ReStructuredTextで書いてみる日記

就職活動とかもしなきゃいけないらしいですよ

2003/11/29

Nethackのつづき

死の谷でレイスの死体を喉に詰まらせて死んだ。 レイスの死体でも死ぬんだね。栄養価0なのに……。

3.4になってから死の谷まで行けたのははじめてだ。 今回のプレイは結構学ぶところが多かった。

後半になると短剣30本は結構重く感じる。 連戦になると足りなくなるけど20本ぐらいでいいかも。

2003/11/28

ライセンスヤクザ

近年盛んな特許やライセンスに関して訴訟や請求を起こして 生計を立てる企業や団体をこう呼ぶことにする。

実際のところ自社で技術や製品を開発するよりも、 いいもうけになるらしい。 企業イメージなどなにするものぞ。

ふと気が付いたのだが、 ワナを仕掛けておいて、獲物がかかると被害者面して金をせしめる というこの手法、なにかに似ていると思わないか。 あれだ。当り屋にそっくりなんだ。

なにせそこかしこに当り屋が潜んでいる様な状態。 落ち着いて道も歩けやしない。 この場合の解決方法として3つぐらい思いついた。

一つめは当り屋にぶつからないよう慎重に道を選んで通る方法。 しかしこれにはあらかじめどこに当り屋が潜んでいるか知らないといけない。 当り屋の場所を調べるコストに加えて、回り道のためのコストも必要になる。

もう一つは当り屋にあらかじめ通行料を払って通る方法。 一つめの方法で回りに道のためのコストがあまりに高いようだと、 当り屋にぶつかる前に金を払ってしまった方が、コストが押さえられるかもしれない。 少なくとも時間は大幅に得するはずだ。

最後の方法は当り屋をひき殺してしまう方法。 当り屋をやることに多くのリスクを伴い、 それが商売として成り立たないような状況にしてしまえばいい。 これは大変コストがかかる方法かも知れない。 しかし、この方法の大きな特徴は当り屋の環境を変えようとしていることで、 成功すれば将来への道が拓ける。

実際のところ、ライセンスヤクザがなくなるためには 根本的には最後の方法が最適なものの、 それをやってしまうと特許やライセンスで技術を防衛することも危うくなる。 がしかし、それがかなわなければライセンスヤクザは結局生き残る。

あるいはなにか新しいパラダイムを提案する。 特許の期限を時間ではなく、それによって得た金額によって決めるとか。

異常系とか正常系とかはさておき

就職関係の情報を集めているとオープン系って言う言葉がでてくるんだけど、 どういう意味なんだろう。はぐれ純情熱血系みたいな。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5634/t82A8_0002.html#2698 ははあ。オープンソースとは全然関係ないようで。

空更新でもいいかしら

MozillaFireBirdのGtk2+xfsでこの日記のhtml版の表示がおかしくなってたんだけど、 どうやら原因は文書の言語設定が間違っていたからの模様。 jaじゃなくてjpになってた。

xhtmlでxml:lang="ja"でない文書で日本語使うと表示がおかしくなるみたい。 xml:lang属性が設定されてない文書でも同様。 xhtmlでない場合はだいじょうぶみたい。

ところで、ただ文章を書いて、たまに他サイトへのリンクが張られる ぐらいのページに、そのページがhtmlである必然性ってあるだろうか。 というか、ハイパーテキストである必要があるだろうか。

気の利いたブラウザなら、プレーンテキストでも urlを勝手にリンクにしてくれるだろうし、 要素をタグで挟むのも、cssいじるのもずいぶん昔に飽きてしまった。 見栄えとかユーザビリティとかどうでもいいや。

プレーンテキストのすごいところは、環境に依存せずに 一定のユーザビリティを確保できるところだ。 逆に言うと一定以上のユーザビリティは確保できないんだけれども。

2003/11/24

鼓童のコンサート行ってきた。 親父様が鼓童の会の会員で、リハーサル鑑賞券とか招待券などもらえるようで。 両親はリハーサルを見てきて、招待券が余ってるけどもういいから おまえ行ってこいということで行ってきた。

今回は坂東玉三郎が演出を手がけていて、話題沸騰らしい。 しかし、両親とも実際に見て「あんまり演出は良くなかった」と言った。 太鼓の数が多くなったり、いろんな楽器を並べたりして、 派手になっており、前の鼓童らしさがないと言う。

個人的には大太鼓を3人連続でやるのがややくどいと感じたことと、 締めの曲「佐渡へ」があまり心に残らなかった、というか途中で寝てしまった のが気になったぐらい。 和太鼓をいろいろ並べてドラムスやラテンパーカッションの様に 使うのは、音楽性と言うか音質の面で何か違和感を感じました。 まあ、タマサブローのこと良く知らないし。

2003/11/22

Wnn7入れた

Woddyじゃなくてsidに近い環境になってるためややめんどう。 製品版のcdから全部入れようとするとエラーが出まくる。 一度apt-get -f installするはめになったり、 それをやろうとしたのにsecurity.debian.orgにつながらなかったり。 以下やったことのメモ。

インストール自体はこれで終了。次に使えるようにするのがもっとてまどった。

emacsでwnn7eggをつかうには特に何もすることがない。wnn7eggを入れた時点で勝手に設定してくれてる。

ktermで使うには、マニュアル通りにやれば良いんだが、それだと、 ウィンドウマネージャのメニューなどから立ち上げたアプリケーションは xwnmoに接続してくれない。 メニューから端末エミュレータを立ち上げて、 さらにそのコンソールから立ち上げたアプリケーションは使える。 しかし、メニューから立ち上げた端末エミュレータは使えない。

メニューのコマンド実行でprintenv > env.txtなどやってみるとenv.txtには XMODIFIERS=@im=kinput2などと書いてある。 ~/Gnustep/Library/WindowMaker/autostartに XMODIFIERS=@im=_XWNMOと書いてやっても無駄なようで、 要するにウィンドウマネージャの親がXMODIFIERS=@im=kinput2な環境らしい。 ~/.xsessionに書いてもだめみたいだし(読み込まれてないみたい) どうも良くわからん。

/etc/X11/Xsessionをみてみると、/etc/X11/Xsession.d/以下のスクリプトを 全部実行しているみたいなので/etc/X11/Xsession.d/を覗いてみると、 31xinputなるスクリプトがある。 どうやら、このスクリプトは/etc/sysconfig/i18nからシェル変数を読み込んで ximとして何を立ち上げるか選択しているようだ。

i18nの中身はこんな感じ

LANG="ja_JP.eucJP"
COUNTRY="jp"
LANGUAGE="ja"
CHARSET="EUC-JP"
XMODIFIERS="@im=kinput2"
INPUTMETHODNAME="FreeWnn"

というわけで31xinputとi18nを書き換えてやった。

elif [ "$XMODIFIERS" = "@im=_XWNMO" ];then
  /usr/X11R6/bin/xwnmo
fi

31xinputのしかるべきところに上を追加。i18nは以下のところを修正

XMODIFIERS="@im=_XWNMO"
INPUTMETHODNAME="Wnn7"

rootで入ってもxwnmoが立ち上がるわけだが、まあ気にするまい。

追記

せっかくなのでcannaも入れてみた。31xinputに以下のように追加。

[ -f $HOME/.i18n ] && . $HOME/.i18n

i18nの方は元に戻す。ホームディレクトリの.i18nはWnn7用に書いておく。

これで良いかと思ったら、あちこちで日本語が表示できない状態に。 cannaを入れると同時にアップグレードされたパッケージの影響かしら。 メニューのコマンド実行からprintenvしてみると環境変数LANGがない。 じゃあどこかで環境変数LANGをexportしてやればいいわけで、 めんどくさいので~/.i18nの最後でexport LANGしてみた。 これではほかのユーザーでログインしたときに日本語が表示されないような気がするが、 ユーザーは一人しかいないので気にしない方向で。

2003/11/21

Nethack中

現在地下14階。Lv12盗賊。アーティファクトはスティング、オークリスト、 錆びたフロストブランド。メイン攻撃は短剣の投射。 フロストブランドは錆びているのと、ちょっと前まで呪われていたので装備せず。 ほとんどスティングとエルフの小剣の二刀流。

最終装備になるべき力の小手も伊駄天の靴もないままノームの鉱山をさまよっていると、 願いの杖を拾ったので、とりあえず祝福された+2灰色ドラゴンの鱗鎧をもらう。 鉱山最下層のマップは初めて見るものだった。 明らかに怪しい場所に落ちていた灰色の宝石を拾って帰る。

毒と寒さの耐性もついたし、巻物や薬も出そろってきた。 錆びの怪物と吸魔の怪物は虐殺した。 魔法のマーカーもあるし、ラベルのない巻物もあるのだが、 神様が怒っているので、聖水が作れない。 とりあえず、安定したクリスナイフを作ったので、 ナイフのスキルあげも兼ねて倉庫番レベルにでも行こうか。 フォートローディオスはまだ無理だろうな。

神様が機嫌を直してくれないのが何より辛い。 秩序に改宗してしまおうか。 グレイスワンダーでバックスタッブという素敵なこともできるし。

例の課題

インタプリタでも他の言語へのコンパイラでもいいということなので schemeにコンパイルすることにした。というのは書いたっけ?

コンパイラの字句解析や構文解析などのルーチンは 単体で実行できるプログラムにしてしまって、 解析結果はファイルに書き出すことに。 構文解析後の中間コードをS式にしてしまうことにした。 そしたら後はschemeで書けばいい。

ただ一つの問題は、グループの他のメンバはCしか知らない。 そうなると、構文解析から先は他のメンバは参加できないので、 字句解析と構文解析を他のメンバにやってもらうことになるが、 lexやyaccを使えば簡単に書けるような物を、Cで0から書かせるのと、 lexとyaccをおぼえさせるのとどっちが早いんだろう。

2003/11/19

遅延評価って……

課題のプログラム言語で、式の前に'@'をつけた物を遅延評価だとか 呼んでたんだけども、 世間でいう遅延評価とは別物のような気がしてきた。 lispのquoteなんじゃないかと小一時間考えてみる。

Haskellやschemeの説明では主に無限リストを作るときに使われてる。 Haskellだと、基本的に書かれた式が全部遅延評価されて、 必要に応じて評価されているみたい。 schemeでは遅延評価すべき式をdelayの引数に与えてやると、 promiseちゅうオブジェクトを返す。 これをforceに食わせてやるとそれを評価するということらしい。 ちなみに(force (delay hoge))とやっても変数hogeを参照しようとするだけで、 変数の名前は得られない。

自分がやりたいのはつまり、 lispの様に関数みたいなんだけど実はいくつかの引数は呼出前には評価されない式 をのこすことをせずに、全部等価な関数として処理される言語を作りたいわけだ。 そこら辺はやっぱり遅延評価と呼ぶらしい。 でも遅延評価すると明示された式から変数名を取り出すってのはなんか違うんじゃないか。 とりあえずschemeではそんなインターフェイスは用意されていないみたい。 まあ自分の言語だから、そういうのができるようにすればいいのかもしれない。

プログラミングあれこれ

輪講の先生の言うことにゃ「うちの学生はどうもC言語を今一つ理解していないようだ。」。 輪講のメンバの中でも、ポインタがわからないとか、再帰関数がよくわからないとか。 PythonとかRubyとかを見たあとでは、 Cはちっとも初心者向けの言語じゃないと思うんですが、 Cをおぼえる利点って何なんだろう。 抽象化の度合が低いから計算機システムの構造と結びつけて理解できるくらいか。

一つの言語を習得するのに必要なのは、与えられた課題をこなすことより、 その言語で遊ぶことなんじゃないだろか。 与えられた課題をこなすのはもちろん楽しくないし、 時間が限られていれば、よりスマートな解決法よりも いまできあがってるあまりスマートでない解決法で満足してしまう。 そして、それで終ってしまって後は忘れるだけだ。

ああ、それにしても仮にも情報科学と銘打たれた学科に3年在籍していながら、 「俺、プログラミング苦手なんだよね」とか平気で言えるのは、 ちょっと問題あるんじゃないですかと思う今日この頃。


Lispプログラマーは再帰関数はループに比べて遅いとは限らないと言う。 末尾再帰的な呼出の場合、呼出元の関数の実引数はそれ以上使われないので、 スタックする必要もなく、呼出をjumpとかgotoなどに書き換えることができると。 実際にLispのコンパイラの多くはそれをやるらしい。

じゃあCのコンパイラはどうなんだろう。 末尾再帰的な呼出はlispに限らず存在する概念であるわけで、 だったらまともなCコンパイラならそれぐらいやってるんじゃないのかな。 今度やってみよう。今日はもう眠い。

NAOシフト

近年特許に関する記事って、営利目的の理不尽な物しか記憶にありませんね。 特許は、新しく便利な発明であるから発明者の権利を守るために取得するものではなく、 誰もが思いつきそうなアイデアに、 むしろ普通に考えたらそのようにしかならないようなアイデアに 対して掛ける罠なんだそうで。

しかし件のページはソースが汚いですね。1行毎にdivで括られてたり。 ページ先頭の方の ■NAOシフトとは なるアンカーは、 javascriptでポップアップしてるし。一見普通のアンカーに見えるのに、 javascriptの有効な状態でクリックしないと何も起きない。 ブラウザに用意された機能で新規/タブで開こうとしてもできないし、 javascriptが無効なブラウザではソースを見ないとその文書にアクセスできない。

次のソースにはなかなか呆れた。

<font color="#000000" face="MS UI Gothic"><font color="#191970"><font size="2"></font>
ちょっと捻った突っ込み

しかし、Webサイトにhtmlやら埋め込みのプログラムやらを使って、 べつのWindowに表示させるように設定しても、 そういう動作が期待されるだけで、 すべての環境でそういう動作が起こるわけではないので、 ブラウザのベンダに請求こそすれ、 Webサイトの製作者に請求するのはお門違いじゃないですかね。

javascriptを解釈しないブラウザ(あるいは設定)では、 javascriptによる新規windowの展開は起きないし、 コンソールで動くテキストブラウザは、 普通勝手に端末エミュレータを立ち上げたり、 仮想端末に切替えたりはしないし、 検索エンジンなどのロボットはhtmlソースを解釈しても、 そもそもwindowがないんだからそれを元に動作しようが無い。

例えばあるサイトがあって、そこにアクセスしてきたブラウザの環境によっては、 新規windowを開いて複数のリソースが同時に表示されることを 期待している 。 ところが、実際にはそこにアクセスする人はすべてテキストブラウザを使っていて、 javascriptも_blankも解釈しない。 件の技術は現実には1回も実行されず、これからも実行される予定がない。 こんな時にも特許侵害になるのかしら。

一応ネタ元は はやまさんとこ から

2003/11/14

レポート書くのにlatexが必要になってくるわけだけれども

pTexのインストールに失敗する。 ptex-bin、ptex-jisfontsあたりがなんかおかしなことになってるみたい。

さしあたってレポート書かなきゃいけないので、 OpenOffice.orgで書いた。

「美文書作成入門」のCDROMから入れるかねぇ。

Linux環境整備(備忘録)

プリンタの設定をしてなかった。これじゃ印刷できないので、 rootでKDEでログインしてKDEのプリンタ設定ツールを使う。

プリンタの追加っていうボタンがなくて、 右クリックからコンテキストメニューを開いた中にあったり、 プリンタのシステムを間違えててドライバが読み込めなかったり、 試行錯誤を繰り返して設定。

一般ユーザーでログインする時はWindowMakerにしている。 立上りは速いし、シンプルだ。 ところが、DebianはどうもWindowMakerのメニューを一括管理したいらしく、 '/etc/X11/WindowMaker'の中のメニューファイルを参照しているらしい。

確かにパッケージでインストールされた物をメニューに追加したりするなら、 一括で管理できた方がいいのかも知れない。 でも、自分でメニューを追加できないのは困るので、 メニューファイルをコピーしてきて~/GNUstep/Library/WindowMaker/にいれておく。 これでWPrefsでメニューを編集できる。

あとはWnn7とlatex周りがインストールできれば、おおかた出来上がり。 他にもいらない物をアンインストールしていこう。 Apacheとかかなりいらないし。

GtkとGtk2周りも結構怪しいんだけど、あまり実害が無いからしばらく放っておこう。 Emacsが妙に反応が鈍かったり、端末エミュレータを立ち上げてから プロンプトが表示されるまでに間があったりするのも、気にしないでおこう。 Webが見られて、日記が書けて、メールが使えて、Nethackができればいいのだ。

追記

一旦tex周りのパッケージを全部削除して、入れ直してみた。

apt-get --purge remove tetex-base
apt-get install ptex-bin

やってみるとtetex-baseかtetex-binのあたりで設定に関するダイアログが出る。 デフォルトのまま選択したけど、ptex-binのインストールはできた。 もしかしたら、dpkg --configure tetex-baseとかするだけで良かったのかも。

May the Forth be with you.

Forthの処理系はdebianのパッケージでもいくつかあるみたいです。 入れて遊んでみようかなぁ。

Mind も面白そう。Unix版はGPLらしい。ほんとに日本語ですね。 こんなの全然知りませんでした。 今度遊んでみよう。

Windows版はTcl/tkを使ってGUIアプリを作れるみたい。 だけど、Tcl/tkであってMind/tkではないのね……。

話はかわりますが、例の課題は、 インタプリタにしてもC以外の言語へのコンパイラでもよいそうです。 たぶんschemeへのコンパイラになるかと。 構文解析するまでもなくsedだけでコンパイルできたりして……。 コンパイルっていうんかそれ。

2003/11/13

この日記の欠点

見出しに勝手にidをつけてくれるんですが、 このidは永続的なものではありません。 文書の先頭の方から id1 1d2 1d3 ... とつけていくので 新しく見出しをつける毎に、更新されてしまいます。

ああ、また変わってしまった。

火の鳥

MozillaFireBird0.7 Gtk2+xftを入れてみた。 フォントもきれいでいい感じと思っていたら、 たまに文字が消えたり、潰れたりする。 とくに 自分のページ が。

どうもxhtml+euc-jpなページでおんなじような現象が見られるもよう。 調べるのもめんどくさいからgtk版にしようかな。

2003/11/12

Linux入れ換えました

産総研のKnoppix3.3でHDDにインストール。 前にDebianを入れたパーティションに入れたものの、 残りの領域が少ないので/usr 以下をVineが入っていたパーティションに移した。

Knoppix3.3では、Python2.3が入っているんだけど、 正規のWoddyのパッケージには2.3はないみたい。 日記を書くためにdocutilsを入れようとしたら、 distutils.coreがimportできまへんといわれた。

python2.3-devなるパッケージが無いと、pythonのパッケージを インストールできない模様。

aptでsargeやsidのパッケージを使えるようにしてみると python2.3-devがインストールできるようになった。 これで一応日記は書けるように。

あ、python2.3-japanese-codecsも入れないとエンコーディングでエラーが。

2003/11/08

Operaが落ちる話のつづき

先ほど見てみたら、今日は調子がいいのか落ちませんでした。 そこで一工夫。

キャッシュを消してからいったん終了。 これでディスクにもメモリにもキャッシュはないはず。

再び はやまさんとこ を開くと……。 落ちました。エラー詳細の頭の方だけ抜粋。

OPERA の c0000026H 例外です。
モジュール : KERNEL32.DLL、アドレス : 0167:bff886b5

KERNEL32.DLLってあたりがOSがらみっぽい臭いをプンプン発しています。

あと、言われた通りに実験を開始。どれもキャッシュを削除してからやりました。

はて、どういうことやら。 ユーザCSSモードで開いてから作成者CSSモードにしても、異常はなかった。 それぞれ数回テストしただけではありますが。なにか手がかりになりますでしょうか。

さておき、OperaがLINK要素を認識してくれるのは良いですね。 ずいぶん昔からHTML文書同士の関係を表す要素として、規格に盛り込まれていたものの 対応しているブラウザの何と少ないこと。 たしかmozaicとlynxとiCabぐらいなんじゃなかったかしら。 個人的にはこの要素大好きで、BODY内にナビ用のリンクのリストなんぞ書かないで 全部HEAD内に書きたかったり。

プログラム言語論の課題のつづき

FORTHについてもぐぐっていくつか見てみました。 全部後置記法なんですねえ。おもしろそうかも。

言語仕様については(発表が次の月曜なので)ほとんど固まってきてます。 が、最初は後置記法にするという案も出てました。 というのも、日本語で書けるプログラム言語という考えがあって、 後置記法にすると日本語に近い語順でかけるんですねえ。 その話は漢字コードをどうするんだとか言う辺りで問題が生じそうなので、 消えてしまいましたが。

結局演算子も文もない、完全な関数型の言語を作るということになりました。 仲間が賛同に渋るかと思ってたけど、実装が楽だと思うと言ったら 快く受け入れてもらえたようだ。

関数はこんな風に書く

func[arg1|arg2|arg3]

変数に値を代入するとき、def[x|+[x|1]]などと書いてしまうと変なことになるので、 変数の名前と、変数の値の参照を分けた。 変数の値を参照するときは変数名に '$' をつける。 shとかperlとかとおんなじね。

関数を定義するときも、似たような問題が生じる。 二つの引数をとって大きい方の値を返す関数をつくるとすると、 defun[f| (x|y) | if[ >[$x|$y] | $x | $y ]] というふうに書きたいわけだが、 defunに与えられた3つめの引数(fに結び付けられる式)が defunが呼び出される前に評価されては困るわけです。 そんなわけで、関数の呼び出しと、遅延評価される式ってのを分けた。 遅延評価される式には、式の前に '@' をつける。

これだけあれば、繰り返し、条件分岐、変数の定義、関数の定義、 など、一通りは関数として書けそうな気がする。

一般に関数型言語と呼ばれているLispでありますが、 実際のところ、定義や条件分岐に使われるのは、 構文とか特殊フォームなどと言いまして、 lamdaで生成できる関数とは等価ではないんですな。 しかしマクロを使ってそれらをユーザが定義できるのがLispの底力であるらしいです。 僕はまだマクロを使ったことがありませんが。

あ、さて、僕らが考案したこの言語は、遅延評価すべき式ってものを 明示しようてえ訳ですが、これって実は結構すごいことなんじゃないかしら。 もしかしたらLisp並の底力を持った言語になったりするんじゃないか、 と思いつつも何か重大な欠陥を持っていそうな気がしつつ、 でも言語仕様の発表は間近にせまってきているので今更どうしようもないのであった。

遅延評価される式を評価する関数evalなんてのを用意してやれば、 遅延評価される式を受け取ってほげほげする関数をユーザが定義できるちゅうことにもなろう。 がしかし、コンパイラを作れと言う話でもあるし、Cに変換しろちゅう話もあったし、 インタプリタやLispにしていいなら良いんだけども。

あー良く考えたら変数名と値の参照を分けるんじゃなくて、 '@x'って書いたら変数名をわたすことにならんかな。 変数を評価したら値が返ってくるのであって、 変数名を遅延評価したら(なんか変な表現だな)、 そこにあるのは変数名なんじゃないのか? どどどどうなんだろう。

つまるところ、関数を定義したいときなんかは、 その関数を呼び出したいのではなくて、 ある名前と引数名に結び付けたい式がほしいので、 区別するために'@'をつけた。 変数に代入するときも、変数に格納されてる値が欲しいんじゃなくて 変数の名前が欲しいので、区別したかった訳だ。 あー、'$'なんか使わなくて良いような気がしてきた。 変数は参照することの方が多いだろうから、 いちいち'$'書かなくていいほうが良かろう。

2003/11/05

プログラム言語論の課題

オリジナルな言語を作って、それのコンパイラを作らねばならない。 他の人はあんまりC以外の言語を知らないっぽいので、 結局できあがるのはCみたいな言語になるんじゃなかろうか。

個人的にはLispにかぶれていることもあって、 関数型の言語を作ってみたい。 ただ、グループ課題なので他の人が理解して賛成してくれるかどうかわからない。

どうでもいいけど、演算子って何のためにあるんだろう。 特に中置記法の場合。可読性以外に意味あるかなぁ。 オブジェクト指向の言語で演算子の上書きするときに、 メソッドの定義と同じ書式になることからわかるように、 結局内部的には関数呼び出しとかわんないんじゃないかしら。

演算子がいっさいない言語だったら、 構文解析でやることがぐんと減るから実装が楽だと思うんですよ。

Haskell のお勉強もした方がいい気分になってきました。

Linux環境は何も変わっていない

Linux環境をDebianに移行しようかなどと夏前に言っていたのが、 全然やってません。

かといって旧環境のアップデートもしてないので、 セキュリティ的にはよろしくありません。

現在の不都合としてはOpenOffice.orgの吐き出すpsファイルが GhostScriptで処理できなかったり、 MSNメッセンジャーのプロトコルが変わってしまったので、 古いGaimが使えなくて、新しいのをコンパイルしようと思ったら、 Gtkの2系列のライブラリが入ってないのでできなかったり。

Knoppixにしようかなぁ。楽そうだし。

Operaが良く落ちる

Windows98の環境でOpera 7.02を使ってる。 これがまあ度々不正処理で強制終了してくれる。 とくに はやまさんとこ を開くと、かなりの確率で落ちる。 良く見るサイトなのに9割近い確率で落ちるので非常に困る。

非常に困るので、以下のようなバッチファイルを作って

lynx http://hp.vector.co.jp/authors/VA009797/

クイック起動バーにショートカットを作る……まではやっていません。

そんな訳で広告を消す為だけに金を払う気にはなれません。

はやまさんとこAnother HTML Lint にかけるとあれな感じになるのが 原因なのではないかとも思ったけれども、 他の場合(画像読込み中とか)でも落ちることがあるし、 原因特定できず。

2003/11/02

レポートを仕上げるべくLinuxを立ち上げる。 立ち上げたのでほったらかしにしていた日記など書いてみる。

レポートの課題は積分の近似値を求めるプログラム何だけども、 分割数を100000000000000ぐらいにして回してみたら、 12時間ぐらい経ってもお返事が帰ってこないので その辺は割愛することにした。

ほったらかしにしていたのは書くことがなかったり、 書こうとおもってもめんどくさくなってやめてしまったり、 Windowsでゲームばっかりやっていて時間がなかったり、 というのが理由であったりなかったり。

他にも書くことがあった様な気がするけど、だるいのでこの辺で。