2013年1月 年末年始の集合に続いて、恒例の苺狩りでもなんとか家族で集まることが出来ました。

■家族の時間

 ○今年の正月は6日までいろいろ有りました。


  師走月をアスレチッククラブに入会して体力強化に励んでいた長女が、毎日近くの利根川沿いに出かけました。

  
  「父さんも付き合って」と半強制的に毎日1時間超のウォーキング。 いい運動になりましたし利根川の景観の良さを再認識しましたがね。暖かかったら1人でも続けようかな。





 ○長男の要望で出かけたカラオケ(年末もカラオケ屋で一晩明かしたらしいですが)、

  
  市内の某カラオケ店、近代的で清潔なお店です。 正月料金で30分1人90円(ドリンク1杯注文は必要)は子供達に言わせると格安だそうです。





 ○正月番組にも飽きて、長男が持って来たアナログ的なゲームをすることになりました。
  
  今更カードゲームかよ!と侮って始めたらみんな嵌っちゃいました。 『カタン』というボードゲームだそうです。頭使いますね





 ○初詣は、【香取神宮】まで足を伸ばしました。 お礼参りの意味がありますので。

 【香取神宮
正月に来たのは初めてかな
佐原高校辺りから道路が渋滞、神社の駐車場まで1時間以上掛かりました。
混んでるところに出かけるのは日本人嫌いじゃないですけどね。
拝殿の前も混んでました。
ある意味ちょっと正月気分に浸かることができます。
祭神からいってもここの宝物は刀。
今日は渋滞とこの参拝の列で時間を費やしたので要石や奥社、宝物殿にまでは足を伸ばせませんでした。
参拝後の帰り道、
賑やかな屋台街でそれぞれ購入したのは、妻が大判焼き150円。
あれだけ正月料理で白豆を食べたばかりなのに「白あん」を食べたかったそうです。
長男が数あるたこ焼き屋の露店から選んだのが一番駐車場側にあったお店。
なんでも「大ダコ」とあったのが気に入ったようです。店の前に生ダコの切り身の山が結構なボリュームで人目を引きつけていました
長女はやっぱり女子目線。
林檎飴ならぬみかん飴250円。
3人3様で楽しんでました。
夫は佐原本町でたい焼きを買ったので露店はパスしました。





 ○【香取神宮】への参拝の前に立ち寄ったのは、佐原の旧町並み。

  相変わらず黒切り蕎麦の【小堀屋本店】の前には行列がありました。エリアには観光バス客らしき一団も多かったですね。

  我が家も行く【香取神宮】への参拝も兼ねてるのかな
佐原の旧町並みは、小野川沿いの佐原本町を中心に保存復元されています。
伊能忠敬旧宅は改築中でした。
小野川下りの舟上には炬燵が設えてありました。我が家の3人に「乗ってみる?」と聞くと、3人共に「ノー」の答え。風情より暖かさを選びました
そんな中で立ち寄ったのは、酒屋さんの【馬場酒造本店
酒造倉庫や酒造り器具の展示を自由見学の後、甘酒を飲みたいという我が家の2人の女性達の希望を汲み取って酒粕を購入。500円だったかな?
流石というか蔵元らしい濃厚な甘酒を翌日自宅で頂きました。
夫が「一丁焼きは貴重だから」と1枚買ったのはたいやき屋【武雄亭】の昔のたい焼き110円
このお店、古本屋も営んでることで有名です。
そして、
今日の佐原巡りの為に、年末にランチ予約したのがフレンチのお店【夢時庵
HP 
http://r.gnavi.co.jp/p722400/
ムージャンと読みます。
小野川沿いの明治時代の建築物の中で頂けるフレンチ。正月という時期柄にもピッタリかな
店内に入って目に止まったのが酒樽。
聞くと正月らしく無料の振る舞いサービスだそうです。
早速、食前酒として、日本酒が駄目な長女と運転手の夫を除いた2人が一杯頂きました。
夫も飲みたかったのですが、免許を持っていても運転をしたがらない長女が今回も拒否るので、美味しいといって飲んで居る2人を眺めているだけでした。
シェフ特製前菜盛り合わせサラダ
本当にたっぷりの前菜。これだけ頂けたら一日摂取する野菜の半分くらいは昼だけで十分でしょうかね。パンも相当のランクでした。

ランチコースメニューは2,200円
ここから、スープとパン、3種類の中からメインを選択、2種類から選べるデザート、コーヒーのメニューでした
ランチコースのスープ
2,200円
小刻みの野菜が目にも色鮮やかに散りばめられ暖かさを最後まで残していただけました

パン(自家製酵母)のお替りはサービスでしたので4人とも2度目を頂きました
ランチコースのメインは
銚子港から水揚げされた鮮魚料理。
魚の種類は忘れましたが、皮のパリパリ感と中の肉の柔らかさのミスマッチが口元をほころばせてくれます
国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
1,900円
お気軽ランチメニューから
ランチメニューには全てサラダ、パン、デザート、コーヒが付きます。スープが付かず、デザートが違うくらいであとはランチコースと一緒。
もちろんやわらかな仕上がりでボリュームもたっぷり
本日のパスタ 1,300円
お気軽ランチメニューです
こちらのパスタは結構イケますね。
魚介が具沢山で、麺がしっかりしています
国産牛ステーキ 2,500円
150gだそうですがコレは仕方ないかな。
お気軽ランチメニューです
大粒のいちごの半片の間に固めのいちごシャーベット
お気軽ランチメニューの3人はこちらのデザート。
佐原エリアからは苺園も近いので新鮮な事は間違いなし
ランチコースの
デザート盛り合わせ
アマレット風味のパンナコッタキャラメルソース掛け





 ○中旬にも4人が今度は千葉市に集合して、苺狩りに出かけました。

  恒例の苺狩り、揃って行くことが出来て良かったのですが、今年は昨夏の猛暑で苺の生育が悪く、この時期営業している所は少なかったですね。

  ネットで探して初めて出かけた苺園は、千葉市の外れ、もう大網白里市に近い場所にありました。
 【エーアト・ベーレ
千葉市緑区大高町
入園料1,600円は高いけどこの時期なら許せる範囲ですね。
ミルク付きで30分ですが、時間制限は実際無かったです。 
高床式栽培の苺。
今日頂けるのはトチオトメ、紅ほっぺ、章姫の3種類。
何処にも負けない大きな苺、章姫と紅ほっぺを測ってみたら7cmも有りました。スマホの無料アプリで測定したので間違いなし。
ここは本当に大粒苺ばかりでしたね。
不作と言われているこの時期で巡り会えてよかった苺園です。
苺でお腹が満たされたと思ったのは一時的、
この後、緑区と大網白里市の人気のパン屋さんを3件ほど連続して廻って相当量のパンをゲットしました。
 【ホキ美術館
千葉市緑区あすみが丘東
HP 
http://www.hoki-museum.jp/about/index.html
昼過ぎに再び緑区に戻りました。
今日の旅のメインは実は苺狩りだけではなく、この美術館でした。
美術館とは思えない近代的なセンスの外観ですね。昨夜の雪が残っています。
写実主義の絵がたくさん展示されている(写実絵画専門の美術館は世界でも稀な存在だそうです)最近千葉市内に出来た美術館です。
入館料が大人1,500円と高いのですが(駐車料500円別)、女性陣が美術館めぐりは大好きなので今回訪れることにしました。
夫も写実画なら退屈しないだろうと思いましたので。
美術館内は撮影禁止なので、外の壁の前での撮影です。
 【はなう
美術館内にあるレストラン。
もちろんこちらも予約して置きました。
こちらで食事して再び美術館に再入場できるので、食事時間を挟んでの鑑賞、美術館内の展示物を3時間近く見ていたことになります。
ランチコースは2,100円の1種類だけ。
シェフの気まぐれサラダ、
本日の温かいスープ、
本日のパスタまたはハヤシライス
パン、
デザート、
ドリンク
シェフの気まぐれサラダ
サーモンはハム、蕪が2種類、菜の花、あれこれ
ドレッシングが絶妙でした
本日の温かい前菜
具沢山のスープ
量は少ないかなと思いましたが、容器の形状が深く、程々の量のスープでした。
パスタは選べる3種類から
白魚と菜の花カラスミのオリーブソース
千葉県の花の菜の花を使っているところが味噌ですね
パスタの2品目
ツナとキノコのトマトソース
麺は一緒ですが、ソースの濃厚さがしっかり麺と具に移っていて美味しかったです
国産黒毛和牛のハヤシライス
コース料金にプラス300円です。
もちろんサラダ、スープ、デザート、ドリンクは同じように付きます。
ハヤシライスがプラス料金とは?と思いましたが、確かにルーが良さげでした
選べる3種類のパスタから
豚肉となすのトマトソース
他も良かったですけど、4人が一致して今日の一番と押した料理です。
トマトソースの濃度加減がもう絶妙。麺と具をしっかりと生かしてますよね。それと豚肉と茄子って合うんですね再確認です。
食後のデザートとドリンク
4人とも同じ3種類の盛り合わせデザート
デザートは小振りで、あるだけデザートかな?と思いました。
口にしたらこれがみんなで目を合わせる程の出来栄え。侮れませんね。まだまだ一見で判断できるほど我が家の目は肥えていません
食事後に再入場して地下2Fまである階の絵画を鑑賞して退場。
千葉駅での解散まで時間があったので、美術館裏の【昭和の森】で1時間ほど食休めの散策。
県内最大の広い公園のあちこちに雪だるまさんが点在していました。
再び駐車場に戻った時には夕暮れの中で美術館全体を鮮やかに映し出していました。
溶けかけている雪の歩道も良いコントラストです。

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