昨夜のこと
「明日、成田（私の実家）に行こうと思っているけどどうする？ 」
「えっ、ＨＡＲＴ行かな〜い。だってまだ虫も何もいないもん」
「ＳＡＴＳは成田のおじいちゃんおばあちゃんの家に行く？」
「うん、いくいく〜」
そして今日の朝
「ＨＡＲＴは今日は行かないんだよね」
「うん、だって何もないでしょ、なんかある？」
「タケノコがそろそろ出てるかも…」
「タケノコ掘りするなら行く！」
しかし成田に電話して聞いたが、普段なら週末になると沢山止まっている車も見られず、今年はまだほとんどないのではないかとのこと。また鉄道工事の大型車が通ることもあり、路肩に柵が立ち路駐が以前みたい出来なくなったようだ。
「タケノコ、今年はまだ出ているかどうかわからないって。去年は２月に行った時にタケノコ掘りしたのにね。やっぱり今年は寒いんだね。」
「じゃあ、ＨＡＲＴはお母さんと留守番して本読んでいる・・・」
さて、私の方は、もし時間があったら、ＳＡＴＳをおばあさんに見てもらっている間にちょこっと釣りしようと２階の部屋からこそこそ道具を出していると、ＨＡＲＴが階段を上がってきて、
「タナゴ釣りに行くの？」
（おっ、今度はノッてくるかな）
「えっ、もし時間があったら行くかもしれないから、一応持って行くだけ」
「お父さん、きっと行くだろうな、行くでしょ」
（おっ、ノッてきたノッてきた）
「う〜ん、時間があったらねえ」
「でもＨＡＲＴ、タナゴなら行かな〜い。他の釣りなら行くけどね」
（あらっ、これも空振りか・・・）
でもいざ私とＳＡＴＳが出掛ける時になって、
「やっぱりＨＡＲＴも行ってもいい？」
「いいよ、でもなんで〜？」
「いいじゃ〜ん、行くからにはタケノコもいくよ〜」
成田では午前中にタケノコに取りに行くも、やはりまだ時期が早いのか、少ししか見つからなかった。それに先っぽがほんの少ししか地面に出ていないので、なかなかＨＡＲＴは見つけられずに不満げ・・・ＳＡＴＳは私が見つけたタケノコを黙って指差して教えてあげると
「ＨＡＲっちゃ〜ん、タケノコ見つけたよう〜いいでしょう」
とあおっている。
「あ〜、ずるい〜、ＨＡＲＴも見つけたい〜」
でも、ＨＡＲＴも最後に漸く、
「こういう根のあるところに沿って探すといいんだよね、あ、あった！」
と見つけることが出来て喜んでいた。少ないながらも、我が家で採れたてタケノコを楽しむには十分な量が確保出来て満足。
午後は、ヨモギを入れた草餅をつくと言うので、ＨＡＲＴとＳＡＴＳが手伝い…といっても、餅は機械でつくので、手伝うこともなく、餅米を蒸す釜に火をくべるので、火の番をしているふりをして、夢中になって遊んでいた。いまどき、なかなか火遊びは出来ないからね。ただ先に火のついた棒をＨＡＲＴとＳＡＴＳが近くで持っているの光景は、いやあ、見ているだけでも、危なっかしくて、いいから離れて！って。
（といいながら２人並んだ写真を撮っていたのは私です）
さて、ＨＡＲＴはなぜか餅がきらい、でも今日は少しでも食べなさいと、帰り際に食べて、ＳＡＴＳはもちろん大喜びで食べて、成田をあとにしたのだった。
夕飯では、採ったタケノコを天ぷらにして食べました。
(￣･￣)o” ｼﾞｬﾝｹﾝ ｸﾞｩ (￣ｰ￣)v” ｼﾞｬﾝｹﾝ ﾁｮｷ (￣0￣)w” ｼﾞｬﾝｹﾝ ﾊﾟｰ 顔文字はFACEMARK PARTY 顔文字パーティーさんを参考にさせていただきました