ファシリテータートレーニング・第13回スキルコースは6月14日(木)〜17日(日)にかけて
旧江草小学校を会場に行われました。今回はキャンセルが相次ぎ、ファシリテーター枠が
2名(予定は4名)となり、参加者枠3名の計5名という少人数で行われました。
内容(実績)
日 | 時間 | 内容 |
初日 | 10:35 | オリエンテーション 自己紹介 |
10:55〜12:00 | ・自分の目標 ・呼ばれたい名前を画用紙に書く シェアリング |
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12:15〜13:00 | ふりかえりと シェアリング |
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13:00〜15:00 | 昼食と休憩 | |
15:00〜15:20 | ファシリテーターの準備 | |
15:20〜 | 実習「サークルチェアー」 担当:Yさん |
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15:45〜 | ふりかえり | |
15:55〜16:55 | シェアリング | |
17:05〜19:00 | クリティーク | |
2日目 | 9:00〜 | 昨日一日過ごして ファシリテーター準備 (メンバーフリータイム) Mさん合流 |
10:00〜 | 実習「話し手と聴き手」 担当:Yさん |
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10:30〜11:28 | ふりかえり | |
11:40〜13:00 | クリティーク | |
13:00〜15:00 | 昼食と休憩 | |
15:00〜 | 実習「プロセスとは何かを学ぶ」 担当:Mさん |
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15:23〜16:28 | ふりかえり | |
16:43〜18:00 | クリティーク | |
18:15〜19:30 | 前半を終えて 後半の目標設定 |
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3日目 | 9:00〜 | お互いの目標の共有化 |
11:00〜 | テーマ「客観的にやりとりを見る」 担当:Mさん |
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11:30〜13:17 | ふりかえり | |
13:20〜14:30 | 昼食と休憩 | |
14:35〜15:45 | クリティーク | |
16:00〜17:00 | Q&A | |
17:00〜20:00 | 「これからどうするか」 | |
4日目 | 9:00〜 | 実習「Belive3」 担当:Yさん |
9:30〜10:40 | ふりかえり | |
11:00〜12:00 | クリティーク | |
12:10〜12:55 | 実習「フィードバック」 | |
12:55〜13:05 | クリティーク | |
13:05〜 | クロージング |
トレーニングの風景
参加者の感想(4日間のふりかえりから)
当たり前だがとても大切なことを 学びました。今までは予測して 相手や場面を見ていました。 でも今回の体験で何が起こるか なあではなく、何が起こっている かを集中的に見ることが大切だと いうことが理解できました。 全てを見ることはできないと聞い たので、あせらず少しずつ気づけ るようにしていけばよいと思って います。 (神戸から参加のMさん) |
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ファシリテーターとして自分を客観 的にみるのはすごく難しいと思い ますが、少し自分のことが見えて きたように感じました。 今まで「コンテント」と「プロセス」 を間違って理解していたことが 分かりました。またまとめの重要性 とまとめ方、ねらいの設定をどう するかも大切だと分かりました。 (3月に引き続き今回も参加された 京都のYさんでした。) |
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トレーニングの中では実に多くの ことが学べました。しかしその中 でもすぐに生活に役立つものと そうでないものがあると思います が、自分の心がけ次第でどうに でもなると思っています。 4日間で得たものは「ひとつの言 葉でも人によって解釈が違うという こと」「自分と他人を信じようとする 力」です。 (横浜から参加のYYさん) |
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私がファシリテーターから発せられ た質問や言葉に戸惑う場面があり ました。その立場が与える影響に ついて考えさせられ、反省させられ ました。 相手の表情を見て、こんな思いな のかと判断するのは本当に危険だ と思いました。 きちんと言葉にさせ、相手の思いを 聞いてあげなければいけないと感 じました。 (岡崎から参加のNさん) |
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人と関わる仕事が多いので、トレー ニングで得た表情や仕草をしっか り見ることと、相手の気持ちをしっ かりと汲み取ってみんなが満足で き納得できるように動くことができ そうなので満足しています。 トレーニングで得られなかったのは 客観的に見ることが必要だと感じ ました。これからもこれを課題 として常に意識して人と接してい こうと思っています。 (横浜から参加のKさん) |
いつもながら体験から学ぶということはとても主体的なものだと感じました。
それぞれが自分の感覚を総動員してその場で感じたことと、他の人が感じたことを
一緒に出し合いながら、それぞれが学んで自分のものとするという体験学習の進め方は、
誰が教えるわけでもなく、そこに集まった人たちが起こした体験を自分たちで紐解くことで
とても主体的な学びになるのです。
今回も「主体的に学ぶ」というとても大切なことを学ぶことができました。同時にメンバーを
支えるファシリテーターの仕事もそれを最も尊重するということであることを再確認しました。
みなさんありがとうございました。(まろ)
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