高柄山 733.2m 所在地 山梨県上野原市 三角点 三等三角点 コースタイム 四方津ー3:00−高柄山ー1:45−御前山ー1:00−上野原 この時期の新潟の山は雪が深くて積極的に出かける気がしないが、太平洋側は天気に恵まれ日溜りハイクが楽しめる。 中央線沿線には駅から登れる手頃な山がたくさんあり魅力的だ。今回は日帰りで高柄山に出かけることにした。 高柄山は標高733.2m、三等三角点のある山である。 中央本線四方津駅を出て左へ進み線路の下をくぐって左折し、道なりに行き川合橋を渡る。道標に従い集落を通り抜け登山道へ入る。峠道なので広くなだらかで歩き良い。 樹林帯を進み、途中、松の古木があったという、「御座の松」と標識のあるところを過ぎ、次第に視界が開けるようになると、突然行き止まりの車道にひょっこり出る。 車道を横切り反対側の階段を登ると右に旧大地峠への道を分けまもなく新大地峠に着いた。 ここにも旧大地峠の標識があり地図を見るとすぐ近くなので行くことにする。左眼下には車道が平行して走っており、帰りは法面に付けられた階段を車道に降りしばらく歩いて高柄山入り口まで来る。 そこから急下降で稜線へ進みアップダウンで千足峠を過ぎ、ひと登りで高柄山に到着した。南東方面の見晴らしは良く中央本線沿線の街が良く望めた。山も見えるがどれがどの山かさっぱり分からない。 落ち葉の厚く積もった峠道をかさかさと音を立てて歩く。日が差してぽかぽか陽気になった山は新潟とは雲泥の差だ。まるで晩秋のようで心地よい。 以前は矢ノ根峠まで行って下ったようだが、最近はそこまで行けなくなり(ゴルフ場のためらしい)手前に新矢ノ根峠ができ、東屋があるところから下るようになっていた。 急下降で沢まで下り御前山手前のピークを回り込むように登り、そこから下山しようと思ったら御前山方面にも道が続いていたのでついでに登った。 しかし、この下りは下まで全部ロープが設置されているほど急峻で、ロープにつかまりながら慎重に下った。 鶴鉱泉(650円)に浸かり体を温めた。 |
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