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阪神淡路大震災から10年が過ぎ、中越地震、スマトラ沖、福岡、そして最近では茨城、千葉と大きな地震が頻発しています。
私も中越地震を体験し防災対策を何もしていなかったので大慌てをしてしまいました。
日ごろからの準備は大切です。
愛鳥、愛犬や小さな動物も大切な家族、災害時に備えていざという時に守ってあげられるようにしっかりと準備をしておきましょう。
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災害直後は動物の物資まで手が回りませんので最低でも一週間くらいは準備していた方がいいでしょう。
新鮮野菜はあげられないので乾燥の青菜類も用意しています。 |
小さめのケージや移動用キャリー
ケージカバー
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避難所には多くの人が集まっていますので動物のストレスを防ぐ為にもケージカバーは必要です。 |
保温用に毛布やアルミシート、使い捨てカイロなど
必要に応じて常備薬
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万が一に怪我をした場合に備えて、かかりつけの医師に応急手当の仕方なども聞いておくといいでしょう。 |
犬用にはペットシーツ、リード、トイレットペーパーや糞用のビニール袋 |
非常時でも排泄マナーを忘れずに。 |
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*鳥用は餌の他に粟穂、ひまわりや麻の実類のシードも圧縮袋に入れて保存してあります。 |
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*断水が解除された後でも水が濁っていたり消毒臭かったりと直ぐに動物の飲料にはならない場合もありますので携帯の浄水器を用意しておくと安心です。 |
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*犬やネコはキャリーの他に普段使用している玩具や匂い付いた物があると安心して落ち着きやすくなります。
またキャリーに入るのを嫌がる子もいますので普段から馴れせて置くといざとなった時に慌てずに済みます。
災害時にはパニックになり逃げ出し迷子になった犬も多かったそうですので名前や連絡先を記入した迷子札を首輪に着けておきましょう。
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冬場や病気の子がいる場合は温度が下がると食欲も落ちて命の危険もあります。
使い捨てカイロやペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりにするのもいいでしょう。
アルミシートは熱を逃がさず保温力抜群です。人は勿論、緊急時にケージの保温として使いました。
軽くて折りたたみも出来るのでお勧めです。
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「緊急の温室作製」
災害時には電気が使えず保温にはお湯が欠かせませんでしたので、急遽、ダンボールとビニール袋で簡単な温室を作りその中にケージを入れ空き缶を使用して湯たんぽ代わりにしました。
(このままでは火傷をするのでカバーに軍手を使用)
ケージの上にはアルミシートと毛布を被せ、その間にお茶のペットボトルの湯たんぽを挟む。
気温が低い夜でも2つ並べたケージの中は20度位にはなったのでこの方法で数日間乗り切れる事ができました。
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出来れば小さめのキャリーやケージを用意することをお薦めします。
大きいケージは持ち運びも大変ですし、避難所に行く場合もスペースを取り向きません。
多頭飼いの場合にはケージの数も最小限にし、種類に応じて一緒にするなどしてから避難した方が良いかもしれません。
*地震の時は鳥もパニックを起こしているので扉から飛び出す場合もありますので注意をしてから移してあげて下さい。
(ルナも飛び出してしまい部屋を飛び回りました^^:)
特に停電の時は避難が遅れたり、窓が破損していて逃げ出した場合取り返しがつきません、慌てずに行動して下さい。
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●ケージの置き場に倒れやすい物や落下物がないか。
●ガラス温室を使用している場合には転倒防止対策と温室の場合にはガラスの飛び散り防止フィルムを貼る。
転倒防止のツッパリ棒が付けられないラックの場合には金具などで壁に固定するのも良いかもしれません。
また揺れた際にケージが飛び出す恐れがあるのでベルトなどで止める工夫も忘れずに日頃から対策の心がけも必要です。
温室の転倒防止ストッパー
下には滑り止めシートを使用しています。
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「災害発生時または災害発生が予測される場合に備え、あらかじめ住んでいる市町村に緊急時
の動物避難場所を聞いておきましょう。
住民の公的避難場所にペットを連れていく場合は、保管場所の具体策などをきちんと確認し
ておけば、動物が苦手な人とのトラブルが避けられます。
住民の公的避難場所にペットの同伴が許可されない地域では、別途に動物避難場所を設ける
よう行政に要望しましょう。」
参考資料:獣医師広報板より
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