【 作り方 】
1 鶏胸肉は皮の部分を取り除いてフードプロセッサーにかける。
無い場合は同様に皮を取り除き、包丁で細かく叩いてすり鉢で
ペースト状になるまでする。ひき肉を使う場合は出来るだけ脂が
少ないものを選ぶ。
2 続いてみそ、しょうが、砂糖、塩、酒、たまごの順に鶏肉に加えて
その都度よく混ぜる。パン粉、片栗粉を加えて更に混ぜ、全体が
均一に混ざったら厚みが1〜1.5cmになるように型や天板に
流し入れて表面を平らにならす。
3 半量の表面にけしの実、残りの半量に青海苔をまんべんなくふりかけ、
手で軽く押さえる。180℃に温めたオーブンで12〜15分くらい焼く。
指で押さえて硬い弾力があれば焼き上がり。型から出して端を切り落とし、
それぞれ閉じた扇型になるように切り分ける。あれば松葉串を刺して
盛り付ける。
※松風焼き由来は、けしの粒で表面は華やかだけど、裏側はさびしい。つまり
「裏はさびしい=うらさびしい=浦さびしい」というダジャレ。うら(浦)寂しい
海岸の風景を表し、和歌では「待つ=(松)」の掛詞として使われる所から、
と言われています。
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