第18番 立木観音 「日光山 中禅寺」 
立木に刻まれた本尊を祀る湖畔の麗堂              

御本尊;千手観世音菩薩
御詠歌;中禅寺 のぼりて拝む みずうみの うたの浜路に たつは白波
住 所;栃木県日光市中禅寺歌ヶ浜2578

参拝記;鬼怒川のホテルを出て、日光宇都宮道路に乗る。途中日光ICを過ぎた
     あたりで霧が出始め、いろは坂を走る頃にはすっかり前が見えにくくなって
     しまい、中禅寺湖に着いても湖が霧で何も見えなかった。湖沿いを走り、
     中禅寺手前の駐車場に車を止め、次女が寝ていたので長女と二人で
     参拝することにし仁王門のところで参拝料(300円)を払い境内に入る。
     観音堂の手前に納経所があるのでそこに朱印帖を預け、観音堂に入る。
     こちらの観音様はカツラの巨木を立木のまま刻まれたことに由来するとのこと。
     高さは6m位で、何とも言えぬお顔だちで親しみやすいと言うか暖かみがある
     という感じである。その暖かさでお堂の中で売っていた「開運錫杖」のお守りを
     買ってしまった。案内に従い不動明王を中心に5明王を祀る五大堂へ進む。
     天井には大雲龍の絵や万華の絵が絵が描かれている。五大堂を出て外に出る。
     霧さえなければここから見える景色はすばらしいだろうと思いながら下に降り、
     朱印帖を受取り車に戻り、日光東照宮を参拝し家路に就く。
    
〜天台宗〜