2014年4月  吉野桜が全国を席巻する日本の美

■家族の時間

 ○3月末に妻の合唱団公演を聴きに千葉市に行った際にランチしたお店。 欧風料理【マリアージュ】  
 【マリアージュ
千葉市中央区松波1−16−11
HP
数年前に出来た洋風レストランです。イタリアンもフレンチも含めての欧風調理のお店です。
キッチンはご主人1人、接客は女性の方1人だから出来るリーズナブルな価格で提供される料理
夜もいいようですがランチのお得感の方に惹かれます。
シェアランチ2,100円にも手を出したたいけど曜日替わりのランチ10食をまずは頂かなければね。
メニュー表で目が止まったのが水曜日のホアグラ丼、水曜日の平日此方のお見せにくる日程組は出来ないな残念
エビのオムライス、ソース・アメリケーヌが今日の限定10食だったのでまず注文しました。945円
パスタに掛かっているようなエビ風味が濃厚なソースです。
単品メニューから
直送鮮魚&彩り有機野菜のグリル 1,365円
皿からはみ出すようなボリュームに先ず割安感が生まれます。
大ぶりの帆立や鮮魚は食べていて楽しいですね
ソースはバルサミコ、ジャノバ、タブナードから選べます。今回はバルサミコでオリーブたっぷり。
同じく単品メニューから本日の若鶏料理(もも肉のプロヴァンス煮込み)945円
こちらも鶏の大きさに目が行きます。。
ランチの単品メニューは5種類ほどです。それぞれ選べるソフトドリンクとグリーンサラダ、パンかご飯がつきます。お得ですね
3人で3,600円ほど
満足できるランチでした。
夜も狙いたいお店です。





 ○夫が出張で名古屋に出かけた際に市内をウロウロ。

  10年以上前に家族で来た時には寄れなかった場所や食事場所をと欲張ってみました。

  名古屋めしは最近ずいぶん有名になってますよね。これまで我が家では

  【山本屋本家】の《味噌煮込みうどん》、【矢場とん】の《味噌カツ》、【きしめんよしだ】の《きしめん》、【世界の山ちゃん】の《手羽先》、

  【天むす家千寿】の《てんむす》、【青柳ういろう】【大須ういろ】の《ういろう》、とに頂いたことがあリますので

  今回は夫の単独行動だったことも有り高価な《ひつまぶし》をメインにすることにしました。

  余った時間でと考えた観光は、歴史のある【熱田神宮】と金鯱鉾【名古屋城】に足を向け楽しんできました。
  
 【まるや本店
名鉄百貨店のレストラン街。
夕刻前の時間帯なのに10人を超える行列を作っていたお店。
江戸時代天保年間創業の六代続く店だという。接客がゆったりしているのは名古屋風?時間を気にしないタイミングだったのでゆっくり出来てよかったけど。
目的は初めてのひつまぶし
上ひつまぶし3、065円。
大きなお櫃と薬味、漬物、汁物のセット。
鰻を蒸さない関西風だけど160年間継ぎ足ししたたまり醤油の甘辛タレで処理してあるのが関西とは違うという。実は関西で鰻を食べたことがないのでタレの具合はわかりません。関東とは明らかに違いますね。お櫃を開けると鰻は御飯が全く見えない状態で敷き詰められてます。
じゃあ、いただきます。
まずお櫃の中で御飯と刻まれた鰻を大しゃもじでよく混ぜた後に小碗にとっていただく。一杯目はそのまま、皮のパリパリ感が関東とは明らかに違う。蒸さない良さが個々にあるんですねこのパターンの鰻もいい。
二杯目はお代り自由の薬味と海苔、山葵を乗せて、三杯目は直前に持ってくる出汁をかけてお茶漬け風で。三杯目は勿体ない気がするな。
 【熱田神宮
国内で足を運んだことのない古の由来深い神宮がここでした。
三種の神器の剣(草薙剣)が御神体。南側の正門に向かい下って行くと七里の渡しがあるように古代は海に面していたんでしょう。
境内のほとんどの場所に敷き詰められた玉砂利が威厳の空気を漂わせていました。
 【きよめ餅本舗】のきよめ餅
これ、いいですよ。
餅粉の皮が魅力。もちろん中のこし餡もいいんでしょうが、外側の柔らかいけどしっかりした皮に特に存在感を感じます。
はっきりした参道街のない熱田神宮の名鉄神宮前駅の横の一角にあるので気付かない参拝客も絶対いますよね。
 【あつた蓬来軒本店
ひつまぶしの元祖を謳うお店の本店にも足を伸ばしました。
【熱田神宮】の近くに神宮店がありますが、少し歩いて本店まで来てみました。
開店時間30前に着きましたが、小雨の中、店頭で待たされました。先頭で待っていたら来るわ来るわどんどん後ろに列が出来ました。20分ぐらい前から入店札を配り出しましたが相変わらず店頭待ち。定刻まで店の敷地内には入れませんでした。
入店時には小上がりの有る玄関で昭和風の女給さん(失礼)達の呼び出しに従って靴を預け赤絨毯の敷かれた廊下を通って和座敷に案内されました。面白いな。
ひつまぶしメニューは3,600円。
鰻を1匹半使うと5,100円のメニュー表に驚きなから、当然ひつまぶしを注文。
運んできた膳は【まるや本店】と同じ組み合わせ。
異なるのは出汁の入った坪が最初から出てきたことと、出汁でお茶ではないこと。
最初から配膳されたんでは冷めるんじゃないかな?と思いましたが、3杯目のお碗にひつまぶしを持ってから注いでみると結構な熱さが残ってました。配慮はされてるんですね
此方も御飯が全く見えない細かく敷き詰められた鰻。元祖なのでこの形が名古屋ひつまぶしの基本なのかな?
御飯も関東よりも多いでしょうこのボリュームなら。
香ばしさが漂うのは蒸してないから。皮のパリパリさも凄いけど、鰻が薄く無いかな?関東のほうが蒸してるからボリュームが有るように思えるのかもしれないが。
 【鳥開総本店
名古屋コーチンがメインの鳥専門店。
三件目のひつまぶしのお店【イチビキ】、【うな膳】に伺ったら、店じまいで連続して振られてしまいました。そんな時に目に止まったのが此方のお店の看板。
店名だけは仕込んでいたんですけど高そうなんで当初の予定からは外していました。
しかし夕食場所が決まらない状態で出会ってしまったお店。その店頭に立ち、店内が見えない重厚なドアーの前に経つと懐具合への配慮を忘れ思い切ってドアーを開けてしまいました。
此方の名古屋コーチンの手羽先は賞(唐揚げグランプリ)を連続して頂いているんですね。
限定で1人1本(本来は手羽先唐揚げ3本720円)の注文しか受けないそうなので1本だけの注文、
国産の若鶏の手羽先唐揚4本480円と合わせていただきました。
名古屋コーチンはもの凄いと言っていいほどの歯応えとジューシーさが堪らなかった。食べたことのない手羽先の皮の食感でしたね。
他にも何品か頂いたんですが、メニューを見て外せなかったのが名古屋コーチンの1枚焼き1,280円。
手羽先が駄目ならこれしか無いだろうと1枚ままを頂くことに。
手羽先の唐揚げの方が分かりやすいけど名古屋コーチン種を炭火で焼き上げた食感を味わえて幸せ。表面に少しだけ焦げ目の有る肉は素人の舌でも充分わかる弾力でしたね席で唸ってしました。
 【名古屋城
初めて来ました大きな平城ですね。
直ぐ南に那古野の地名が地図には有りますが、一度取り崩された那古野城は、現名古屋城の一角を占めるそうです。
堀に水がないのが気になリますが城割を取り囲む城壁は立派です。頑健な石垣、屋敷割、城内の展示物そして金鯱はやはり見ごたえありました。
 【名代きしめん住よし
新幹線ホームにあるきしめんの穴場店として人気があるらしいので名古屋を去る際に寄ってみました。
きつねきしめん420円
甘みのあるつゆにたくさんの削り節と大きな油揚げ1枚。平麺は引っかかりがない。関東人には歯応えが有る方が好まれるんですけど
  数カ月後に再び名古屋に足を運ぶ予定があるんですけど、

  その際のチャレンジは【イチビキ】の《ひつまぶし》と、他には店をまだ決めていないんですが《小倉サンド》、《エビフライ》を考えています。