粋狂いな人々・弐式
スーパーロボット大戦・涅槃Ⅱ オリジナル機動兵器
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Ⅰ オリジナル機動兵器 味方サイド
摩利支天ノ権化 【マリシ・デーヴァ】
コクウが操る黒いスーパーロボット。摩利支天をモチーフにした機体で陽炎を意味する摩利支天同様、動きに念頭を置いたロボット。銀色の素体に黒い甲冑をイメージした外装。近接戦闘が得意なコクウに合わせて武装も六臂紡糸槍（ろっぴぼうしそう）、八臂日月剣（はっぴにちげつけん）を装備している。背部には高エネルギー砲サングリエ・カノンを装備している。風月号に搭載された機動兵器。長い年月をかけてリーリの父親であるニムバス・エイディが作りあげた機体。ピーキーなためにリーリにはほとんど使いこなせない。だが、コクウが難なく使いこなしたためにコクウ専用機になってしまった。技のマニューバもいくつか存在する。
第2の蛍 【ツヴァイト・グリューヴルム】
マオインダストリー社とヘムルート社の共同開発により誕生した試作機。高度な汎用性と追求した機体。生産性は完全に度外視。あくまでもグリューは試作機であり、４機しか生産されていない。そのため基本スペックは非常に高く、高いレベルで纏まっている名機エルシュナイデを総合的に凌駕している。基本的には量産機であるグラウ・フォーゲルの上位機というポジションであるために携行武装はグラウと同様の武装が携行可能。だがしかし、ネックとしてあまりに動きが軽やかなために素人にはとても動かせず、玄人でもその操作感と反応性の高さに追従できないという恐ろしい機体でもある。
灰色の鳥 【グラウ・フォーゲル ver2.0１】
マオ社の新型量産先行試作機。グリューを元にある程度溜め込んだデータから新たに開発されたマオ社の次期主力機。しかしながら、未だにトライアウトに出るほどには至っていないということになっている。コンセプトはグリューに近く、高スペックを維持しながらも細やかな動きができるような機体ということになっている。基本的に既にトライアウトに出しても問題ないくらいの出来にはなっているがなぜか未だにトライアウトに出されていないという不思議な機体。