マルハナバチについて


  単為結果しないナスとかトマトにマルハナバチを使って着果させる技術の世界的な先進地はオランダです。日本ではまだまだホルモン処理が主流ですが、オランダではもう10年以上もまえからマルハナバチによる着果技術が確立しています。


パプリカで試験中でした。着果が良くなり、果肉も
あつくなるそうです。

 とはいっても、トマトでの話でナスでは現在も研究中で、もしかしたら技術的には安芸郡の方がすすんでいるのかも・・・なーんちゃんて!
 マルハナバチはハウスの外にもそこらへんで飛んでいて、花という花には必ずマルハナバチがきていました。日本ではミツバチがそこら中におるのと同じ状況です。
種類はセイヨウオオマルハナバチがやっぱり目立ったのですが、他にも2〜3種類はいたような気がします。


  オランダではハウスがやたらでかいし、背が高いし、日本みたいに一つ一つの花に丁寧にホルモン処理をやっておったのでは、とても最後まで行きつかないし、さすがのオランダ人もいやになるでしょう。で、マルハナバチなんでしょう。

巣箱の使い方ですが、一応10アールに1箱程度の基準で栽培されているようですが、あまり巣箱の状態は気にかけてはいないようで、『適当においてある』という感じでした。


3段重ね

横並び!

アパート形式