普賢菩薩(四七日) 亀谷山 「壽福金剛禅寺」 (臨済宗建長寺派)    


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御真言;おん さんまや さとばん
「文殊の智慧、普賢の行願」と言われ、お釈迦様の両脇に侍して、両菩薩が
その役割を分担している格好になって、両菩薩があい共にあいまって仏教の
理想を実現している。時を選ばずあらゆる場所に現われて、人々を教え導き、
その教えを聞いて悔いあらためるものを救うとされている。普賢菩薩の姿形は
かなり多様であり、一般的なものは六牙(六波羅蜜を表す)の白象の上で蓮台
上に座り合掌する姿です。また右手に人々の心の中の敵を退治する「三鈷杵」を
持ち、左手に人々の菩提心を目覚めさせる「三鈷鈴」を持つ姿などもある。
極楽寺を出て、長谷駅の方に戻り鎌倉駅方向へ進み、六地蔵の前を左方向に進み、今小路を
進むと、左手に木々に囲まれた寿福寺の総門が見える。バイクを止め総門を入っていくと、石畳
の参道の木々が幽玄な雰囲気をただよせている。ここも鎌倉33観音の24番目札所でもあり、
鎌倉五山第三位の格式あるお寺である。参道を進み、山門まで進み、これより中は入れないので
こちらで参拝し、右手にある朱印所へ行き、朱印をお願いする。鎌倉観音の時と一緒で、奥様が
書いていただいたが、やはり迫力ある字で結構気に入っています。バイクに戻り海蔵寺に向かう。