せっぴ(雪庇) 辞書を調べると“山の稜線から風下側に張り出したひさし状の積雪”とありますが、 屋根からのびる上の写真のようなものも雪庇と呼んでいます(たぶん)。 下へ下へと積もってゆきます。 屋根にのぼって雪下ろしをする時は、この部分が危険ポイントです。 屋根の端がこの雪庇によってだいぶ水増しされているからです。 スコップで恐る恐る端を削っていくと、思いの外手前に屋根の端があったりします。 “屋根から落ちた雪が山のようになっているもの”をなんと呼びますか? 僕は屋根上のも下に落ちたのも「屋根雪(やねゆき)」だと思ってましたが、 ここ(島根)では「雪ずり」と呼んでいるようです。 |