第10回スキルコース レポート

ファシリテータートレーニング 第10回スキルコースが6月15日(木)〜18日(日)にかけて
行われました。会場は廃校となっている旧江草小学校。
参加者は6名で、内訳は企業の管理者、人間関係ファシリテーター、心理カウンセラー、トレーナー、
コーチ、コンサルタントの方々でした。4日間の合宿の報告です。

4日間の内容

初日 10:20〜 オリエンテーション
画用紙に次のことを書く
・呼ばれたい名前
・合宿で獲得したいこと
・自分を表す言葉
・今の気持ち
10:41〜 2名で向い合って画用紙を使って自己紹介
全員と行う。
12:20〜12:50 ふりかえり
12:50〜13:50 昼食
13:50〜15:25 ファシリテーターの担当と準備作業
・実習「電子迷路」  なべちゃん
・実習「あるミーティング バージョン1」 Kさん
・実習「あるミーティング バージョン2」 ようちゃん
・実習「あるミーティング バージョン3」 ジャスミン
・「ここまでをふりかえって」  かおるさん
15:30〜16:03 FA:Kさん
実習「あるミーティング バージョン1」 
16:03〜17:05 ふりかえり
17:15〜18:15 クリティーク
18:35〜19:25 FA:なべちゃん
実習「電子迷路」  
19:28〜20:25 ふりかえり
20:35〜21:20 クリティーク
2日目 9:45〜 FA:ようちゃん
実習「あるミーティング バージョン2」
10:12〜11:05 ふりかえり
11:05〜11:15 まとめ
11:25〜 クリティーク
昼食
14:05〜14:28 FA:ジャスミン
実習「あるミーティング バージョン3」
14:28〜14:18 ふりかえり
15:18〜15:25 まとめ
15:35〜16:45 クリティーク
17:05〜17:30 FA:かおるさん
「前半を終えて」
17:30〜18:30 ふりかえり
18:40〜 クリティーク
3日目 9:00〜13:00 後半の進め方について
後半の準備
昼食
13:10〜 FA:ジャスミン
テーマ:「自己概念」
学習のねらい:個々のプロセスに関わりメンバーへの理解を深める
14:05〜14:18 ふりかえり
14:30〜15:15 クリティーク
15:30〜 FA:Kさん
テーマ:「コミュニケーション」
学習のねらい:グループワークを通して自他を知り関わる
16:00〜 ふりかえり
17:00〜17:45 クリティーク
18:12〜 FA:ようちゃん
テーマ:「グループプロセス」
学習のねらい:グループプロセスを理解する
18:20〜19:15 ふりかえり
19:30〜20:20 クリティーク
4日目 9:00〜9:50 FA:かおるさん
テーマ:「自他の違いを根元から尊重する」
9:50〜10:08 ふりかえり
10:22〜11:05 クリティーク
11:15〜 FA:なべちゃん
テーマ:「ファシリテーターって何?」
学習のねらい:話し合いを通じて自他への関わり、ファシリテーターの
新たな可能性を見つける
11:48〜12:18 ふりかえり
12:25〜 クリティーク
12:45〜13:20 クロージング


学習の風景

ファシリテーターはジャスミンさん。 たかちゃんはオブザーバーとして参加。
会場の旧江草小学校。自然に囲まれた環境。 2日目の夕方。前半を終えて
ファシリテーターはかおるさん。
3日目午後のワーク。「自分の感じた江草を
木の葉などを使って台紙に表現する」
とても創造的な体験でした。ファシリテーターは
Kさん。
ウオーミングアップ?!


参加者の感想から

これまでにない少人数で、ファ
シリテーターを2回経験でき、
その中でひとりひとりと関係を
作っていけたことは有意義な
体験でした。
得たものは自分のファシリテー
ションスタイルが分かってきた
ことです。
合宿中に誰かが言っていました
が、気づいたこと全てに関わろう
とするのではなく、“気にしなが
らいる”ということも自分にとって
は大切な気づきでした。
人間関係ファシリテーション
では自分と他者との違いに
フォーカスして関わることで、
相互理解を深め、認め合い、
人間関係を構築できることを
理解しました。
少人数ということで2回ファシリ
テーターをすることができ幸運
でした。1回目のフィードバック
を2回目で試すことができとても
よかったと思いました。
今回のトレーニングで得たもの
は「自分を見つめることができ
たこと」「素直な自分を見れた
こと」「深く相手に関わっていく
ことで相手の理解が深まり、
そこに安心感や信頼感が生ま
れてくることを知ったこと」です。
感性が鋭い方や豊かな方たち
と同じ空間、同じ時間を過ごす
ことで感受度が伝わり高まって
いく自分を感じました。人はいろ
いろと影響を受けて感じ学ぶの
だなあとつくづく思いました。
ファシリテーターとしての
自分のパターンの改善点が
明確になり、また自分の個性
を活かしながら
なおかつ「活眼」と「介入」を
養う必要性に気づけました。
通常の生活に戻り、江草の
環境の素晴らしさを再認識
する思いと、あの環境での
受講の素晴らしさを感じて
います。他ではなかなか味わ
えないなぁ!
少ない人数で充実した4日間で
した。
ファシリテーターの経験を一人で
やることにより「覚悟」や「思い
切り」があって、構造的にも集中
できたと思います。
2回のファシリテーターの経験は
財産です。
観察し記録するスキルを得たい
と思ってます。まだ自分流のやり
方をみつけられないでいますが、
以前より進歩していることを実感
しました。
自分の課題や目標以前に、私の
底に大きく居座っていた「恐れ」
「不安」に対し、チャレンジする
勇気と機会を与えてもらい十分
に満足しています。
この体験で得たものは、ファシリ
テーションによって人間関係を
学び、繋ぐために効果的な介入
スキルはひとつではないこと。
みなさんとユックリ、ゆったりと
関わった思いです。これからの
人生がまた楽しみになるような
出会いでした。


担当ファシリテーターから
今回は直前にキャンセルが相次ぎ、少人数となったためにファシリテーターを一人で2回行うチャンスに
恵まれました。参加された方々は自分の個性を生かした、自分流のファシリテーションの仕方やあり
方に気づかれ、体得されたと思います。また少ない人数であったことでより起きたことを丁寧に拾い上げ
ることで、お互いの関わりを深めることができたと思います。
私にとって意義深い貴重な体験でした。次回からのスキルトレーニングのあり方の方向を学びました。
ラボラトリーの体験は何度行ってもHere & Nowに“在る”ことが新鮮なのです。あらためてここが人間関係の
出発点であり自分の成長が約束されるものであると考えています。
社会が経済やテクノロジーに直走っている今人間関係ファシリテーションの重要性はますます高まること思い
ます。みなさんのますますのご活躍を心からお祈りします。
田崎哲夫(まろ)

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