水無月

【 材 料 】(15×11cmの型1台分)

上新粉
薄力粉
白玉粉
くず粉
砂糖

小豆の甘納豆
40g
30g
20g
30g
80g
3/4カップ
60g
水無月は京都の銘菓。6月30日に無病息災を祈っていただきます。
生地は色々な種類の粉をブレンドして作るので、独特の食感が生まれます。

 
【 下準備 】

・蒸し器に水を入れ火にかけておく。
・型にオーブンペーパーを敷いておく。
・上新粉と薄力粉はあわせてふるっておく。
・蒸し器のフタはふきんで包んでおく。


【 作り方 】

1 ボウルに白玉粉を加え、分量の水を少しずつ加えて溶きのばして行く。粉っぽく無くなったら
  くず粉を加えてなめらかになるように混ぜる。続いて砂糖を加えてよく混ぜ、最後にあわせて
  ふるった上新粉と薄力粉を加えて混ぜる。ダマになったら万能こし器でこして
  なめらかな生地にする。

2 準備した型に1の9割ほど流し入れ、蒸し器に入れてフタをする。強めの中火で15分ほど
  蒸して生地が固まっていたら、蒸し器から型を出す。

3 生地の上に甘納豆を均等に散らし、残りの1割の生地を流し入れて再び蒸し器に入れる。
  中火で10分ほど蒸し、火が通っていたら出来上がり。型ごと冷ます。完全に冷めたら三角形の
  形になるよう切り分ける。

※三角形は昔、氷を貯蔵していた氷室を表し、小豆は悪魔祓いの意味があるそうです。

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