第31番 岩槻大師 「光岩山 釈迦院 彌勒密寺」    
喜多向き不動・戒光慧童子

御本尊;五大明王
御詠歌;三密の護摩火 喜多むき不動尊 七世の父母や 遍路打つ寺
住 所;埼玉県岩槻市本町2−7−35

参拝記;朝7:30次女と両親・叔父の5人で埼玉方面の坂東観音・関東不動を
    巡ることにし出発。妻と長女はピアノの発表会の練習の為同行せず。
    東名から首都高を通り東北道に入り岩槻ICで下り、岩槻駅近くにある
    岩槻大師に10時前に到着し境内に車を止める。本堂に入り、ご住職に
    声を掛け参拝させて頂く。こちらのお不動様は徳川家康の死去に際し、
    日光に葬られた後、自ら北を向かれ家康の菩提を守護していると
    いわれている。参拝後ご住職に朱印をお願いすると、手が今不自由なので
    書ける人が来るまで待ってて欲しいとのこと。待つ間こちらの本堂の地下にある
    四国八十八ヶ所お遍路巡拝の道場を拝見することを勧められお参りすることに
    する。地下に降りると中は真っ暗で、ご住職の導きにより進み、手探りで五鈷鈴を
    鳴らし道場に入ると、波の音や「南無大師遍照金剛」の唱和が流れ、八十八ヶ所の
    大師様が並び、足下のお砂を踏んでお参りする。八十八ヶ所満願し本堂に上がり
    最後に高野山大師を参拝し終了。納経所に戻り朱印を受取、また次女にお菓子を
    頂き、お礼を申し上げ車に戻り坂東観音の慈恩寺に向かう。
          
〜真言宗智山派〜