今年の冬から、ＳＡＴＳも普通にエッジのあるスキー板をはかせて滑らせることにしたのだが、ＨＡＲＴの時のようにはいかない。
ボーゲンヘルパーという補助具をつけてはいたけど、ＨＡＲＴの時は、ゴンドラ降りて滑っていきなり行っちゃったから、ＳＡＴＳもこの補助具で大丈夫だろう…とは甘い考えだった。まあキャラクターが違うのでしょうがないけど、すごく緩やかな斜面なのに、私がささえていた手を放すと
「おとうさん、さわってて！」
となってしまうのはどうしたものか。斜面への恐怖感ももちろんあるだろうが、これは単にキャラの違いではなく、普段からの依存心、甘やかしすぎ？の問題か。
何とかしないと
（私のスキーをする時間がなくなっちゃうし）
といいつつ、また道具に頼ろうとしている私。
ＳＡＴＳを私から放れて滑らせるには、今使っているボーゲンヘルパーに加え、ゲレンデでも時々見かける紐の補助具として使ったら、必然的に、私から放れて滑ってくれるのではないかと考えた訳だ。
そこで、まずはネットオークションで検索。１００円位から出ている。ウォッチリストに入れて動向を伺っていると、大体、最終的には３０００位で終わっている様子。う〜ん３０００円か〜、う〜ん・・・
そして、たまたまＮＨＫの子供向き番組で、それはスケートだったが、紐で引っ張って練習しているシーンの時にＨＩＲＯが
「ＳＡＴＳも今度のスキーでは紐をつけて、お父さんに引っ張って貰ってやってみるか！」
と言うと本人もすっかりその気になったらしく、次の日の朝食の時に教えてくれた。
これはいけそうだぞ！
ＨＩＲＯが
「リュックに紐付けるだけじゃだめなの」
と言うが、安全性がどうか心配でしたし、送料を考えたら普通に買って、使わなくなったらオークションで売ればいいかと新品を買おうということにした。次のスキーが週末なので、今日のＨＡＲＴのテニス教室の間にスポーツショップに行ってもらうことにした。
しかし、テニス教室の近くの大手スポーツショップではコンケストのものが６３００円・・・（たか〜っ）
ネットで見ていた欲しいものとも仕様が違ったし、値段も高いし、今更ネットオークションでは間に合わないし・・・
と言う訳で、ＨＩＲＯが即席でＳＡＴＳのリュックにボストンバックの肩紐を付けて、背負わせたところ、ＳＡＴＳがやる気マンマンで張り切っているとのメールがあり、私が帰ると、着替えているに２階に駆け上がってきて、
「おとうさん、みてみて！」
リュックを背負って後ろの紐をお母さんに持ってもらったまま、
「ハの字！左ターン！右ターン！」とＨＩＲＯのかけ声に合わせて、それらしい動きを、嬉しそうにみせてくれました。
これはいけそうだぞ！！
ＳＡＴＳも嬉しそうに背負っているし、今回はリュックでやってみよう。果たしてこのリュックがＳＡＴＳのスキーのステップアップの秘密兵器となるのでしょうか・・・
（うまくいくかな、最初が肝心だろうなあ）
（この秘密兵器の効果はスキーパーティを読んで下さい）
(￣･￣)o” ｼﾞｬﾝｹﾝ ｸﾞｩ (￣ｰ￣)v” ｼﾞｬﾝｹﾝ ﾁｮｷ (￣0￣)w” ｼﾞｬﾝｹﾝ ﾊﾟｰ 顔文字はFACEMARK PARTY 顔文字パーティーさんを参考にさせていただきました