鶏の松風焼き

【 材 料 】(4人分)

鶏胸肉
 (または鶏ひき肉)
みそ
たまご
パン粉
片栗粉
砂糖

しょうが
400g
 
大さじ1と1/2
1個
大さじ2
大さじ2
小さじ1
大さじ1
ひとかけ
表面にけしの実を散らして焼いた料理に松風の名がつきます
盛り付けは、それぞれ同じ大きさの四角形に切り、
互い違いに市松模様になるよう並べても美しいです。

 
【 作り方 】

1 鶏胸肉は皮の部分を取り除いてフードプロセッサーにかける。
  無い場合は同様に皮を取り除き、包丁で細かく叩いてすり鉢で
  ペースト状になるまでする。ひき肉を使う場合は出来るだけ脂が
  少ないものを選ぶ。

2 続いてみそ、しょうが、砂糖、塩、酒、たまごの順に鶏肉に加えて
  その都度よく混ぜる。パン粉、片栗粉を加えて更に混ぜ、全体が
  均一に混ざったら厚みが1〜1.5cmになるように型や天板に
  流し入れて表面を平らにならす。

3 半量の表面にけしの実、残りの半量に青海苔をまんべんなくふりかけ、
  手で軽く押さえる。180℃に温めたオーブンで12〜15分くらい焼く。
  指で押さえて硬い弾力があれば焼き上がり。型から出して端を切り落とし、
  それぞれ閉じた扇型になるように切り分ける。あれば松葉串を刺して
  盛り付ける。

※松風焼き由来は、けしの粒で表面は華やかだけど、裏側はさびしい。つまり
 「裏はさびしい=うらさびしい=浦さびしい」というダジャレ。うら(浦)寂しい
 海岸の風景を表し、和歌では「待つ=(松)」の掛詞として使われる所から、
 と言われています。

copyright(c)やさしい食卓