全国にいわゆるあじさい寺と呼ばれるお寺は果たしていくつあるのでしょう?
ここ千葉にも松戸市北小金の本土寺があじさい寺として有名である。
やしのみはよりによってこのかんかん照りの今日(6月21日)、夫と実は出かけてきました。
車で行こうか、それとも電車?と随分迷ったのですが、駐車場が少ないという話でしたので、
結局電車で行くことに相成りました。
千代田線北小金駅から歩いて10分〜15分に位置しており、通常でしたら楽なアクセスなの
でしょうが、今日は暑くて暑くて、、、
しかし、お寺迄残る500メーターからは並木道になっており木陰で涼しくほっと一息。
道端には農家の朝市、またブラウスやバッグの手作り商品の露店もあり、なかなかこれは
GOODで楽しめました。
さて、お寺までの7分間を楽しんで、いよいよ本土寺です。
ただでは入れません。観覧料が大人1名500円かかりますぞ。
入るなりわ〜っと紫陽花攻めかと思いきやそうでもなく、最初はちらほら。
まずは、お参りをして、それから順路を追っての観覧です。
小道の両サイドに紫陽花が咲き乱れ、可愛いピンクの紫陽花、ちょっと大人びた深紅紫の
紫陽花、そして真っ白な清楚な紫陽花などなど七変化よろしく我等を楽しませてくれました。
難を敢えて述べれば、比較的小粒の紫陽花が多かったこと。
ここのところお天気が続いたせいなのか、それとも時期的にもう遅いのか、少しあせてる感じの
紫陽花が目立ったことの2点です。
やはり、紫陽花は雨の風情に似合うのかもしれません。
御日様に照らされて、ちょっと喉が渇いているのかもしれません。
来年はもう少し早い時期に来ようかな、そして、雨の日に、、、と思ったことでした。
しかし、紫陽花の小道を終え、下方を見ますと菖蒲が一面に咲揃っているではありませんか。
きれいな紫や純白の菖蒲に眼を奪われながら、いやはや今日は今日でこれまた今が見所の
菖蒲に会うことが出来たのだから、、、と、ころころ変わる自分の気持におかしくなってきました。
「お花」は本当に皆を楽しませてくれます。
紫陽花さん、菖蒲さん、今日は本当にありがとう♪
また、来年もよろしくね。
紫陽花さん、明日は雨かもしれないから、元気を出してね。