地蔵菩薩(五七日) 新居山 「円応寺」  (臨済宗建長寺派)    


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御真言;おん かかか びさんまえい そわか
道端やお寺の門の傍らに、赤い前垂れをつけた六つの地蔵の六地蔵さま。
お地蔵さんと呼ばれ、子供達と一緒に遊び、健やかな成長を優しく見守って
います。地蔵菩薩は、お釈迦様が亡くなられてから56億7千万年後、弥勒
菩薩が次の仏となるまでの間、この世にあって多くの人々の苦しみや悩みを
救う菩薩で、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上という六道のすべての人々を
苦しみから救うために手を差し伸べてくれる。一般的な姿は頭を丸めた僧形像で
左手に宝珠を持ち、右手に錫杖(諸国・六道を遍歴遊行するための杖)を持ち
蓮華座に座る姿が一般的だが、子供を抱く姿や手で印を結んでいる姿もある。
浄光明寺を出て、鶴岡八幡まで戻り北鎌倉の方に向かい、トンネルを越えた左手に円応寺がある。
駐車場がないので、道端にバイクを止め山門への階段を上る。ここは別名閻魔堂、十王堂と呼ばれ
道沿いにも閻魔様の看板が設置されている。拝観料200円を払い、朱印帖をそこで預け、境内に
入り、お堂内に入ると、一番奥にひときわ大きい閻魔様が鎮座されており、「笑い閻魔」と言われて
いるようにどことなく笑って見える。閻魔様を中心に廻りを十王(閻魔様含み)が安置させている。
十王とは亡者が冥界において出会い取り調べをされる十人の王様のことであるとのこと。
閻魔様に今までの悪いことを懺悔しお許しをお願いしました。そしてお地蔵様はそのお堂内の
左側の下席に安置されています。参拝し外へ出て、朱印帖を受け取り、次の浄智寺に向かう。