皆さんのレポートでこの部屋を一杯にしましょう!
武豊展やトークショー、サイン会のレポートなど永久的に募集中です(^^)

☆ありすの「武豊展」レポート
平成11年3月22日(祝) 

その日はとっても寒かったです。
降ったり止んだりの雪の中、京都に乗り込みました。
武豊展はものすごい賑わいで、入場券買うのも長蛇の列!
家族連れやギャンブラーおじさん連中、若者にシルバー世代まで本当に幅広い世代の方々が来場していましたよ。武豊の偉大さを改めて実感致しました。私の背後で御老人が「美術館でこんなスゴイ人ごみは初めてや!」とぼやいていたのが印象的でした。 

(展示品)

まず、GTを勝ったレースすべてのパネルが並んでいました。
何せ人が多いので、自分のペースで進んで行くことができないほどでした。
あと、海外遠征の際のパネルなどもたくさんありました。
武豊写真集(95年11月発売)をお持ちの方はごらんください。
写真集に載っていた写真もたくさんパネル展示されていましたヨ。
あとは、やはりシーキングザパールのパネルもたくさんありましたね。
モーリス・ド・ギース賞の時のヘルメットと勝負服も展示してありました。

でも一番ステキなパネルはやはり、この展覧会のポスターにも使用されている、サイレンススズカとのパネルでした。

プライベート写真を展示しているショーケースは大人気!人だかり!
背のちっちゃい私は、結局見る事ができませんでした・・・・。(涙)
展示品の中で印象に残ったのは、交際中に佐野量子さんから届いた年賀状です。
子ヤギを抱いた佐野量子さんの写真のはがきで「ゆうちゃん、今年も・・・仲良くしてください。平成5年元旦」
と書いてありました。ネ!レアものでしょ!?一見の価値あり!!
その他、優勝カップや優勝大皿、愛用のムチをはじめとする馬具(?)など多くの展示品がありました。
優勝カップを見たおばさんが、「え?こんなちっちゃいの?」と驚いていました。

(グッズ)

もうすっかりおなじみの武豊ブランドグッズを中心にTシャツ、ブルゾン、帽子、ポストカード、しおり、ストラップなど、いろいろありましたよ。中でも目を引いた物は「武豊1998メモリアルレーステレカ」です。
スペシャルウィーク、サイレンススズカ、ファレノプシス、アドマイヤベガ、シーキングザパール の5枚セットで \6,000でした。飛ぶように売れていました。(思わず私も買ってしまいました。)
私が行った時には、武豊マークの黒のキャップ(武さんがよくかぶってるやつ)が売り切れていました。
やはり、大人気のようですね。パンフレットも良かったです。たしか \1,500だったと思います。

展示されていた写真の数々はもちろんのこと、「インタビュー」「武豊年表」「武豊と名馬」など、盛りだくさん!

特に「武豊と名馬」では、武さまが騎乗した16頭の名馬達に関する武さま自身のコメントが載っていて、非常に価値のある内容でした。

ここではサイレンススズカに関するコメントを紹介します。

「香港国際カップで騎乗した時、この馬はすごい馬になると予感がしました。そしてあの悪夢の天皇賞レースで、サイレンススズカは普通の馬なら倒れ込んでしまうほどの大けがを負っているにもかかわらず、脚を引きずりながらコースの外へと歩いてくれました。僕が落馬することもなくレースを続けていけたのも、サイレンススズカの気丈さに負っていたと思います。僕がサイレンスを一流の名馬と感じた瞬間でした。僕にとって生涯忘れられない馬です。」 (「武豊展〜30歳の瞬間〜 Memories and Future」より)

(3月22日 トークショー)

トークショーはコロシウムのような扇状に広がる階段を観客が埋め尽くしました。
大親友のゲストとして見栄晴さんが登場。←(なんでやねん)
雪は止んだものの、吹きっさらしのステージ上で真っ黒コートをまとった
武豊さまは「こんな場所だと知りませんでした。本当に寒いですねぇ・・・」
と本当に寒そうでした。(カワイソウ・・・・。)

騎手学校時代の話、お父様や弟さんの話、騎乗中のエピソードなどが中心でした。
結構、パンフレットのインタビューの内容とかぶっていました。
ここではパンフには載っていない楽しいお話を紹介しましょう。

まずは岡部騎手について。
岡部騎手は馬にやさしく英語で話しかけているそうです。
見栄晴 「岡部さんが英語で話すというのは本当ですか?」
武豊様 「本当ですよ。馬に『ヘイヘイ』とか言っています。特に海外に行くと人格が変わりますよ。すごく陽気になって、何故か僕にまで英語で話しかけてくるんですよ。(笑)」日本人に英語で話しかける陽気な岡部騎手……・見てみたいですね。

あと、「乗ってる最中に田中勝春がウルサイです」という話も面白かったです。武豊様 「声が聞こえてくるので、見なくってもどこにいるのかすぐ分かります。」田中勝春騎手はレース中に自分の騎乗に酔いしれて「よっしゃ!ここからだ!」とか奇声を発しているそうです。勝負どころがバレテいるみたい。(笑)武豊様 「『ここから!』って言ってるけれど、まだもうちょっと待った方がいいのに……。と思う時もあります。」だ、そうです。がんばれよー、田中勝さん!!

そして、幸四郎君の話が出た時のこと
見栄晴 「1着2着のときがありましたよねぇ。幸四郎君が先着で。」
武豊様 「あれはゴール入った時、自分が勝ったと思い『まだまだ甘いわ!』と思っていたんですよ。写真判定をやったら、実は鼻差で負けてました。(笑)」

《 神風 さん情報 》 そのレースとは1998年1月6日に施行された白梅賞500万のレースのことです。弟幸四郎はアサヒクリークという地方の14番人気の馬に騎乗し、見事直線でごぼう抜きを演じ兄豊をゴール前鼻差交わしたレースがありました。そしてなんとその時の2着馬はあの、、、スペシャルウィ―ク!!!

 

(クラシック)

今年のクラシックについても話されていました。
「桜花賞は権利が取れたのでフサイチエアデールに乗るでしょう」とのこと。
「1番人気になりそうですね?」の質問には「スティンガーがいますから1番か2番人気でしょうね」と答えていました。見栄晴さんは、「この調子だと、GT全部取っちゃいそうですね」とかムチャなことを言っていました。まぁ、できればそうなって欲しいのですがね。

武豊様は苦笑い……。そりゃ、そうやわ。ムチャ言うたらアカンわ。

(限定プリクラ)

限定武豊プリクラもすごい列ができていました。(特に夕方は長蛇!)限定プリクラはフレームが3種類。中でもピンクのハート型フレームの半分に豊サマがいて、上部に「Loveラブ」の文字が入っているものは、ファンとしては嬉しいけれど恥ずかしい逸品でした。・・・もちろん撮りました。(恥)でも、男性が一人でとか、おばちゃんが一人でとか、皆さん取られていましたヨ。この時しか取れない代物ですからね。

恥ずかしいとか言ってられませんよね!(笑)

(最後に)
3月30日にはサイン会もあったようです。私は残念ながら行けませんでしたが、どなたか行かれた方、レポートをお願いします!!

以上、報告おわり!

読みにくい文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

mamo『ありすさん、本当にありがとうございました♪』

☆KGKさんのサイン会レポート

サイン会に行ったときの感想を書きます。会社を休んで行って来ました。
私は2時45分に集合でしたが京都に着いたのは1時間以上前(^^;
デパートをブラブラと2時半頃までして武豊展の会場へ。
着いたら私より後の番号の人が呼ばれていたので遅れたのかなぁと思って
係りの人に聞いたら、ちょっと早めに進んでいるとのこと。ちょっと焦りました。
図録を買って当選ハガキを渡して武豊騎手の前に行きました。
ちょっと緊張しましたね(^^;サインの後、握手してくださって、「頑張ってください」
って言ったら笑顔で「ハイ」って言ってくださいました。
その後、武豊展を見ました。若い時って幸四郎くんに似てるなぁ〜
武豊展の出口では武豊グッズの販売をしていました。
大きなサイレンススズカのタペストリーが売ってあって値段を見てビックリ。
¥100000でした(^^;
あと、武豊プリクラとかもあって長い行列が出来ていました。

mamo『KGKさんどうもありがとー♪』

☆おまけ

ありすさんやKGKさんががレポートを送ってくれたので、mamoもちょっとがんばって情報集
めました(^^)言ってなかったかもしれませんが、mamoは元々大阪の人なので大阪の昔のバ
イト仲間&競馬仲間にダメモトで連絡をとってみたら「武豊展に行ったよ」って(^^ゞしかも「ト
ークショーのログ手に入ったよ♪いる?」って\(^o^)/友達(なべちゃん、せき氏、ミネくん)
に送ってもらったのと、ありすさんのレポートをmamoが勝手に編集したので、実際のとは少
し違うかもしれませんが、雰囲気だけでも感じ取って頂けるとうれしいです。トークショーいっ
た人で武さんや見栄ちゃんがこんな事も言っていたよって言う事を思い出したりしたら教え
てね!また編集しますので(^^)

ではmamo編集版のトークショーのログお楽しみ下さい♪

武さん『あ、あ〜、こんにちは。どうぞよろしくお願いします。寒いですね。』

司会者『二人は普段どんな話しをするんですか?』

武さん『あのね〜。だいたい競馬のこと聞きたくてしょうがない(^^)』

見栄晴『聞いてもいいことしか言ってくれないんで(^^)』

司会者『今日はプライベートの話などをお願いします。』

見栄晴『写真展は初めてですか?』

武さん『そうです。初めてです。』

見栄晴『誰が写真を撮るのですか?』

武さん『日本人のカメラマンが向こうに行って撮ったものとか、現地のカメラマンにもらったものとか。。。』

見栄晴『岡部騎手とのね?』

武さん『あのサングラスのちょっと怪しい岡部さん(^^ゞ』

見栄晴『岡部さんが英語で話すというのは本当ですか?』

武さん『本当ですよ。馬に『ヘイヘイ』とか言っています。特に海外に行くと人格が変わりますよ。すごく陽気になって、何故か僕にまで英語で話しかけてくるんですよ(^^)』

見栄晴『岡部さんは牝馬なのに「ヘイヘイ!ボーイ!」と言うって聞いたことは?』

武さん『僕あります!何度もありますよ!!(^^)』

見栄晴『でユタカは?』

武さん『僕は関西弁で^_^;』

見栄晴『岡部さんはホントに?』

武さん『ええ言ってますよ。英語で話しかけたりすごく明るくなって、僕にも英語で話しかけてくるんです^_^;ホントですよ。』

見栄晴『騎手生活は13年ですか?』

武さん『そうですね。12年ぐらいやってます。』

見栄晴『二人のお兄さんは騎手になってないですね?』

武さん『そうですねぇ、長男は競馬が好きだったのですけれど、体が大きくてなれなかったんです。次男はまったく興味が無くてね。。。』

見栄晴『お父さん(武邦彦調教師)がおまえに託すよって言ったの?』

武さん『それはないですし、あまり勧めもしなかったですけどね。中学入ってからですかね、なりたいなぁって思うようになったのは。。。』

見栄晴『お父さんのレース覚えてる?』

武さん『トウショウボーイって言う馬に乗ってたのをすごく覚えてて「カッコイイな!」とか思いましたけどね。』

見栄晴『お父さんに騎手になるって言った時はどうでした?』

武さん『競馬学校に行かないと騎手になれないので、それで競馬学校受けると言ったら「あ、そうか。。。頑張れよ!」ただそれだけで。。。』

見栄晴『競馬学校って厳しいですよねぇ。。。?』

武さん『そうです!変な学校です(^^)実際外出がほとんどなくて、月に2,3回ですけど時間も短くて、お金を持たしてもらえないんです。3千円以内。。。あっ、月6千円以内だったかな(^^)で東京とかへ行くわけですよ、学校は千葉なんですけどね。やっぱりね東京に憧れるわけですよ。原宿を丸坊主でだいたい3千円位持って、背なんかも小さいから、小学生料金でいけるんです(・_・)(mamoもちょっとやってました。ごめん)クレープとか食べて遊び歩いたり。。。

見栄晴『2、3年生になると、厩舎に入ってね。。。』

武さん『そうです。2年生の後半から関西は滋賀県の栗東、関東は茨城県の美浦に分かれて。そのへんからプロらしくなって行くんですね。』

見栄晴『両親は会いに来る?』

武さん『一度も無かったですね(^^ゞ』

見栄晴『他の人はどうでした?』

武さん『よく来てましたね。半年に1度位は家族が会いに来るわけですよ。それで、お小遣いをもらったり差し入れなんか。。。僕は1回もなかったですよ(・_・)だって、僕が競馬学校に行ってる間に家が引っ越してたんですよ。それ知らなくて電話をしたら「この番号は現在使われておりません」って連絡取れなくて(*_*)うち男4人兄弟だから、なかなかね全員にいきとどかなかったと思いますが。。。』

見栄晴『デビューの時アドバイスとかはあったのですか?』

武さん『これといって特にアドバイスみたいなものはなかったですけど、心配だったんじゃないですか?』

見栄晴『「こうやって乗るんだぞ!」みたいな。。。?』

武さん『全然それもなかったです(^^ゞ』

見栄晴『親子、結構うまくいってないんじゃない?(^_^メ)』

武さん『いや、そんなことはないですけど、照れ屋なんですよ。僕もそうですし、あんまり親子で会話ないです。』

見栄晴『幸四郎君の時は違った?』

武さん『そうなんです(・_・)弟がね、まぁ、僕と10才離れてますけど、僕と同じ道を歩んで競馬学校入った時は、家族は皆大変でしたし、しょっちゅう行ってましたね。僕の用事をそっちのけで競馬学校行ってましたからね。ひとりっこみたいなもんですね(^^)』

見栄晴『幸四郎君のデビューの時どうでした?』

武さん『そうですね、やっぱり心配というか、親の心境でしたね(^^)』

見栄晴『1着2着のときがありましたよねぇ。幸四郎君が先着で。』

武さん『あれは兄弟愛(^^)でも手は抜いて無いですよ(^^)あれはゴール入った時、自分が勝ったと思い『まだまだ甘いわ!』と思っていたんですよ。写真判定をやったら、実は鼻差で負けてました(・_・)それがダービー馬のスペシャルウィークですからね』

見栄晴『兄弟でワンツーフィニッシュ決めた時は?』

武さん『たまにありますけどね。ワンツーフィニッシュが10回あったら、9回、僕がワンの方ですから(^^)今年は本当にがんばってますし、凄くいいジョッキーだと思いますけどね。』

見栄晴『ユタカが今までで一番失敗した事はある?』

武さん『なんだろう?レースでね、勝ったり負けたりはしょうがないですけど、失敗はたえばゴーグルするのを忘れたりとか途中で気がつくんです。「あれれっ!?何かが違うな?」と思ったら、ヘルメットのとこに(^^)あとはレース中に、レース用のズボンのボタンが取れちゃた時とか。。。スタートで力が入るから、ボタンが取れちゃったんです。すぐわかるわけですけど、でもレース中は気になって気になってお尻でてるかなぁて(^^)』

見栄晴『最初に勝ったGTが菊花賞だったね。』(88年菊花賞)

武さん『そう!スーパークリークで。』

見栄晴『当時は4番人気か5番人気くらいでしたね?』

武さん『そうですね、それぐらいですけどあんまり人気はなかったです。』

見栄晴『4コーナーで内を突いたのは研究して?』

武さん『そうですね!不思議とね、勝つときは上手くいくって言うか行くとこ行くとこ道が開いていくわけで。ただ、まだGT勝った事が無かったのでで、やっぱりゴールまでわからなかったですけど。』

見栄晴『特に印象的なGTレースは?』

武さん『なんでしょうねぇ?オグリキャップとかは「勝てるぞっ!」とかそういう感じじゃなくてただオグリキャップの引退レースに乗れたことが嬉しかったんです。』

見栄晴『オグリはどのへんで復活したの?』

武さん『レース中です。スタートするまでやっぱりわからない。半信半疑でレース中に「いい感じだなぁ」と(^^)』

見栄晴『ゴール後ゴーグルの下で涙した?^_^;』

武さん『確かに感動はしましたね。泣かなかったですけど人事のように感動しましたね。オグリキャップっていう馬に対して「なんて凄い馬なんだろう!」って。』

見栄晴『プレッシャーは感じないのですか?』

武さん『いや、それはやっぱりありますけど、もう10何年やっててそれをいい形で持っていく方法ていうのが、なんとなくわかってきたので。。。』

見栄晴『ぜんぜんプレッシャー感じないイメージがあるけど?(^_^メ)』

武さん『そんな事無いですよ〜。緊張もしますしね。』

見栄晴『どこで?』

武さん『パドックの前が一番緊張しますね』、

見栄晴『パドックの前って言うと?』

武さん『控え室。。。』

見栄晴『他の騎手は話しかけてくる?』

武さん『やっぱりみんな緊張してますよ。あんまりGTレースの時は会話少ないけど。。。

見栄晴『「げん」かつぐ事とかしてますか?』

武さん『昔はいろいろやっていましたよ。たとえば鞭とか鞍とかパンツとか。。。やっぱり、僕らは負ける事のほうが多いですし「負けたらこれをやめて次あれにしよう」とかやってると、きりがないんですよ(^^ゞだから意識的にもうやめたんです。「やめよう」ってそしたらすごく楽になりましたね。だから今はぜんぜん気にしてないです。』

見栄晴『ユタカは何か貫いてることはあるんですか?』

武さん『仕事でですか?競馬でですか?う〜ん?そうですね〜、貫いてることですか・・・?そうですね、やっぱりちょっと古い考え方かもしれないですけどたとえばね、プロ野球選手とかサッカー選手とかって自分の家族とか奥さんとか呼ぶじゃないですか?そういうのは絶対、僕はしないんです。。。^_^;』

見栄晴『量子ちゃんは競馬場に行かない?』

武さん『そうです日本では来た事ない。あっ!1回だけね、僕に内緒で小倉競馬場でね、変装して行ってたんですよ(*_*)』

見栄晴『奥さんだから変装しても判るでしょ?』

武さん『さすがに僕には判りましたけどね。隠れてましたけどね^_^;』

見栄晴『ダービーの時は?』(スペシャルウィークのダービー制覇)

武さん『家にいました。』(mamoはS指定席で観戦!キムタク見ました!)

見栄晴『ダービーはどうでしたか?』

武さん『やっぱり今までたくさんのGTレース勝たせてもらいましたけどダービーは特別でしたね。子供の時から「ダービーに勝つ事」は、本当に夢だったので「やっとかなった!」と言うかジョッキーにしてみれば「ダービー」て言うのは本当に特別なものなので。』

見栄晴『いよいよ桜花賞だけど、お手馬がたくさんだね!』

武さん『そうですね!いいパートナーが。』 (パートナーと言う呼び方が好き!)

見栄晴『お手馬がたくさんいた時、どこで決めるの?』

武さん『困りますけどね、いろいろあるんですよ。馬もね、乗りたい馬って言うのはどっちかと言えばあるのですけど、ただ単純に「こっちの方が強い」とか「こっちに乗る」とかっていうものでもないんです。あと例えば「将来性」とか馬の関係者に。。。(^^ゞ』

見栄晴『義理があるとか?』(これって絶対あるよね〜)

武さん『そうですね、まぁ、いろんな事があって。。。先週アネモネSでトゥザヴィクトリーが出走権取れなかったので、おそらく権利の取れたフサイチエアデールに乗せてもらうと思うのですが、獲れる素質はあると思いますね♪』

司会者『1番人気になりそうですね?』

武さん『スティンガーがいますから1番か2番人気でしょうね』

見栄晴『次は皐月賞!!』

武さん『そうですね!ベガって言う馬に乗っててベガが引退する時に「この馬の子供に乗りたいなぁ」と思ってたら、本当に乗ることが出来てクラシックに出れる\(^o^)/』

見栄晴『ベガに似てる所は?』

武さん『ありますね!非常に素直というか、利口な所とか。。。』

見栄晴『アドマイヤコジーンもユタカの話しがあったらどうする?』

武さん『アドマイヤコジーンはまだ乗ったことが無いんで。。。そうですね、でも最初そう聞いたのですが、「やはりアドマイヤベガでいきたいなぁ」と思っていました。この前(弥生賞)は「レースの流れで少し負けたかな?」っていう感じなので、十分逆転できると思っています』(力強いお言葉☆)

見栄晴『この調子だと、GT全部取っちゃいそうですね』(ホント無茶ですね〜見栄ちゃん)

武さん『・・・(^^ゞ』(困っちゃったかなぁ)

見栄晴『さて昨日のレースどうでした?』(トークショー前日は阪神大賞典)

武さん『そうですね、やっぱり強い馬ですから、メジロブライトって言うのは逆に少し気分的に楽だったというか。。。「あの馬に負けてもしょうがないな」って(^_^メ)だから道悪の3000mでメジロブライトに勝てたのは本当に価値があると思いますよ!』

司会者『レース中はどんな話しをするのですか?』

見栄晴『話するのですか?(・_・)』

武さん『何故かしますよ〜♪普通に会話は出来ないですけど、だいたい喋る事は「危ない」とかそういう事ですけど「ちょっとペースが速いな」とか「ゆっくり行こうぜ」とか言ったりも。。。』

見栄晴『主に誰と喋りますか?』

武さん『やっぱり仲のいいやつですね。』

見栄晴『「えびしょう(蛯名正義騎手)」は?』

武さん『「えびしょう」は、もう無口で黙って乗ってます。。。^_^;』

見栄晴『その時岡部さんの「英語」は聞こえてくる?(^^)』

武さん『岡部さんもわりと静かに。。。』

見栄晴『一番うるさいのは?(^^ゞ』

武さん『田中勝春うるさいんですよ〜!わかんない奇声を発してるんです!ホントうるさいですよ!自分で酔ってるんですよ、レースにね(^^)「よっしゃ!ここからだ!」とか言う声が聞こえてくるので、見なくってもどこにいるのかすぐ分かります。でも『ここから!』って言ってるけれど、まだもうちょっと待った方がいいのに……。と思う時もあります(^^)』

見栄晴『ユタカ自身の種付けの方は?』

武さん『まだ現役なので、何も考えてないですけど、予定とかはないです。』

見栄晴『お子さんができたら、騎手になって欲しいとかはある?』

武さん『そういう事も、全然考えてないです。まぁ、まだ若いので。。。(^^)』

見栄晴『30歳を記念しての写真展だね!!』

武さん『そうですね!僕は京都に住んでるので「京都で何か出来ればいいなぁ」と思ってたので。。。』

司会者『最後にファンの方に一言!!』

武さん『本当に今日はこんな寒い日にお集まりいただきありがとうございます。大変嬉しく思います。今回の写真展は、今まで僕が乗ってきた「大好きな馬」とか、「記憶に残ってるレース」とかを、もう一度皆様に見てもらいたい・・・と思ってやってみました。もしよかったら、この後まだ行ってない方は是非行ってみてください!本当にありがとうございました。寒いところありがとうございます!!(^^)/~~~』

 

寒い中、武豊展に行かれた方ご苦労様でした。
武豊展を今度は東京でやって欲しいと願うmamoでした(^^)