守門岳(入広瀬コース) 登山月日 2007.07.01
職場の山仲間で久し振りに守門岳に出かけた。 守門岳は新潟県の中越地方にあり、日本二百名山にも選ばれ高山植物も豊富で人気の山である。 今回はまだ登ったことのない「入広瀬コース」を行くことにした。 朝6時、待ち合わせて登山口の大池に向かうが、そこに行く道が分からず、何回も地元の人に聞きながらようやく大池登山口に到着した。 天気予報では曇りとのことだが、時折激しい雨の降る生憎の天気で雨具を着けて出発だ。 パンフレットや地図にこのコースは載っているが、登山口は草に覆われ、あまり人が歩いていないコースのようだった。今回もここを登ったのは我々だけだった。 池の縁を十分ほど行くと右から田小屋からの道と合流する。その先はかなり斜度のある登りで、下山の時苦労した。 尾根に出て若干傾斜が緩むが左側に滝が見えはじめると沢になり、岩のごろごろした沢を左右に渡り返しながらしばらく沢の中を進む。 へつりでは足場は不安定で滑りやすく、注意しながら進むと、次第に樹林帯の見晴らしのないほぼ平らな道となる。地図に載っている藤平山はどこだか分からずに通り過ぎてしまった。 僅かなアップダウンはあるが単調ななだらかな尾根の登りがしばらく続き、右に大原からの登山道と合流する。 大原からの道(大白川コース)は、よく登られているので道はしっかりしている。だが、東側がかなり急な崖になって大雲沢に注いでおり、その縁を登るため、雨の日は滑落には充分注意する必要がある。 分岐の先にはまだ豊富な残雪がありこの辺りの雪の多さに驚かされる。 山頂までは急な登りとなり一歩一歩慎重に足を運んだ。 雨で展望は全くなかったが、大勢の人で賑わっていた。 |
登山口 | 大池 |
沢の中を進む | 道は樹林帯 |
大白川コース分岐 | 山頂にて |
登山道に咲いていた花 |
ヒメシャガ | オノエラン | ニッコウキスゲ |
コケイラン | ゴゼンタチバナ | コバイケイソウ |
アカモノ | ノウゴウイチゴ | ミツバオウレン |
ツバメオモト | オオバキスミレ | ユキザサ |
マイヅルソウ | オオイワカガミ | オオバギボウシ |
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