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Column食事 ●動物たち ホテル 働く人々
「以前よりだいぶまし」「汚名を返上しつつある」…。
ガイドブックにはそう書かれている。
裏を返せば、それほどイギリス料理の「悪名」は高い。
さて、そのうわさ、実際のところは?
1.何がすごいのか
2.紅茶の国
3.異文化のせいかも?
食事●うわさの真相 page /2

イギリスで最初の食事をここでいただいた。チェスターのディー川に面したパブ。ロケーション「は」最高!

いきなり結論から。なるほど「火のないところに煙はたたず」、うわさは本当だった! 断っておくと、私はグルメではないし、味に文句は言わない方だと思う(好き嫌いは多いけど)。もうひとつ前提として、私はツアーを値段で選んだので(格安だった!)、お金を出せば、もっといいものが食べられたのかもしれない…。いや、それも疑問かも。そのくらいすごかったんです!!

 

1.何がすごいのか

 

前菜
前菜にメロンが出る。まったく甘くない。ほとんど瓜(だから前菜なのか)。それから「エッグマヨネーズ」! その名のとおり、ゆで卵にマヨネーズがかかっているだけのもので、旅行中になんと2回も出た。スープは、間違いなくしょっぱい。

メインディッシュ
「イギリス人は、素材の味を台無しにするのが上手」とは、添乗員Oさんの言葉。どうも火を通しすぎる傾向がある。ぱさぱさになったチキンが出た時に聞いた話。現地ガイドのバーバラ(彼女については→動物たち 働く人々は、以前も同じレストランで日本人が大量にチキンを残したとき、「家のネコの餌に」と、うれしそうに包んで持ち帰っていたそうだ。なぜそんなに残すのかと不思議がっていたとか…。
加工肉、ベーコンやソーセージは、結構おいしかった。これがメインの朝食だけが、私の唯一の救いだった。

味付けはよく言われるように、めちゃくちゃ濃いか、さもなくば何の味も無い。いさぎよい「All or Nothing」だ。メインの肉などにかかっているソースが異常に濃い味で(これもたいていしょっぱい)、肉自体とつけあわせの野菜には、何の味もついていない。ソースをからめれば、プラスマイナスゼロでちょうどよいかというと、そううまくはいかないところが不思議。

つけあわせは、たいてい「グリーンピース・にんじん・じゃがいも」だ。グリーンピースがコーンのときもあるけど、たいした差じゃない。じゃがいもは、絶対に出る。マッシュだったり、ベイクドだったり、フライド(「チップス」という)だったり、調理法はいろいろで、それによって品種も各種あるらしく、イギリス人のこだわりが見られるところだ。…それにしても。なぜこんなにレパートリーが狭いの?! とさけびたくなった。イギリスは、野菜をほとんど輸入しているそうで、確かに旅行中、畑というものを見なかった。だからなのだろうか?

盛り付け
大胆にして、おおざっぱだ。先の「エッグマヨネーズ」の場合は、マヨネーズがてんこ盛り(ほんとに!!)。メインのつけ合せも大盛りだ。山ほどのマッシュポテトの「上」に、サーモンがちょこんと乗っていたりする。グループなのでみんなが同じメニューだったが、量が同じとは限らない。ひとりだけコーン山盛り!だったら、それは最後の一人だったからだ。「えーい、余ったの全部のせちゃえ!」…というわけ。

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