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02/07 自転車で

2009年02月07日 自転車で

木曜日の夜、家に帰るとHIROから
「HARTが○○君たち(カードゲームのライブ○ンをやっている友達)と蘇我にあるホビーステーションに行きたいんだって」
「どうやって?」
「自転車で行く気になっている。友達が30分で着くって言っているみたいだけど30分じゃ着かないよね。それに、大人が誰かついていかないと。」
「30分じゃ無理だね〜、でもHARTが自転車で行く気になっているならついて行ってもいいよ」


ちょうど金曜日はHARTの授業参観日で、HIROがそのお友達のお母さんと情報交換をしてきたようだ。
メールが届く。

> 明日の蘇我の件
○○君ちはお母さんがついてくるらしい、△△君は今夜ご主人と相談、□□君は?らしいよ、
弁当持参とか…
行程表まで作ってあるし、30分で着くと、○○君言い切ってるが…

--------------
弁当持参?
○○くんのお母さんが自転車で付き添うの?

--------------
そりゃ、子供が自転車なら親も自転車じゃない? 何か、○○家はバパに内緒で母子で計画したらしい…何でだ?
夕方までいるつもりらしいけど、それは反対、対戦したいらしいよ
△△君ちは夜にお父さんと話して決めるとのことで結果は電話してくれるとのこと。



金曜日、帰って一人夕飯を食べていると、HARTがやってきて
「お父さん、明日○○君達と蘇我のホビーステーションに行ってもいい。一応、工程表も作ってみたんだけどさあ・・・」

さあ土曜日の朝です。
HART達が作った工程表では、9時半には近くの公園に集まることになっている。8時を過ぎたあたりで△△君から電話があり、自転車で行くのは反対されたらしい。□□君は電車とバスで行くことも出来るよと言っているらしいが・・・

さてさて、
我が家では、HARTが自分で「自転車で行く」と言い出したことなので、
「HARTが自転車で行くというなら、ホビーステーションに行ってもいいし、付き添って一緒に行ってあげる」ということにしたので、電車&バス、又は車で行く選択肢は無い。

というわけで、
「うちは自転車で行く。あとは、もしお店で会えたら一緒に・・・」
とHARTは△△君に電話した。

12時から体験会があるということなので、11時に着けば十分なのだが、HARTはもう行きたくてしょうがないらしく、家を9時半に出た。
なるべく歩道が走れるルートを選び、HARTのペースに任せて進んで行く。自転車用ヘルメットをかぶり、リュックを背負って自転車を漕いでいくHARTの姿はなかなかどうして、結構サマになっているではないか。
見てるとこっちも嬉しくなってきた。息子とサイクリングというのも気持ちいいものだ。
ただ行き先がね。まあこれがきっかけになればね。

私の自転車にはサイクルコンピュータをつけていたので、
「今、家から○キロ走ったよ」
と教えてあげる。最初のうちは
「え〜、まだそんだけ〜」
と言っていたHARTも、だんだんと数字が増えるにつれ、
「へ〜、もうそんなに走ったんだあ」と嬉しそうにしている。
全体の半分以上は走ったと思われるところで、休憩にする。
「ふぇ〜、疲れたあ」と言いながらも表情は悪くない。
さあ、一休みしたところで、後半も頑張りましょう。

休憩後は青葉の森公園の前を通り過ぎて行く。ここは歩道が広く、HARTも走りやすそうだ。
でも対抗車(自転車)も多く、歩道の左側を行った。
まもなく、蘇我のショッピングモールが見えてきた。国道を渡る歩道橋を自転車を押して上るのはつらそうだったが目的の場所が近づいたことで、頑張って上っていた。

歩道橋を降りて、さあ目的地・・・

と思ったら、ホビーステーションは、そこから、またまた1キロ先だった。

結局、家から53分で9.4kmの自転車行でした。
数字だけ見るとそんなに大したことないかもしれないが、HARTにとっては初めての長距離ツーリング。それに友達はやらなかったことを、自分の意思でやっただけに、私としても満足であった。

HARTのお友達は我々よりもあとから来て、合流できた。HARTが遊んでいる間に私は、釣具屋やアウトドアショップや百円ショップを散策して時間をつぶすことができた。

帰りも当然自転車なので、早めに帰ることにした。お友達は2時からのカードゲームの大会に出るらしかったが、大会が終わってからでは遅くなってしまうし、HARTも出たかったらしいが、夕方まではいない約束(したっけかな)だし、今回はお店と体験会に出るために自転車で来るのが(私の)目的だったからね。

帰りはやはり疲れたのか、早めの休憩。ちょうど青葉の森公園の入り口で休んだ。
HARTは、落ちている木の実(アメリカフウ)をフィールドノートにスケッチしていた。
(こんな風にのんびり帰るのもいいものだね)


休憩後は上りだったのにもかかわらず全快で走り出したHART。
もう一度途中で休憩し、最後は少し遠回りして千葉公園を抜けて帰ると総走行距離は19.9kmでした。
ホント今日HARTは、いい感じで頑張ってくれました。友達が電車や車で行くことになってもちゃんと自転車で行ったしね。
(えらい、えらい。それにお店で他のお友達の親と挨拶した時もちょっと鼻高々でしたあ)

さて、HARTは今日買ってきたカードを広げてゲームのカードを組みなおしている。
「お父さ〜ん、ラ○ブオンやろう!」

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2009年02月_日 

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