猪野山南葉山〜籠町南葉山縦走 2019.7.11 戻る
標 高 | 猪野山南葉山 755m 籠町南葉山 909m | ||||||
三角点 | 猪野山南葉山 無し 籠町南葉山 三等三角点 | ||||||
登山道 | 有 | ||||||
所在地 | 新潟県妙高市 | ||||||
2万5千図 | 「重倉山」 | ||||||
登山月日 | 2019.7.11 | ||||||
コースタイム | 登山口ー0:30ー猪野山南葉山ー0:15ー五日市南葉山ー0:45−籠町南葉山ーくもり沢コース1:00−登山口ー1:00−車P |
ここは地元有志により最近できたルートである。2007年に青田南葉山に登った(「越後百山」改訂版に記載)時、籠町南葉山まで刈り払いされていて、ついでに登った。その後猪野山南葉山まで刈り払いされた。 重倉林道が通行できれば割と簡単に縦走できるので、今回出かけた。案内書にあった「資源再生センター」脇から林道に入ったが通行止めになっていたので、青田キャンプ場へ向かう道路の途中から重倉林道へ入ることにした。 この重倉林道は古い2万5千図にも載っているが、舗装されているものの、山の中腹に付けられていて一車線なので擦れ違いが難しいし、土砂崩れなどがあればアウトである。 運よく数日前に整備したばかりのようで、土砂は除けてあり、道路上は綺麗になっていた。 青田キャンプ場への道路から左へ分かれて高城山(474m)の裾野を4km位進むと右側に籠町南葉山の登り口がある。標識は草に埋もれうっかりすると見過ごしそうだ。路側帯に3台位車は止められる。 ここから籠町南葉山に登ってもよかったが、登山道が草ぼうぼうでだったので反対周りで行くことにした。 重倉林道を更に3.5km位進むと、右側に猪野山南葉山登山口がある。ここも標識は草に埋もれうっかりすると見落としそうだ。路側帯に3台位車が置ける。 身支度をして出発。短い間隔で1合目から9合目の標識がある。登山道脇にはずっとオオイワカガミ(花は終わり)が続いていた。花も見たいがその時期は多分林道は通れないと思う。 急な所にはロープが下がっている。6合目を過ぎると「矢代の窓」があり妙高市方面が見渡せた。更に進むと猪野山南葉山(755m、2万5千図には名前は載っていない)に到着する。木々に囲まれ見晴しはいいとは言えない。ブナ林の間を通り、「風の道」と言われる、城跡ならば「空堀」のような所を横切り、妙高市方面が望める「斐太の窓」と標識のある場所に着く。そこから3分で五日市南葉山(789m、2万5千図には名前は載っていない)だ。 稜線伝いに「馬の背」といわれる細尾根が続くが木々があるので恐怖感はない。途中には「新幹線の窓」といわれる場所から新しく開通した北陸新幹線を望むことができる。 ゆるやかに登りが続くとようやく籠町南葉山(909m)に到着だ。木々が周りに覆い繁り以前とは印象が変わっていた。 少し休憩してくもり沢ルートを下る。途中細いがブナ林が素晴らしい。「さるかけの窓」「直江津の窓」「米山の窓」などでそれぞれ景色を眺め、最後はくもり沢のごろごろした岩の上を舗装された重倉林道へ慎重に下り、1時間歩いて車まで戻った。 車で青田キャンプ場まで同じ所を戻るのも何なので先に進み、西野谷(砂防公園あり、トイレあり)に下った。途中に「籠町南葉山登山口」の新たな標識を見つけ、地図を見たら、籠町南葉山方面に延びる林道があることが分かり、今度ここから登ってみようと思う。 |
猪野山南葉山登山口 | 猪野山南葉山山頂 | 五日市南葉山山頂 |
籠町南葉山山頂 | ブナ林 | 籠町南葉山登山口 |