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 三角スツール   雪辱戦!の巻   パイン、ウォールナット、栗

今回は、反省と勉強のため、恥を凌いでのアップです。(>_<)

先日、知人のNさんがログハウスに来て、家内とおしゃべりしてました。
帰り際に、「作品が壊れたので、直してもらえませんかぁ?」
と言って、車から三角スツールを持ってこられました。

そういえばNさんには、1年半ほど前、新築のお祝いとして
三角スツールを届けたことを思い出しました。  ここで紹介

しかし、どこが壊れたんだろう?と思って、恐る恐る眺めてみると
あっ!!!、なんと脚が座面から飛び出してる〜〜〜!

「あははっ!こっちはアマチュア、素人なんで出来が悪くてゴメンね!」
と言って、顔で笑ってみたものの、心の動揺は隠せない・・・(笑)

「こうなったら、雪辱戦!」ということで今回の木工です。


良く使い込まれていて、輝いた飴色に変わっていました。
しかし、なんと脚が、、、、飛び出してる・・・


よく見ると座板に割れがありました。
Nさんのご主人さんは、体格が良いそうです。
しかも、気に入って頂けて頻繁に使っていたとのことです。


座板を再度作りました。
前回の座板は、SPF 2×10材で強度不足の上、
脚の木殺しも効いていなかったことが失敗の原因と思います。

今回は、「栗」を使用して強度アップを狙います。
脚は、外して再使用することにしました。


思い切って、座板を壊し、脚を取り出す。
嗚呼!見るに忍び難い姿であります。
この時点、心中穏やかでありません(涙)


クサビも外します。


雪辱を果したい一心でクサビを思いっきり打ち込みました。


仕上げは、亜麻仁油を使いました。
栗は、初めて使ったのですが、木目が綺麗で
加工もしやすく、大好きな木の一つになりました。


完成後、確認してみると、座板の強度が確保され、
前回より剛性が高まり、質感も格段と向上しました。

適材適所とは、良く言ったもので、これを怠ると失敗します。
今回、身をもって感じました。

今度こそ、末永く使える栗のスツールであってほしいと思います。(2003.12.28)