2018年冬  1月・2月3月

■家族の時間  1月2月 ・3月)


   <  3月 >
 
 ●先週の東京駅、

  雪景色の東京駅庁舎、東京ビル、皇居を観ながら丸の内【KITTE】に向かい、1F【CAFE茶】へ。

  
  丸ノ内【CAFE茶】厚切りパンのオープンサンドブレッド870円。 窓の向こう側でビル群を背景に舞落ちる雪を見ながらの休息。

  いや〜。

  朝からの珈琲をこんなシチュエーションで過ごせるのは今日だけの夫の御褒美でした。司馬遼太郎を30分ほど読み込みました。


 ●通勤前のわずかな時間で楽しむ五反田界隈のカフェの一つ

  
  住宅街に入り込んだ一角に建つ五反田【ブレッド&コーヒー イケダヤマ】のモーニングは、お店の一押しバンドミーで500円





 ●更にモーニングと言えば愛知県名古屋市

  ここ数か月に名古屋出張で見つけた“名古屋モーニング”は数知れず。

  
  中でも名古屋駅メイチカ街【コンパル】のエビフライサンド930円はドリンク(珈琲)抜きでも食べたいと再訪。

  
  そして名鉄名古屋駅北側笹島交差点【喫茶リヨン】の小倉餡サンド410円。これ一日中モーニングの超有名店。





 ●新橋、老舗の焼き菓子

  
  新橋【巴里 小川軒】のフロランタン250円とポルボロン220円は垂涎モノでしたね。

  今回購入できなかった店No.1のレイズン・ウイッチにも期待大

  時間を都合して予約してでも購入したい。 今年中には新橋駅前に足を運ぶのは必至ですね。(4月に予約して購入しました)





 ●我孫子市の手賀沼沿いの旧道を走っていたら、珍しい看板を見つけ車を止めバック、

  看板には『農家の洋菓子店』の文字、その看板は普通の農家の入口の置いてありました。

  もよく見ると、入口の半分側にアーチ状の洒落た外壁、その中に木造の店舗らしきものが・・・

  ますます魅かれて、農家の庭に車を乗り入れ、我孫子市【
アン・プティ・スリー】に踏み込んでみました。

  出てきた奥さんとお話しして仕入れた情報は、

  「週末のみの営業」、「自作の無農薬の田んぼで作った米やその米粉で作ったフランス菓子を販売している」。

  米粉で作ったスイーツだけというのではなく、コメ自体が無農薬米、その米が原料というのに魅かれ、

  翌日妻を連れて再訪問。

  クッキーやシフォンケーキを試食してから妻が選んだ2品は、夫が前日訪れた際に購入したいと思った2品そのもの。

  夫のスイーツを見分ける眼力が上昇しているようですね

  自宅で頂いたその品は、予想以上の素晴らしさ。 これは再訪ですね。

  妻は既に「次回はロールケーキを」と言っています。娘家族に話さねば。





 ●品川駅の港南口通路を挟んであるモーニング2態、

  
  中央口から港南口の向かうと左手にある品川【CYTY BEKARY】で一番安いトーストセット480円

  
  右手側の対面にある品川【DEAN&DELUKA】。 

  パンが酒粕か豆乳入りの食パンで選択可能。ドリンクをカフェラテに変えたトーストドリンク550円

  どちら側から見ても品川駅改札側から勤務先に向かう会社員の姿が途切れない風景ですね。

  パンはこちらの店の方が小ぶりでモッちり。





 ●夫婦での東京散歩は3月末でした。

  主に丸ノ内界隈と皇居、日比谷界隈の狭いエリアを徒歩だけでの散歩でした。

  
  皇居の“乾通りの桜の一般公開”、日本列島を駆け足で駆け抜けた、満開発表があって数日後の東京丸ノ内。

  その後東京は風もなく、散策日は絶好の桜鑑賞日和となりました。

  夫が通勤時に一昨日の目黒川で目撃した“花筏(はないかだ)”も

  この日の皇居を取り囲む御濠端で見られた個所はほんの少し、つまりベストな花見日和ですね。

  “坂下門”から入場し、800mほど先で抜けた“乾門”から、更に皇居西側外周を40分ほど歩き、日比谷公園へ足を向けました。 

  
  先日グランドオープンした【東京ミッドタウン日比谷】の雑踏に紛れ込み

  この地に出没したゴジラ像を観て、(『シン・ゴジラ』ではこの地でゴジラが凍土化した事に成ってますからね)

  
  有楽町界隈から東京駅方面へ丸ノ内中通りを通り、新装なった東京駅前広場(丸の内側)に代表される都心の美しさを其処かしこで楽しみました。

  東京は各所で本当に綺麗になりましたね。 外国の観光客も大勢見られ、皆さんの表情から東京観光の満足感が高いことが伺われて嬉しかったです。
 
  
  この東京散歩の朝食は、東京駅八重洲口【京橋千疋屋パーラ】のモーニング。

  夫婦でサンドセット760円とワッフルセット648円。 盛られたフルーツは流石!

  昼は【東京ミッドタウン日比谷】の隣接でこちらも改装された【日比谷シャンテ】内のやさいの王様】での野菜食べ放題でのランチ。

  午後、丸ノ内側の東京駅に戻る際に、丸ノ内Sadaharu Aoki】でのイートインでのスイーツを頂きました。

  近くの【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】とどちらにしようか迷ってんですが、妻の一言でこちらに。 

  この日のスマホの万歩計は1万8千歩を記録!(凄いですね)。付き合ってくれた妻に感謝です。





  2月 

 ●今年の妻からのバレンタインは大好きなチョコレートでした。でもこれ安直過ぎない?

  なんとチョコ1個で糖質1g、30kcal。 気を使って貰っての一品です。「ありがとう」。 健康に気をつけないとね。





 ●お返しにホワイトデーを待ちきれずに夫が妻へと週末の食卓上に差し出したのが高輪台【パティスリー リョーコ】のスイーツ

  
  このお店【パティスリー リョーコ】は販売日が月に数日のみ、しかも完全予約制で前金制。

  普段なら諦めるべきだったが、たまにはいいかなと店側の販売指定日が引取り可能だったので予約してみた。

  そして、会社帰りに予約日の“予約時間”に店に行ってみて驚く!。

  店頭に行列がある。10人ほどだが並んだ方に聞いて見ると皆さん予約者。しかもこの時間帯かその前の時間帯に予約した方々。

  
  進みの悪い列に並ぶこと40分。 ようやくゲットしたのが予約した上のプチガトー3点セット1,650円。

  確かに美味しかった。 質の良さが際立ったスイーツでしたね。 しかしこのシステムは、都内在住でないと辛いね。






 ●久しぶりの丸ノ内。【VIRON】のバケットをお土産に

  





  1月 

 ●明けましておめでとうございます。

  年末年始、ここ数年ずっとそうなんですが、その中でも例年以上にゆっくりとマッタリと過ごせました。

  このタイミングで家族が集まれる環境をそれぞれが作れることが嬉しいですね。

  とりあえず、今年のおせちは地味に地元スーパーのメーカー製引き取りで。

  代りに

  
  妻が雑誌で見つけ、とっても魅かれた石川県小松市
【行松旭松堂】の和菓子屋さんの和菓子を結構なボリュームでお取り寄せ。

  銘菓の“雪花糖”をはじめ“松古木”、”富有柿“、“松のみどり”を御年賀用と自宅用にお願いしました。

  サービスで“福梅“と“旅の衣“が2点ずつ箱に収められてました。 ありがとうございます。

  さらに、年末ギリギリに名古屋に出張した際に、夫が選びに選んで土産に持ち帰った洋菓子2点も食卓に加わりました。

  
  名古屋市【シェ・シバタ】の逸品ヴィジタンティーヌと、【スイートオブオレゴン】のプレーンチーズケーキです。

  今年も回数は少なくなりますが、食には目を向け続けたいですね。

  変化のある年になりそうですが、"食卓一期一会"の気持ちで出会える方々、場所を楽しみに前を向いて歩んでいきたいと考えています。





 ●成人式祝日の8日までの連休中にと考えていた東国三社参りを一週目に済ませました。

  『香取神宮』、『鹿島神宮』では仕事始めの会社関係の集団参拝が目立ちましたね。 日本の神には災害回避、高運隆盛と様々な願望を託す事が出来ますから。

  『鳥栖神社』も今年更に参拝客が増えていて、神社側の清掃美化活動もどうにいってきました。毎年綺麗になる社内、続けられるといいですね。

  お土産は、今回も神栖の鰻店【保立川魚店】で裁き白焼きの鰻を購入し、自宅で調理し食しました。

  購入時にご主人に云った通り「鰻店で食べる鰻と変わらず、肉厚でリーズナブルなので、三社参りの鰻店巡りは止めてこちらの鰻を持ち帰るのがベスト」。

  
  今回も早速長女家族と一緒にいただきましたがその言葉通り美味しい鰻でした。

  舌には確かな長女も「この鰻は美味しいね」と言ってくれました。来年以降もこのパターンを続けたいです。





 ●三社参りを終了し、神栖でランチに選んだお店が、ものすごいお店でした。

  神栖の【ちどり】。食べログ評価では低い点数だったんですが、時間的な理由と価格の安さ、“鶏と豆富”が売りというお店の案内で今回寄ってみました。

  到着後、店頭入口の雰囲気が?だったので夫婦で顔を見合わせ一瞬入店を躊躇する程でした。

  しかし、入店すると雰囲気は抜群。

  ランチ時なのに夫婦2人に個室を与えられ、メニュー案内も熟知している接客担当の方のサービスが良くて、清潔で綺麗な店内とトイレ、

  開店直後は3分ほどだった店内も12時に近づくに従って続々お客さんが入ってきました。会話から常連さんが多い印象。「これは当たりかも!」。

  料理は朝締めする水郷どりと自家製豆富だけと思いきや、鰻から鍋料理まで有って多彩なメニューにびっくり

  カウンターの調理人が1人しか見えなかったのでこの手の場合は調理の腕には過大な期待ができない場合が多いのですがこちらは違いました。

  
  ランチメニューの“ちどり御膳”1,000円、

  
  “きりたんぽ鍋(地鶏入り)”1,000円“、追加で”焼き鳥盛合せ”1,200円の3品を注文。

  3品とも和食料理の腕を左右する出汁の下ごしらえがしっかりしていて、容器も料理に合わせた温度で提供されていました。

  天婦羅の揚げ具合、茶わん蒸しの具の多さと味付け、これらの料理で料理人の腕が大体わかります。こちら良かったですね

  何より3品の膳に盛り込まれた鶏料理が最高。新鮮でボリュームがあり、歯ごたえも楽しめる鶏をこの値段で楽しめるなんてなかなかない事です。

  
  焼き鳥はなんと7品(ぼん尻、砂肝、手羽、もも)で1皿、1串の鶏が大きい事大きい事。重なりますが肉厚で食感を楽しめる品でした。

  ボリュームのある食後は、新鮮な肉だった証拠に胃がもたれることもなく横になって夫は熟睡。

  朝早くの日程だった為の睡魔でしたが、個室という事もあってお店側から退席を促される様な事は一切無く、これも素晴らしかったですね。


  最大の誉め言葉「美味しい」を夫婦で連発する料理。

  我が家のこちらのお店に対する率直な感想は「文句なしに★★★だね。 来年も是非ランチはこちらを利用したい」。