯】、【古総湯】はこの宿のすぐ隣と、目の前の位置にあった。朝起きてから家族を起こし4人で、二箇所の湯舟を連荘で入浴した欲張りな山代温泉の2日間。

●加水●加温●循環
 共  古総湯
家族 平成27年11月 共通
700
内湯













温泉街の中心の広場の中央に立派に立っている建物
これが共同浴場とは、知識がなければわからないだろう
北陸地方では共同浴場を総湯と称している。
山代温泉にはその総湯とは別に、古総湯という共同浴場が新設されている。
洗い場が無い 
観光客用ですかね。
九谷焼の飾り、壁のステンドグラス模様には驚きました。
お風呂に入っている感じではないですね。
浴槽は中央に1つ、角の切られた四角形源泉が流れ込む湯の注ぎ口も石造り
磨きあがられた石床もまだ輝いています。
男風呂は一番湯だったようですね。
入浴中は誰も入ってきませんでした。隣の女性の浴室からは数人の声がしていました。
入浴後は休憩室で集合
2Fへの急階段を上がると畳敷きの休憩室があります。
ここでは男女が一緒になれる。近くのお店からの出前も取れる。
ここで休憩して(畳敷きなので横にもなれますし、セルフでお茶と水が取れます)また、1Fの入浴という繰り返しもできそうです。
朝早いと宿泊客位しか利用しないわけで(地元の方は向かいの洗い場のある総湯に行くようです)
朝、宿から出て足を運んでこちらの共同浴場に程々の時間を費やすというのは立地の良い宿に泊まった客、こちらに来たら是非と考えている観光客などしか来ない施設でしょうからね。
山代温泉で長逗留するにはいい設備だと思います

●源泉かけ流し
 共  総湯 家族 平成27年11月 共通
700
内湯


















古総湯】との共通利用券で入浴しました。
個別だと400円だったかな?
大構えの門に、総湯の文字
潜っていくと暖簾の奥は
九谷焼のタイル壁
地元の方々と観光客で朝から混んでました。







●かけ流しと循環の併用●加水無し●



共  足湯 家族 平成27年11月 無料 足湯













共同浴場【菊の湯】
熱いですよ、
大きな広場に面しているので一目が気になりますね。

からくり時計の
女性用の総湯【菊の湯】と隣接してある【山中座】、
山中座は山中節の劇場でもあるらしい、観光センターもあるので利用者も多数
共  総湯
家族 平成27年11月 440 内湯













浴槽の深さに趣向を感じる。
なんと1m以上はあるのだろうか。まさに立ち湯である。石造りの浴槽が中央に一つ
漆器のプレートでできたロッカーもよく見ると面白い
外観は天平式の風格を模したらしい。
歴史は古く行基開湯の話が残る1300年の歴史を持つ。
入り口に白鷺の像、茹で卵を作れる蒸籠、温泉源泉の湧出所があり湯煙が常時上がっています
立ち湯、さらに加えて熱湯ですね。1回目は姿勢を保つのが難しいこともあり長く使って入られませんでしたが、再びのチャレンジで満喫できました。
基本的に観光客だけでなく、今でも地元の方々が使っている共同浴場なので会話も漏れ聞こえて(ほぼわかりませんでしたが)異空間を楽しめました

松尾芭蕉の句碑は見逃しました




共  総湯  家族 平成27年11月 内湯










モダンな共同浴場。完璧に洋装の共同浴場
柴山潟に面して、いや突き出ているんですね。
本日4つ目に入るか?と迷ったことで結論か入浴せずに、外から眺めるだけにしました。
2Fに【まちカフェ】があることもあり、駐車場から入り口を抜けて(1F)、柴山潟の湖面に突き出た堤に出ることができます。
駐車場から見るのとは真反対の位置ですね。
浴室も外観がよくわかります。
入浴していれば目線の位置からして、また外からの視線を塞いでいる形からして水面と大きな柴山潟が見通せる入浴になったと思います
 




宿 かねとも 家族 平成27年11月 宿泊 内湯













宿泊しての入浴
カニ、高価な越前ガニ、解禁直後のムードのなかで頂きたい、質の高いい越前ガニを、できるだけ安く、新鮮に
というコンセプトで選んだ“漁師旅館”なので温泉はおまけ。
想像通りの質素な温泉でした
4階建ての4Fにある内湯は、平凡なタイル張りの3〜4人が入浴できる程度の広さ
窓を開けたら(男湯)見晴らしは山側で悪かった、身を乗り出すと少しだけ目の前の日本海の海面が見える程度
湯は柔らかく温まりが続くタイプで入りやすい湯です 

24時間入浴可能

●循環●加温
 



芦湯
家族 平成27年11月 無料 内湯






えちぜん鉄道芦原湯の町駅前 に昨年オープンした施設です
総檜オープンアスクエアー式の立派な建物は数寄屋造り。
高い天井にはステンドグラスがはめ込まれています。
最近の足湯は手が込んだものが出てきて付け足し設備の印象が無くなってきていますが、そうした風潮の中でもここは更に上をいってるなと思います。
足湯とはいえ、建物の中に、いくつかの湯船がある。いいですね。
源泉も数種類あるようです。聞いてみたら2種類の源泉の単独湯とその混合湯らしいですね
5つある浴槽はよく見てみるとそれぞれに趣向が凝らされていて、こちらの地域の民話“吉崎の嫁おどし”のついての話と、その話に応じた像がそれぞれの浴槽奥や周囲に建ってます。
浴槽は福井県産の笏谷石を使った襟、屋根中央の形状は、かつて芦原温泉に現存した旅館の展望室を模したりしてます。
鬼の像が多いのでびっくりしますが、民話の内容を読んでいると納得ですね
湯は熱くかけ流しかな?
足湯としてはいいお湯だと思います。


●源泉かけ流し
 
宿 グランディア芳泉 家族 平成27年11月 宿泊 足湯
内湯
露天


宿泊しての入浴
屋上の露天“気ばらしの湯”からの展望が結構いい
1Fラウンジフロアー奥に足湯もあります。
芦原温泉の特徴として、旅館毎に異なる泉質、74本という源泉数ですが。
こちらの旅館は泉質は3種類、
アルカリ性単純温泉((低張性アルカリ性低温泉、低張性アルカリ性低温泉)、ナトリウムー塩化物泉です。

1F設営会場で温泉卵を作ってみましたが、半熟に仕上げるには1回では難しいです、でも何度も挑戦してここでお腹を満たすのは夕食を控えている時間ではよくないですよね
一部個室風呂付用に使っている湯もあるようです。
●循環ろ過●加温●加水
 




ゆーゆーありーな 4人

祖父
平成6年11月 600 露天
屋内プール










日帰り入浴施設
プールにスライダーと器具は別料金で500円




宿 名古屋クラウン・H 平成24年4月 宿泊 内湯
市内のホテルの地下に湧く温泉。
もち場所柄循環、加温は当然、加水は不明。
少し褐色に濁っているのか、地下なのでよくわからない。
大都市の中心エリアで宿泊して温泉を楽しめるのだから日本はいいな。
宿泊宿




宿 国年・
はまじま
4人 平成8年10月 宿泊 内湯


伊勢エビ造りが1匹2千円と安かった。
浜島温泉からの引き湯。

国民年金施設





宿 国宿・
みなべ
4人 平成8年10月 宿泊 内湯

肌すべすべ。
ガラス越しの眺望が良く岬立地で田辺湾と南部湾の両方の海岸美を堪能できる。



川湯仙人風呂

新宮駅から車50分

平成8年6月 無料 河原
噴出風呂

超有名な湯

大塔川を手掘りで掘削し、大掛かりに造る河原露天風呂として知られている。

反対側のバス通りからは丸見えだが、川幅が広いし、環境が良く気にならないので開放感抜群。
田舎ゆえ車の通りは少ない。
バス通り沿いの小規模の温泉街は冬場はこの千人風呂の存在で賑わう

入浴料無料冬季のみ
200円
。通年自由



渡瀬大露天風呂 平成8年6月 700 大露天
河原露天

近畿圏最大露天≠標榜する湯
大露天風呂が計10数カ所に点在。
その割には大きさを感じないのは中庭に有り周囲が人工物ばかりなので造られた感じ(人の手が加わっている)があるからかな。




湯の峰つぼ湯

新宮駅から車70分

平成8年6月 280 河原
小屋内湯



日本最古の湯≠轤オい。

一言で言うと珍湯

小規模な湯の峰温泉街の壷湯橋の下に、混浴で1日に7色に変化するという、2人がやっと入れる窓開が自由な名湯の『つぼゆ』がある。
まさに浴槽規模は壺程度。
団体ツアーの2日目の自由行動日に、夫がレンタカーを使い爆走し山深い湯を探し回り浸かった湯
小栗判官≠フ故事が残る湯でもある


※世界遺産になったようだ
入浴料260円  増水時不可  6:00〜21:00





宿 H・浦島
忘帰洞


紀伊勝浦駅から
歩10分さらに舟3分


平成8年6月 宿泊 洞窟風呂




御存じ日本一の洞窟風呂は超人気、『忘帰洞の湯』。
ネーミングの云われは江戸時代の紀州の殿様の発した言葉にある。
『帰るの忘れた』
この宿の一番の売りの湯。
他にも、
新設洞窟風呂『亀の湯』、
高台の『狼煙山湯』等があり豊富な湯量を誇る。

港から船で行く人気の温泉宿というのも売りの一つ。
悪いとは思いながら「この秋の紀伊半島一周の下調べだから」と行って夫だけ近畿旅行のツアーに参加し宿泊し利用した。
という訳でこの湯は家族ではなく夫単独での入浴
温泉好きなら是非一度肩まで浸かってください。


入浴料500円
無休5:00〜24:00




宿 勝浦国民休暇村 4人 平成8年10月 宿泊 内湯

ガラス越しに紀伊灘の眺望がよく見える



崎の湯露天風呂

紀伊白浜駅から車15分


4人 平成8年10月 無料 海岸露天
岩風呂




日本最古の湯=@

とも言われる湯は、有馬&道後と並ぶ三大古湯≠ノ名を挙げる。

白浜水道の海打ち際で眺望抜群の白濁した共同湯は男女別。
ただし仕切版の途絶えている海際先端は出入り自由で我が家の長男&長女は両湯を行ったり来たり。
海中展望台への桟橋が左手はるか遠くに見える。
寸志で入浴可。
手前に反対卵を売る店がある。

JRのトレンタくんを利用し寝台特急で大阪に出て
紀伊本線を南下、南部で1泊し翌朝に紀伊田辺でレンタカーを借り、
3泊かけて紀伊半島を一周し伊勢駅で返却し
名古屋に近鉄で帰り名古屋駅から新幹線で帰郷した
紀伊半島一周の際に利用。

入浴料寸志
第4水曜休  8:00〜17:00


大地鯨博物館




竜神温泉センター
元湯

田辺駅から車110分
4人 平成8年6月 300 露天
内湯



ジウム放射能を豊富に含んだすべすべの湯。
自然に恵まれた清流沿いに迫り出した立地だが、囲いの為眺望はやや不良。休憩室が有り無料持込可。
レンタカーで日帰り行程してたどり着いた。途中の道程は行き交う車も無く、狭く、見通しの悪いダートの道。時折り開ける山間のパノラマが素晴らしい驚きの連続で峡路の渓谷を駆け回り、入浴した夫。
日本三美人の湯≠フ一つ
入浴料600円  不定休  7:00〜22:00
神湯荘上湯茶屋

新宮市から車80分
平成8年6月 500 露天



別名上湯
文字通り、山深い十津川の自然林に分け入り見つけた湯。
周囲は森のみの自然美豊かな里の川畔にあり、石組みで囲って有る。
上流の宿の所有らしい。此方に一声掻けてから戻って入浴。
隣接に有る別の小露天は宿泊者のみが利用可。

入浴料500円  不定休  不定時間




一の湯             関西の人気温泉街は旅館よりも共同浴場巡りがメイン。
その中でも人気のあるのが一の湯



宿 月光園

4人 平成21年3月 宿泊 内湯
露天















日本3大古湯の一つである有馬温泉。

我が家では唯一体験していない残された古湯に今回出かけた。
他の二つは四国の道後温泉、和歌山の白浜温泉である。

その有馬、旅館選びで一苦労。

何しろ料金設定が高い旅館ばかり。
1人で25,000円が普通ランクの旅館が多い。家族4人での宿泊は辛い

もちろんそれ以下の旅館も数件あるが写真や資料で見る限りは食事や施設そして肝心の浴槽に趣の欠けるような印象があってなかなかいけない温泉地だけに選択しづらい処。

そんな中、通常料金よりも格安で利用できる旅館として目に入ったのがこの旅館のHP。
詳細にこの旅館の情報を見ると洋風の新館と和風の旧館が滝川を挟んで展開し、その両方を繋ぐ渡り廊下の月光橋の趣に挽かれる。何よりも有馬らしい金泉の露天風呂の画像が他の旅館よりいい印象を受けた。

全国的に温泉巡りをしていて(数は誇るほどではないが)最近では温泉の画像を見て抱く印象が実際の現地での状況と誤差が少なくなってきている昨今「よさそうな露天だ」とこの宿の宿泊を決めた。

今回も前例通り判断に間違いが無かった例となった。
3つの浴槽を持つ旅館だったが、神戸電鉄有馬線の終着駅の有馬温泉駅と温泉街の間に流れる有馬川に注ぐ滝川沿いに立つ宿
旅館はこの滝川を挟んで(館内の橋で繋がる)2つの建物で繋がる。
橋を渡って別館の入り口の左側にある渓流沿いのこぢんまりとした露天風呂の泉質が特に素晴らしい。
とにかく素晴らしい。
金泉露天「阿福の湯」という名が付いている
チェックインが早かった事。宿泊客の殆どが新館の大浴場に最初に向かった事でこの宿自慢の渓流露天の本日利用一番目の客となり、上がるまでの20分ほどの間中を隣り合う男女の露天を我が家で独占入浴できた事も好印象の理由でもある
またその浴槽の配置、滝川の幅は30mほどもあり対岸にある新館の物音が気にならない距離であり、こちら側の旧館の和室とは遊歩道でこちらも距離が確保されていて隔離された自然の中での配置になっている。事もその理由
そして何よりもその湧き出る温泉の質だろう。
源泉、賭け流し、源泉の噴出温度が30℃台の為加温こそしているが金泉と言われる茶褐色の濃い目の色と濃度の濃さが印象的なお湯は渓流の眺められる露天風呂で入浴すると開放感が加わり「良い湯だな〜」というフレーズを連発せずにはいられない極楽感に満たされた入浴だった

鴻朧館&游月山荘に展開する3箇所の温泉は全て男女別の内湯と露天風呂
新館鴻朧館 大浴場 「金波の湯」「銀波の湯」
游月山荘 浴場 殿方「鶴の湯」 ご婦人「亀の湯」
游月山荘 露天 殿方「阿福の湯」 ご婦人「玉鉾の湯」

利用時間6:00〜9:00/15:00〜24:00
宿泊宿

●加温●源泉かけ流し

大浴場「金波の湯」横にも滝川を見下ろす露天と上がり湯

滝川を挟んだ金泉露天「阿福の湯」は泉質が素晴らしい
金の湯 4人 平成21年3月 無料 内湯
足湯














有馬温泉の共同浴場

2002年12月にオープンの金泉
金の湯の入口の左正面には太閤の飲泉所太とその奥に閤泉が引かれた太閤の足湯がある(無料)

有馬の赤色の温泉は(金泉)は地下水が温まった温泉と違って和歌山エリアの温泉と同じで太平洋から日本列島の下に沈み込むフィリピン海プレートから生まれたものだという研究発表が最近されているといわれる。
わき出た時は無色透明、空気に触れると酸化して、鉄錆色に変わり茶褐色というよりより金色に近い色に変わるので金泉の別名がある

この共同浴場には上記のように飲泉場と足湯も併設され観光名所にもなっている。
今回は近くの旅館に宿泊したので共同浴場の利用はせずに飲泉所と足湯の利用だけさせてもらった

更に温泉神社に近い高台には2001年9月にオープンした有馬の外湯「銀の湯」がある。
こちらは無色透明の炭酸泉とラジウム泉を源泉としていて金泉に対して銀泉という別名がある

入り口左側の瓢箪型をした飲泉所




宿 玉屋旅館 昭和51年3月 宿泊 内湯

街中での立地
神の湯と言われ、出雲王朝との関連も有り
山陰地方一の古湯





宿 華の湯 紅梅亭
4人 平成23年9月 無料
宿泊宿

姉妹館
露天












【桜の抄の姉妹
参道横の宿泊宿からはちょっと離れた場所にある。入浴を希望するとグループ毎に車で無料の送迎をしてくれる。
徒歩だと10分ほど。道不案内だし帰りに歩けば初秋とはいえ湯冷めもするので、浴衣姿で歩くよりも車での移動はずっと手軽に利用できる。
ロビーの感じは似ているが宿としては、こちらのほうがより高級感がある。パンフ見てもこちらのほうがクラスは少し上のようだ。
露天だけでも2ヶ所あるが、温泉街共有の湯巡り券だけでは1箇所だけしか利用できないようだが、姉妹館宿泊だというと2箇所とも利用できた。
ロビーのある館内から通じた花すみか≠フ婦人露天風呂の中には、はな露天の檜の浴槽があり、生花が沢山浮かんで綺麗。
もう一箇所の浴場は、ロビー奥から外に出て湯上り処から男女別に左右に分かれ紅梅亭ガーデン≠ニ名つけた庭園風露天風呂のある花てらす=B男露天からはプールサイドも見ることが出来る。
最初に4人で花てらす≠ナ入浴後、休み処で一度落ち合い、女性陣が花すみか≠ノ行っている間男どもはロビーで休憩していた。
4人が再度ロビーで顔を合わせ、フロントに【桜の妙】に帰りたい旨を伝えると、数分で送迎車を用意してくれた。
滞在時間は80分くらいだったと思うが宿泊でなく別の旅館の風呂をこれだけスムーズにゆったり利用できたのでポイントは高かった

●掛け流し循環併用●加温●無加水●源泉貯蔵
宿 琴平グランドH
桜の抄

4人 平成23年9月 宿泊 露天












【華の湯】の姉妹館へ専用送迎車で出かけた後に、部屋で寛いでから夕食。会席コースに時間を費やした頃にはもう既に午後9時前になった。宿泊日の入浴は諦め、此方の入浴は翌日の早朝となった。
午前5時、エレベーターを降りて目が覚めた。
花湯館5F、何といっても畳敷きの70畳以上の広く長いエントランスが豪華。上がり場から浴室の入口まで30mは有るだろうか。室内履きの草履を脱ぐと綺麗な畳が敷き詰められた廊下、男女別の浴室の入口や暖簾は見えず、畳を踏みしめて、右側の休み処のカウンター、左側の座卓の湯上り処、無料のマッサージチェアーが7台、障子仕切りを開放してあり客室よりは少し低い(4F)がこんぴらさんの参道を見下ろすことが出来る。そのおくには庭園。
朝日が右側から差し込むエントランスを暫く進むと奥の右側に男女別の暖簾を見つけることが出来る。上りからおよそ30mは有るだろうか?なんとも豪華な風呂へのエントランスを楽しむことが出来る。
男女別の内湯からそれに続いた露天、露天は浴槽が数箇所あり、夕方は女性用の露天の浴槽のひとつにはバラを中心にした生花が浮かび正に華風呂、男性用だと柑橘系の果物が浮かんでいる。
露天は程ほどの開放感があり、簾仕切りの囲まれた内側に庭園、簾の上部からは金比羅山の寺院、象頭山が見渡せる。
浴槽が多く、広いので他の客の動作が気にならない。浴室アメニティも豊富でゆったりできる。
●掛け流し循環併用●加温●無加水●源泉貯蔵
宿泊宿

豪華な畳敷きの廊下エントランス




宿 和の宿
H・祖谷温泉

4人 平成23年9月  1500 河原
露天






日本三大秘境の祖谷峡の谷底から沸く湯。
もちろん、源泉かけ流しで秘湯巡りのファンにとっては入浴したい湯の中でも最高ランクの温泉。
ニセコ薬師温泉、谷地温泉とともに日本三大秘湯に揚げられる湯。
当初計画した春の旅行ではこちらの宿を予約していたのだが、秋に伸びた今回は、日帰り入浴で利用する日程に変更した。
レンタカーでこの宿に付いたのが午後1時30頃、3時頃までいたことになるが、その間の滞在場所は、本館右横から出るケーブルカー乗り場と、川下の湯床と休憩所。
ケーブルカーで下る距離は170m、斜度42度、これを約 5分で下り降りる。
平日だというのに専門の係りの方が2名配置された乗り場から谷底を望むと相当な斜度であることがわかる。距離も長い。暖かな日差しの日だった。赤とんぼが群生して飛び、宿から北を望むと緑一色の山々だけ、人口のものは全く見えない山地という立地。
係りの方にこの辺りの情報を聞いていたらエレベーターがようやく上がってきて乗車。香港のビクトリアパークのエレベーター以上の斜度の車内と落下感覚に驚きの声を上げながらようやく下に到着した。
男性の湯の先客は4人、5分間も掛かるケーブルカーでしか宿フロント&駐車場から川底の湯までにいく手段がないというのが味噌で、非常に人気の立ち寄り湯(勿論宿泊も可能)ながら、限定された人数しか谷底の湯にいること物理的にありえないので結構ゆっくり浸かることができた。
湯は多少の白濁、湯面には白い湯花が浮かんでいる。更衣室が別にあり、浴槽は開放感がある長方形の石造りの浴槽から5m位下の祖谷川に流れ落ちている。落ちる湯量が豊富でかけ流しの証拠でもある。
温度も丁度よく、肌にまとわり付く清涼感。長い出来そうな湯。
宿に戻るケーブルカーの待機&休憩室の外側には祖谷川の川畔で休むことの出来るテラス席が設けられている。洋風なテラス席は秘境の湯にマッチしない感じはあるが、日差しが差し込み、今日の様に多少暑い日には絶好の湯覚めタイムになる場所。旅館内の内湯も同料金内で利用できたが、再来の可能性のないチャンスなので、こちらの露天に絞って入浴した。
念願の四国山地の秘境、祖谷峡に沸く1軒宿の川底の湯、個人ツアーでなければまず利用できない場所でゆっくり出来満足です。
●源泉掛け流し●無加温●源泉温度39.3℃






道後温泉本館

松山駅から車15分


昭和49年3月 500 内湯
数カ所

道後の中心の観光名所の湯

だが古来より一般入浴は可能の共同浴場。

3階建てで2階の休憩広間は抹茶付き700円。
夫が大学時代に高校時代の仲間4人と車で四国一周をした際に立ち寄り入浴。
外観・内装とも風情有る造り。
日本三大古湯≠フ一つ

入浴料300円(休憩+200円)
無休 6:30〜23:00


4人 平成16年3月 620 内湯
2ヶ所

日本最古の湯のシンボル、道後温泉本館。

木造3階建てで濡縁を周囲にめぐらし外観も壮大なつくりで最上階には望楼があり朝6時にはここで太鼓が鳴る

1Fが浴室2Fが大休憩室と皇族の間3Fが霊の湯と休憩室


2F大広間と3F個室休憩室には座布団と浴衣それに着替え篭があり、入浴後は横になったりお茶を出してもらったり、売店の飲み物を飲んだりしてゆっくり出来る日本では珍しい形の入浴専門施設。

今回は初めて皇室専用の浴槽と控え室を見ることが出来た
お湯は高温だが効能は在りそう。
地元客も観光客も一緒になって入浴している。
早朝の入浴だったが、浴室だけでなく、控え室も含め直ぐに人で一杯になった。

無休 6:00〜22:00
道後温泉本館前
宿 道後グランド・H 4人 平成16年3月 宿泊 内湯
素泊まり利用はITで探した格安1人4,100円
玄関前に足湯が新設。
フロントは坊ちゃん&マドンナの服装で対応してくれるアイデア旅館

宿泊宿



宿 国宿・
玉川荘
昭和49年3月 宿泊 内湯
山間の小温泉街の一画




宿 国宿・
青雲荘
昭和50年3月 宿泊 内湯

夫が学生時代に利用。
雲仙温泉街からは少し離れた雲仙小地獄に近い。
宿 山水

妻父母
平成9年9月 宿泊 内湯

妻が実父母との旅行で宿泊
ツアーの定番
宿(格安ツアー向きの意)
 宿  雲仙宮崎旅館
家族 平成27年3月  宿泊 露天
内湯



雲仙温泉はさかのぼればあの行基が開湯と言われる古湯、行基なら奈良時代の聖務天皇朝か。
名前が挙がったのは、江戸初期の徳川幕府によるキリシタン弾圧での殉教史に悲しい名前を残している。
悲しいといえば平成3年の雲仙普賢岳の土石流災害で噴火した普賢岳の西に位置する温泉場でもある
温泉自体は1,000トン/日、自然湧出の源泉数37カ所もあるという温泉ファンにはたまらない温泉場の一つ
こちらの宿はもうもうとした蒸気が大量に各所から立ち上がる“雲仙地獄”の角にあり、ロビーから眺める広い日本庭園の奥に地獄が存在する。
源泉は2本、地獄の中でも最大の噴蒸気を上げ続けている大叫喚地獄と邪見地獄から引いている。
“単純酸性”という泉質表記を侮ってはいけない。
硫黄泉、しかもただの硫黄泉せはない。
硫化水素を含んだ単純酸性温泉でメタ酸が大量に含まれている美肌の湯

PH2.6の強酸性、
メタホウ酸の数値が103.8mgもある美肌の湯
館内全体に硫黄臭(微量の硫化水素臭?)が漂うのは地獄が直ぐそばにある為
確かに入浴後が素晴らしい
湯ざめはもちろん感じない、肌のしっとり感も含め湯上り後の満足感が高い。
打たせ湯のある男性の露天には注ぎ口があり竹組で囲われている。注ぎ口付近では43度はあろうと思われる高温の湯が流れ出し、ちょっと危険?、いた高温好きには耐えられる温度ではあるが。
24時間利用可能で、チェックイン時間帯の14時半からチェックアウトの10時まで夜通しで利用が可能という、素晴らしい旅館。夜間は安全への配慮もされていて番台には宿のスタッフが常駐してくれるらしい
また、高い温度なので水温調整の為多少加水しているらしいが、注ぐ温度をできるだけ自然に冷まし調整する専門の係の方(湯守)がいる

●源泉かけ流し

●加水
●加温無し
 宿泊宿

露天の注ぎ口は高温

館内の玄関前、庭園池に沢山の噴気抜き筒が
 日  足湯広場  ★ 家族 平成27年3月 無料 半露天




直径4mの円形湯舟、屋根が設けられていて清潔感がある
雲仙地獄への一方の道沿い、宿泊した【雲仙宮崎旅館】横に設けられている
反対側には共同浴場の【新湯共同浴場】がある。
道路からは相当中にあるので、通行人の目線を気にしないで入浴できる。10人ほどは入れるだろうか。

土曜日の午後の時間帯だったが、1〜2組の利用客が見られた程度
面白いのは広い広場の宮崎旅館側に設けられたBOX
ハングル語でも表記があるのが畳まれた足ふき布(タオル)が入った箱がある。
1枚100円で利用できる(夕方4時30分迄)らしい。
足湯を利用する方には嬉しいサービスだが100円を入れる方がどれだけいるのかは期待しない方が良さそう。
あくまで寸志。日本人にしかない感謝の気持ちの表し方ですからね。

【雲仙宮崎旅館】に宿泊したので、チェックイン後温泉神社側に下り温泉街に向かう際にこの湯を横に見て面白そうなのでこのBOXの写真を撮ったが、1時間後に再び戻ってきたらタオルは全て無くなっていた。

場所柄適度な硫黄臭が漂い、通常の足湯とは違った温泉気分にたっぷり浸れる
 日  指湯 ★  家族 平成27年3月 無料 玄関横

かわいらしい無料の湯
「“指の湯”、日本一小さな公衆浴場です(保健所許可)」とある。
指湯なんて珍しいですね
温泉神社の湯具横の【雲仙いわき旅館】の玄関前に設けれらている。
この小ささでも源泉かけ流し、しかもこちらの旅館の湯質は最高にいいらしい。
玄関横に日本温泉協会発行の“温泉審査最高点の宿”の看板が掲げられている
天然100%温泉、加水、加温無し、湧出地温度60.6度。

保健所の許可書にも「利用目的に、浴用(指湯)」とあるのが楽しい
玄関横にあるので、長居はできないが遊び心一杯でもてなしてくれる湯床である



 日 ほっとふっと105
家族 平成27年3月 無料  海辺






平成22年誕生
ギネス登録の“世界一長い足湯”105m、105度の足湯は橘湾を望む公園に湾沿いに横長で配置されている
小浜温泉、
アメリカのオバマ大統領との勝手コラボで知名度が出てくるまで全く知らなかった温泉場ですが
なんと実は日本国内での湧出湯量、湧出温度では一番の温泉場だそうです。
100度超、1万5千トン/日という数字にびっくり。
泉質は海沿いらしく塩泉
ギネスの記録に戻ると、その前の記録保持の湯は、昨年夫婦で浸かった鹿児島桜島の“桜島マグマ温泉”の100mだという。
足湯No.1、No.2を短期間に連荘したわけですね。
これはこれで凄いこと。温泉好きな夫には感激すべき出来事です。
海岸淵の温泉街は噴煙を上げている箇所がたくさんあり、源泉数の多さと、湯量の豊富さを伺わせる光景が広がり事情を知らない観光客にも一見してもわかる。
湯は源泉かけ流し、この長さを流れるのはこれは重要な要因。最初に浸かると熱い感じがするが、すぐちょうどいい温度になる。41度くらいかな、雨上がりで展望の利かない海岸を眺めながらしばらく浸かっていた、
小雨模様の天候ながら朝から利用者がたくさん。横並びの100m、混んでいる感じはしない。
ペット足湯があるけど一緒はどうなのカナ?
温泉熱で蒸し上げる蒸し釜が直ぐ近くに設けられている(籠代200円)、此処からも常時大きな噴煙蒸気が立ち上がっている。
地元の方は野菜や卵、芋を持ち込んで、足湯に浸かりながら吹かし上がるのをまって食べながらゆったりした入浴をしていた。忙しい旅行者にはできない芸道。羨ましい。
10:00〜19:00




宿 山林閣

九重IC〜車30分


4人 平成16年7月 500 滝見露天
岩風呂
内風呂




鄙びた湧蓋山麓温泉郷の一つだが、この近くの大人気の黒川温泉に次ぐ秘湯として最近評価急上昇の温泉郷。

その温泉郷内でも一番評価の高い旅館の湯。

今回は日帰りで利用。
宿泊客も帰り、日帰り客の利用しづらい午前10時過ぎを狙って訪問。
案の定、素晴らしい露天を男女湯とも我が家で独占し、まったりとした時間を過ごしました
内湯は男女別に2カ所で色が白色で源泉かも。
露天は女性専用が巨岩の湯と丸太風呂。
ここの売りは混浴の滝の見える滝の湯。
やや褐色色の温めだが掛け流し100%の湯で、木漏れ日を受けながら自然一杯の景色の中で2段になって流れ落ちる滝を観てゆっくり
硫黄泉は感覚的にも有り難みが増す
長女も呼んで入替わりの露天を1度で体験
無休 10:00〜20:00
TEL 0967-46-4439



宿 新明館

温泉街中心


4人 平成16年7月 宿泊 川沿露天
洞窟
内風呂




全国的に人気急上昇の山峡の温泉は、古き趣を残す温泉街が中心。

 その中でもこの宿は最も古い宿の一つで有り、黒川温泉を有名にした独特な洞窟の露天風呂を主人自らで掘って造った湯というシンボリックな宿と言われるので是非宿泊してゆっくりしたかった旅館

趣のある温泉街から川(田の原川)を宿の専用橋で渡った対岸に木造の黒色を主体にした2階建ての建物が宿。黒色基調の宿は和風感を感じ、館内も重厚で落ち着ける。
浴衣は各自に2枚渡され「食事&風呂上がり後に着替えてください」のサービス。
最大でも15組(室)しか取らないので騒がしさも感じない


黒川温泉は九州内で一番湯量があるという。
期待の風呂は宿泊客専用の内風呂が一番湯質が高そうで、他にも専用湯船女性用が高台に露天としてある。
名物の洞窟風呂建物棟の奥にありは日帰り入浴も可能。
湯船は狭い温泉街から宿への専用の橋を渡った左側の川沿いに女性用と混浴用。
さらに奥に混浴の岩戸風呂も有る。
中に入ると湯煙で眼鏡が曇るスチーム状態。
でもどれも湯量が思ったより少なく肩まで浸か
ることは出来ない浅めの構造なのが残念
源泉は熱くて手では触れない位だが湯船の湯はやや温めで薄い褐色色。
日中は湯巡りの日帰り客が大勢なので、夜半と宿泊した翌日の早朝5時に誰もいない岩戸風呂に家族で再度入浴。

宿泊は温泉が目当てだったので期待していなかった夕食料理だが、内容は素晴らしくて囲炉裏での炭焼き夕食は豊後牛&地鶏&豚トロの各網焼き、馬刺等は全て霜降りの厚めの肉。女魚の串焼きや各野菜も甘みたっぷり。
いつもは少食の長女も「父、ウメイ!」と格好を崩しながらも最後まで箸を置かなかった位の食事には驚嘆。満足
宿泊宿

旅館玄関前の専用橋
宿 黒川荘

温泉街から歩12分


4人 平成16年7月 500 露天











黒川温泉浴衣姿での散策湯巡り2軒目

温泉街の中心からは離れ、徒歩10分以上歩く
歩くこともここ黒川温泉では楽しい。温泉街がアミューズメント、非日常をゆっくりと楽しむことができる街、その街並みからは少し離れた場所に建つ【黒川荘】
巨大な屏風岩の大露天を初め4つの露天を持つ
今回狙ったのはやはり“大露天”の屏風岩風呂。
黒川温泉郷内でも最大級の広さの野天風呂が有名
畳80畳の広さ、湯の色が緑掛かっているのは落ち葉のせいでは無いらしい
 その前に利用した【やまびこ旅館】の湯とは違い日帰り利用客が少なく、途中からは我が家だけで満喫入浴
こちらの湯の方が入浴価値が高いと思うのだが、利用者が少ないのは温泉街から距離がある為なのだろう。
黒川温泉郷は湯めぐり手形という入浴だけ楽しめる日帰り券が利用できる。
女性陣は専用の隣の湯へ
混浴の屏風風呂は広くて緑褐色の濃い湯で木もれ日と蝉の鳴き声だけで自然を満喫できた。


今年は記録的な猛暑で九州に来ても体から汗が流れない時間が無い程の旅行だったが、流石にここは阿蘇の山中、裸で横たわって清涼感を感じられた一時だった。

混浴湯は、長男と2人きりだったので女湯でゆっくりした湯上がりの長女も呼んで記念撮影
帰り際にはロビーも玄関先も宿泊客で一杯だった。今日も満室らしい。人気の宿
無休 10:00〜21:00
宿 やまびこ旅館 4人 平成16年7月 500 露天







黒川温泉浴衣姿での散策湯巡り1軒目

温泉街内では近代風の木造旅館

筑後川を旅館棟から渡ると左側にあるが湯船からは川は見えない。

【仙人の湯】は黒川温泉で一番の広さの混浴湯。
隣の女性用の【仙女の湯】と入れ替わることもあるという

入り口は茅葺きの門で重厚さを感じるが、いざ入浴してみると案外に狭い湯でがっかり。
特徴も無い
それでも入る時は数人いた日帰り利用客もいなくなり、長男と涼しげな山の風を受けて入浴。
隣の女湯にも大声で声を掛け合った午後の入浴

無休 10:00〜21:00
宿 山みず木

温泉街から車8分


+
長男
+
長女
平成16年7月 無料
通常
500
川沿露天









黒川温泉浴衣姿での散策湯巡り3軒目

 黒川温泉街の中心に位置する今日の宿泊宿からは遠いので、浴衣で下駄を履いて、車を運転して5分程遠征し夕刻の入浴となった

宿の湯なのだが、まだ一部の宿泊客だけが入浴中で、意外に空いていた
黒アゲハと虻の出迎えを受けてリラックスできた湯だった。妻は湯当りで旅館の部屋で休憩し同行しなかった。

温泉街中心部からは離れるが、渓流筑後川沿いの混浴【幽谷の湯】や女性専用の【森の湯】と【木もれ日の湯】を結ぶ裸の散歩道
は野趣に富む。もちろん日帰り利用客も多い

 女性は別入口から【幽谷の湯】への入浴も可能


共通の休憩所に無料のコインロッカー有り

宿泊した【山の宿・新明館】とこの宿は姉妹宿で交互の入浴は宿泊客に限って無料
無休 10:00〜21:00



ひぜんや
玉ノ樹温泉

4人 平成16年7月 800
共通
各種
変わり湯






日田と小国町の間にある山間の鄙びた温泉地だが、黒川温泉に近く最近人気が出てきている場

温泉街中でも江戸時代創業という温泉街最大規模のリゾート旅館【ひぜんや】が自らのホテルの横に日帰り施設ハイカラ温泉を1994年に開設。

女湯はクレオパトラ、男湯は光源氏の冠
でもその絢爛豪華さは今では遠い昔か?と思った程ちょっと剥げかけの装飾。
杖立川を望む小露天も外に有り、背景に山を据えて展望が素晴らしい。
道路を挟んだ山側の中腹を階段を上った処に最近新設された玉の樹温泉の露天湯がある。

別料金だが此処もひぜんやが所有。
泉質が違う。こちらの方が体にまとわりつく感じ、女性用が上段、でも下段の男性用の方が見晴らしがいい、檜の湯は香りも良く縁台がありゆっくり出来る。
ひぜんやは熊本県と大分県の県境が館内にあるという珍しい旅館としても有名。
旅行会社のツアーでの利用が多く関東でも知られている宿
両湯共通利用で800円はお得か?
でも子供達には「ハイカラ温泉のネーミングがなんかうさん臭い!」と不評だった
無休 11:30
ひぜんや
ハイカラ温泉 4人 平成16年7月 800
共通
高台露天







下ん湯

湯布院駅歩10分
4人 平成11年9月 100 湖畔露天
観光地、金隣湖の際の古屋根の半露天。

古くからの共同湯だが湖の散歩道は観光客で埋まっているので写真のような外に出ての入浴は結構辛いものが有る。

混浴。開放感有り。
見物人(観光客)が多く昼間は人の視線が気になり趣は全く無し。
ツアー参加ながら自由時間に真っ先に駆けつけた。
先客はOL2人だけ、彼女たちは度胸がある。但しこちらが子連れだったのが良かったのかも。暫しの温泉談議がはずんだ。

写真は入浴しなかった長女が撮った1枚で左手が内湯
奥が金隣湖と遊歩道。何度も言うが外は観光客で右往左往
入浴料 100円
無休  6:00〜20:00
湯布院温泉下ん湯



宿 筋湯観光・H
九重悠々亭


+
平成18年10月 宿泊 内湯
露天
混浴
計24湯

1Fに内湯の悠々の湯と小露天、

2Fに『風流やすらぎの湯』と名づけた内湯の外に露天風呂を家族風呂や混浴も含め8湯を庭園風に配した湯場。

庭園の周囲は囲こわれていて眺望は悪いが、湯自体は無色無臭ながら肌触りが良く纏わり付く感じ。

九重エ」リアという場所柄、湯量が豊富で当然のように源泉かけ流し

 宿泊宿



別府温泉
保養ランド


JR別府駅
車20分


4人 平成16年7月 1,050 混浴露天
地下内湯
滝湯









湧出量が日本一、泉質の異なる源泉が7種、まさに日本一の温泉場。
その温泉場の中でも全国的な知名度のある“紺屋地獄”は古来の温泉として名高い
他に例を知らない濃厚な鉱泥湯≠ナクリーム状の湯。
一度目に入れると痛さがその後2日間も引かずに困った程効能が強い

地下の内湯と外の露天でとどちらも泥湯をゆっくり楽しめるが、ただどちらも濁っていて浴槽内の足元が全く不案内で、さらに落とし穴のように突然深く掘れている場所も多く支えの渡し木を手放さずには歩けない湯船。
これも其れは其れで一趣なのだが・・
源泉が至る所から湧き出て、下手に足を下ろすと火傷するほど熱い湯底も各所に点在。
さらに地下湯(内湯)は泥の濃度が濃く、温めの温泉なのによほど湯がいいのか直ぐに体が温まってくる。
白湯のコロイド湯は内湯で楽しめる。
混浴泥湯露天は風呂の外からも覗けてしまうような青空環境だが湯が濁っているので覚悟を決めて入ってしまえば女性も抵抗感は少ない
バスタオル厳禁。と言ってもタオル類は利用価値が無い

泥湯としては広さといい、濃度と言い国内で一番だろう
只、気になるのは衛生さ、これに関しては不明
●源泉掛け流し
●加温なし
●加水なし

TEL 0977-66-2221  無料休憩室2カ所
無休 9:00〜20:00 
P300台  宿泊も可能
宿 亀の井・H

JR別府駅
歩3分

4人 平成16年7月 宿泊 内湯
別府駅前立地の大型ホテル
3Fの内風呂は造りは平凡、
赴きも全く感じないような内装
しかし、湯質の良さは素晴らしい〜
湯量豊富な別府ならではの体にまとわりつくような濃い湯はリラックス気分十分
このホテルは洋ホテルタイプの設備ながら、浴衣とスリッパで館内移動がOKという珍しい宿。
リラックス気分で外出できるので宿泊客には好評だと思う。

別府は今回初めてだったが
涌き出る湯量が14万トンという日本一、つまり世界的な規模を誇る大規模な温泉街を形成しているとの評判通り、市街が広くて、観光施設も多く、各所で源泉が沸き出す湯煙が上がっている風景は脱日常感一杯にさせてくれた。

温泉街としては再訪したい場所だ


 宿泊宿  24時間OK    大P無料




白鳥温泉上湯

夫婦 平成26年10月 300 自噴蒸湯小屋
露天




びの市から標高1,200mのえびの高原への途中(800m)にある珍湯。
霧島連峰でも北西側に位置するのだろうか、南下すると霧島温泉郷にでるルートもある。
珍湯という理由は、母屋とは別にある蒸湯場“地獄蒸し風呂”があるから。
男女別に儲られた小さな浴室の奥にほぼ目隠し状態の部屋がある。
湯船の奥にある唯一のドアーを開けるとここが地獄の蒸し風呂という名の由来である蒸し風呂。
部屋に入ると足元の板の間隙間から蒸気が噴出している。
物凄く熱く、白煙も調整がつかない量。視界は遮られ照明もない、なんとか手探りで探し当てた木製の長椅子は熱過ぎて冷やさないとそのままでは座れない。足元から湧き出す高温蒸気に蒸される自然サウナは想像以上の蒸気環境である。
入室前に気づいたが掲示してある『1人では入らないで下さい』、「10分以上は入らないで下さい」の注意書きも今となっては充分に納得出来る。
踏み板の隙間からどんどん上げってくる高温蒸気に息苦しくなり、顔からは汗が止めどなく流れ落ちる。注意書きの通り10分で退場した。それ以上は無理である。
しかし面白い自噴蒸気小屋だった。
母屋には普通の内湯と続き露天がある。
露天は白鳥山の北斜面で、えびの市内を見下ろす展望が素晴らしい。
利用料金が安く、立地からして観光客の利用は少なく、地元の方の憩いの場になっている
露天で地元の方々と話したが、薩摩弁の響きが楽しくなる入浴タイムを過ごせた。
母屋と蒸気小屋の間に裏山を10分ほど登ると地獄(小さいが)もある。
湯冷ましにはいいが、結構傾斜のきつい狭い山道を歩いていった割には、小さな自噴場が覗けただけだった。
●自家源泉
●自噴
●掛け流し

地獄蒸し風呂とは言い得て妙





たまゆら足湯 夫婦 平成26年10月 無料 露天






温泉貯留第2号貯水槽横にある狭い足湯。
住宅街の裏路地の交差点の一角にひっそり設けられた施設
誰も使用していなかったので夫婦でゆっくり浸かった。
車は温泉管理事務所の方の好意で事務所駐車場へ、
この方は「タオルあるの?」と貸してくれる意向も話されて優しかった。
湧き料量が少ないのでタンク貯留なのだと思うが、源泉温度44度と低い。
足湯自体は狭いので湯量も必要なく、タンク貯留槽裏という立地であることからも掛け流し加温なしだと思うが不明
鹿

鹿







おやっとさぁ 夫婦 平成26年10月 無料 半露天








源泉が空港駐車場地下1,500mの場所から46,6度の温度で40リットル/分湧き出しているれきとししたモノホン天然温泉。
鹿児島空港が霧島連山の近距離に位置している空港だからなせる事。
空港1F中央玄関口に2005年に誕生。
空港利用者には有難い。9時から19時半まで利用可能。長い待ち時間を寛ぎながら潰せる場所
我が家は帰郷時に利用。LCC、しかも成田発着時にチェックインし航空券を発見していたのでゲートに30分前にいればいい状態で、
長細いエリアに桜島や霧島の石形の火口から温泉が注がれている。
温度も適温より高く足湯とはいえ無料とは有難い。

●源泉掛け流し
●加温なし
●加水なし

宿

指宿駅前ふれあい足湯 夫婦 平成26年10月 無料 半露天







R指宿駅前ロータリー
円形の大きな浴槽
無料、無休、23時迄利用可能。
熱めで槽縁の腰掛け具合もよく、対面者の目線が気にならないほどの距離感が有り、駅のロータリーや駅舎と違和感がなく利用価値はある。無色無臭。
2006年冬に地元の有志の方々の手で開湯された。

●掛け流し
●加温(源泉が高い時のみ)






砂むし会館・砂楽

夫婦 平成26年10月 920 砂浜際
大露天(








国的にも珍しい海岸波打ち際の自噴砂蒸し湯。
“毒出し温泉”の別名を持つ世界で唯一の砂むし温泉と言われる。
日帰り施設の利用客は絶えない。
3F建て、道路からエレベーターで受付のある2Fへ、受付後は館内の階段で1Fに降りる。3Fは休憩室らしい。
別料金で貸しバスタオル+200円、タオル+100円。
内風呂だけなら610円と利用料が細かい。
海岸砂蒸し風呂利用は920円で浴衣付き。
更衣室で浴衣に着替え、内風呂とは別の通路を通って館外へ、サンダルを履き、裏道路を歩く。
館外出口の直ぐ裏に下がった海岸線に砂浜があり、50mほど歩道を歩いて海岸に降りる階段を下り砂浜に出る。
再び50mほど戻り、ちょうど会館の真後に設けられたヨシズ屋根に覆われた半分小屋状態の砂場に向かう、
この間利用客の皆さんは浴衣でサンダルを履きタオルを持っているだけ。水着着用は禁止。
囲われた砂蒸し場では数カ所に区切られた寝湯の場所があり、頭にタオルを巻き付け、寝て、砂をかけてもらっての入浴?。
砂の入れ替えは随時行われていて衛生環境的には問題ないらしい。
源泉85度、長湯(もちろん寝湯)は10分が限度、それ以上は熱くて耐えられない。もちろん温度は一定でなく時間場所によって変化がある。
砂の重みで体内を巡る血管の動脈音を感じる10分だった。
これ以上は無理でしょう。砂をかけてもらった直後でも熱いなと感じた自噴の砂から上がってくる温度はどんどん上昇してくる。
体の下部がこの高温に耐えられない。我慢して12分で起き上がって終了。
目の前の湾の青さと静かに打ち寄せる波、うっすら見える対岸の大隅半島の姿が清々しい。ずいぶんと汗をかいてしまった。
終了は各自自由、浴衣の裾をはだけないように砂を払い、元来た砂浜と歩道を歩いて戻って館内へ。
更衣室でまず、浴衣を専用のダストボックスに落とし、かけ湯で砂をできるだけ落とす。そし内湯に入って温まって終了。
源泉85度、砂蒸し場では10分程度が砂かぶりの限度なので、トータルでも長居はあり得ない。客の多さの割に回転がいいのはこの為。
●海底自噴
●これ掛け流しというのかな?
●内風呂は循環式らしい

浴衣姿で海岸へ

砂かけ担当者は20人ほど

重くて高温の砂に埋まる





宿 ドーミイン鹿児島H 夫婦 平成26年10月 宿泊 小露天












名称は“天然温泉霧桜(むおう)の湯”
最上階の温泉は内湯露天ともに狭いのは立地から考えて当たり前。
大浴場へのチェックには男性が部屋のカードキー、女性が暗証番号は必要で宿泊者以外の利用が出来ないように徹底管理されている。凄いね。
 宿泊宿



●加温
●濾過循環
●塩素使用






桜島溶岩
なぎさ公園足湯

夫婦 平成26年10月 無料 展望露天







全長101m、国内最大級の長さの足湯。
隣接する日帰り施設【マグマ温泉】からの引湯
活動中の桜島の地下1、000mから湧く源泉。
温泉としての質は申し分ない。
錦江湾、フェリー、もちろん桜島も間近で捉える位置の【桜島溶岩なぎさ公園】のメインに設けられている。公園の周囲は大正時代に噴火し流出した溶岩に囲まれている。
足湯に津浸かりながら湾に流れ出し固まった溶岩の様子を見ていると不思議な気持ちになる。
平成20年オープン
足湯にしては高温の泉で展望も贅沢なほど素晴らしいので長湯したくなる。
噴煙を上る桜島は雄大だが時期柄怖さも感じる。
●掛け流し



宿 旅行人山荘

夫婦 平成26年10月 宿泊 ワイド展望露天
森林貸切露天



調










絶景の宿
錦江湾、霧島連峰、桜島が眼下に広がる展望ビューは凄い。
これだけのパノラマビューが出来る露天は少ないだろう。
しかも夕方はほぼ宿泊客だけなのでゆっくり静かに展望と入浴を味わえる。
共同の大浴場には露天から、Hの庭園隅に設けられた足湯からも眺望が素晴らしい。
貸切露天の方は、静かな場所で5万坪と言われる自然が残った森林浴を楽しむのに向いている。
2源泉を持つらしく、内湯に単純泉、自噴の硫黄谷温泉の硫黄泉は主に露天に引かれている。湯温が高いせいだろう湯の花が非常に目立つ
それに加えて4箇所の貸切露天風呂が広大な敷地内に存在。
45分の貸し切りは宿泊者の特権。
予約して、フロントで専用木版キーを頂き、湯場への先導を得て、林の専用道へ歩き入る。
よくあるような隣り合った貸切風呂の狭さではなく、他の湯場、湯船は見えない広さが魅力だ。
“赤松の湯”、“もみじの湯”が人気らしい。
こちらも湯の花の多さが特徴、湯舟の底に溜まった湯花が入浴時に一気に舞う様子はやっぱり温泉だな〜と身体だけでなく心も温まってくる。
敷地の広さ、建物の大きさの割に部屋数が少なく、人気のある宿のようだが、それでも宿泊客数は意外に少ない(42室)ので、
貸切風呂だけでなく、1Fの飲泉場、中庭端にある展望の良い足湯“龍石の湯”、大浴場の展望風呂“錦江の湯”、“大隅の湯”も含め、喧騒を逃れて温泉を楽しむのには高ランクの湯の一つ。
 宿泊宿


●源泉掛け流し
●自家源泉
●加水なし
●加温なし

貸切露天の一番人気“赤松の湯”

紅葉時期には最高の“もみじの湯



足湯霧島 夫婦 平成26年10月 無料 半露天


霧島神宮の一ノ鳥居の横に設けられた屋根付きの足湯。
横には霧島市観光協会と売店がある。
温泉卵50円も茹でられる。
地元の方々や北海道から来た家族との出会いがあり長話での入浴だった。
源泉61度の高温で注ぎ口は熱くて触れない程。
鹿児島県内にある足湯は数も多いがどこの足湯も高温で素晴らしい。
●掛け流し
宿 さくらさくら温泉
夫婦 平成26年10月 700 露天
泥パック





天然泥湯パックで人気
宿泊宿から直線で2km離れたえびの高原新湯温泉近くの源泉
58度の源泉場の底から掬い取った湯の花の不純物を取り除いたのが泥の正体。
これを掬い取って持ち帰り、宿の露天の一角に設けられた石の収納槽に貯められている。
利用客は露天でのみ利用できる。利用の仕方はこの泥を掬い上げ身体に塗りたぐる。泥を落とす際には流し湯を身体にかけてもいいがそのまま露天に入って自然に落としてもいいのだという、排水口が詰まりそうだが大丈夫なんだろうね。
泥は匂いがキツく、一度身体に塗ると落とすのが結構大変、ただ、別府温泉【保養ランド】のような皮膚へのひりひり感には襲われないので長い時間塗っていても大丈夫そう。先ほど行ったが匂いだけが問題とはなるが・・・
日帰り利用客は圧倒的に女性客が多いようだが、隣接する露天に浸かっていても女性槽からの声や、その他からの雑音が一切なくゆっくり出来た湯
●自噴
●掛け流し
●加水
●加温なし



宿 妙見石原荘 夫婦 平成26年10月 1,200 渓流露天























新川渓谷温泉郷の中、妙見温泉の超人気旅館。
ザ・温泉宿西日本NO.1になったこともある高級旅館。

あまりの宿泊料金に驚き、今回はハイセンスな料理が提供される食事付き日帰り入浴で利用した。
天降川(川の命名は高千穂峰天孫降臨に由来)沿いの低層の宿は石蔵もある。
昼食付きで4,750円(1F食彩石蔵で)から最高15,095円(素晴らしい料理が出てくるんだろうな)。
部屋での休憩を希望するなら浴衣貸出で+3,465円から。
ゆっくりと日帰りで食事も摂ると普通のHに余裕で泊まれそうな料金がかかりますね。
日帰り+最低ラインの食事を予約したが、会席膳の食事は想像通り良かった。

風呂は内湯は平凡、川(天降川)沿い露天“椋の木露天風呂”は渓谷沿いで趣は有るが特段の景色ではないし、源泉に一番近いらしいが湯質も平凡、川の反対側が【忘れ路の里雅叙園】らしい。
母屋から浴場への長いエントランスと、大浴場付きに儲かられた休憩所のサロンにセンスを感じた。
6源泉を有し、源泉100%掛け流し、熱交換機を使って空気で冷やさずに56度の源泉を42度に下げて提供している。
浴槽の循環にも気を配り一定程度の循環が出来るような設計をしている。
塩素を使わないで衛生面を保てるのはこの循環量が担保できているのが要因らしい。
●自家源泉
●源泉掛け流し
●加水、加温なし

源泉から10mほどの露天




宿 霧島H

夫婦 平成26年10月 宿泊 大庭園












坂本龍馬の宿と自称する。
豊富な源泉を活かした巨大浴場が名物。江戸末期創業300年の歴史を持つ硫黄谷温泉の宿。
4種類(硫黄、鉄、明礬、塩泉)の源泉を14本も持ち1日1,400万リットルの湯量、しかも硫黄谷温泉の利用はこの【霧島H】だけだという。Hの周囲からは自噴の白煙が常時上がり続けている。
巨大大浴場の庭園風呂湯はプールのような広さ、ほぼ硫黄泉で賄われ、周囲に配されたこざっぱりとした浴槽には明礬泉が使われている。
巨大浴場の手前にある内湯はこの2種とは別に鉄接槽も配されている。内湯の壁にある案内を見ると計7種の泉質の内硫黄泉と明礬泉が大浴場の湯質だとある。体育館の様な建物は45mの奥行きがある。ダイナミックな湯滝を中心に立湯の浴場、その周囲にいくつかの風呂を配置。硫黄泉の飲泉所もいくつか配されている

大浴場には湯滝、噴水、打たせ湯、亀石、神社、七福神像、欄干、狛犬、
ケバケバ感はなく桁外れのサイズがまず目に入ってくる。
1分間にドラム缶50本分も湧き出す湯量を誇る掛け流しで大容量の湯が浴槽を満たした後、下流の排水口を通って場外に流れ出る桶管をみて内風呂から大浴場に移動する。
この庭園風呂の奥には男性が“鉄幹の湯”女性が“晶子の湯”があり
庭園風呂の大部分は混浴風呂、男女の仕切りを設けはいるが19時半〜22時迄は専用タイムになる女性には嬉しい配慮もなされている。
メインには数本の木桶を通って流れ出る巨大な湯滝、この滝は高温で周囲に近づくには危険。Hの敷地内からの湧温度は60度、この高温にはせいぜい数メートル圏内で熱さを感じて引き下がってしまうしかない。


硫黄谷温泉の名の通り、硫黄泉がメインなのは当たり前だが、それにしてもこの湯量には圧倒される。加水しているのは湯温が高すぎる為、源泉から浴室に引くまで距離を取り覚ませばいいと思うのだが、湯量の豊富さと浴場の巨大さからして無理なのだと思う。
幅広の木桶菅数本から流れ出る湯滝は厚すぎて直接浴びることは出来ない
この滝を覚ますように、大噴水が噴き出している趣向も当然かもしれない。その前に立湯用の腕掛け
立湯なのは女風呂からのアプローチは高塀で覆われている、しかも大浴場のほぼ半分以上は浴槽の水深が1m40cmも有ること、その深さ、故に、混浴ゾーンへの女性の利用難度は高くないはず、バスタオルの利用もできるらしい。
 宿泊宿



●自家源泉
●源泉掛け流し
●加水
(高温の為)

この広さで混浴

夜はライトアップされる

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