先日、来年のカレンダーが届いた。いわむらかずお氏の絵本、14ひきシリーズのカレンダーで、我が家では毎年の定番もの。
さて、それが影響したのかどうかわからないが、HARTが
「お父さん、誕生日プレゼントは何が欲しい?」
と聞いてきた。
まだ3ヶ月も先だし、何も考えてなかったし、パッと思い浮かんだのは、スキーのワックスだったけど、そんなことを言ってもしょうがないので
「そうねえ、特にないなあ、美味しいシャンパンがいいなあ」
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
(そんなことを言ってもしょうがないだろ)
「シャンパンってなあに?」
「シュワシュワのワインみたいなやつ」
「・・・え〜そんなんじゃなくてさあ…そうだ、何か作ってあげようか」
「じゃあスキーの人形でも作っもらおうかな」
それを脇で聞いていたSATSが
「オレもなにか、おみやげ、かいてあげる!」
(保育所で友達の影響を受けてか最近「オレ」をよく使う。これがイントネーションが変なんだよねえ、ちなみに「おみやげ」とは次男が私に書いてくれる絵で、書き終わると4つに折りたたんで私に「はいおみやげ!」とくれる)
「じゃあお父さんとスキーしている絵を書いてもらおうかな」
「かおがソラマメくんになってもいい?」
(絵本にのっていた絵かき歌で書けるようになったのだ)
「いいよ〜」
その後、3人でお風呂に入り、珍しくHARTがさっさと洗って一人で先に出て行った。
少しして次男とお風呂を出ると、長男がカラーのモールで人形を作っていた。
「お父さんの板は黄色だよね」
「今年からね!HARTとのお揃いだよ」
「オレもかく〜、きいろいソリしているところもかくね」
負けじとSATSも始めた。
そして、寝る約束の時間の9時までに2人とも仕上げてくれました。かなり早いけど、うれしい誕生日プレゼントになりました。
今週の日曜日も(先々週から来週まで)HIROは夕方まで仕事先の研修。先週は千葉ポートパークでその間過ごした。昨日の台風は通り過ぎ、天気は回復したが、草木はまだ濡れているので家の近くで過ごすこととする。てなわけでランチタイムをむかえたわけだが…
「昼ご飯はスパゲティーとウドンどっちがいい?」と私
「スパゲティー!」とSATS
「カップ麺!」とHART
「スパゲティーとウドンって言ったでしょ、じゃあスパゲティーね」
・・・
少しして
「お父さん、昼ご飯、カップ麺にしてね」と再びHART
「ええっ?さっきスパゲティーにするって言ったでしょ!」
「だって、HARTはカップ麺がいいって言ったじゃん」
「その前にお父さんがスパゲティーとウドンどっちがいい?って聞いたでしょ」
「じゃあウドン!」
「もうスパゲティーに決めちゃったよ」
「え〜なんで〜あ〜(T-T)、スパゲティーならHART食べないからね!」
「じゃあ食べなくていいよ(怒)」
私とSATSが昼ご飯を食べているあいだHARTは一人近くの公園に行っていた。
その布石は夕べにもあった。
最近、SATSのことをちょっと構うと
「なんでSATSばっかり…(T-T)」
とすぐなる。
10月は私が平日は帰りが遅いが続き、HARTは野外キャンプに参加したり理科実験教室だったりあまり遊べていないせいもあるのかな。
お風呂を済ませ、寝るまで10分くらいのところで
「お父さん、トランプしよ、神経衰弱しよ」
「寝るまでに時間ないから神経衰弱はできないよ」
「じゃあババヌキ」とSATS
「やだ神経衰弱!時間になったら終わりにするから」
「約束守れないからダメ〜」
「ええ〜(T-T)じゃあババヌキでいいよ〜」
てなわけで、ババ抜きをした。HART1番、SATS2番でめでたく終わりにしようとすると
「あと1回、お願い!」とHART
「だめ、もう寝るよ」と私
「ダメだよね〜、寝るんだよね〜」とSATS
「SATSはうるさい!ねえ、センソウならすぐ終わるからいいでしょ」
HARTが配っているあいだSATSが私の肩に乗って遊んでいた。センソウを始めると勝つのはSATSと私ばかり・・・
「なんでSATSとお父さんばっかりなんだよ〜(T-T)」
「うるさいなあ、泣きながらやるんだったらやめるよ」
「やるよ〜」
今度は、SATSが間違えて?トランプを裏返しで出したりする。
「SATS!(怒)」とHARTの足が伸びる
「HARっちゃんが蹴ったあ(T-T)」
「うるさいなあ、もうやめて寝るよ」
「ええっ(T-T)」とHART
「やだ〜(T-T)」とSATS
トランプを片付けているとHARTが肩に乗ってきた。SATSと違って重いこともあるし、うるさくてイライラしていたこともあって、
「乗るな、コラア(怒)」と振り払ったところ
「なんでSATSばっかりなの!もう今日は一緒に寝ない(T-T)」
HIROはまだお風呂に入っていたので、HARTをひとり置いてそのまま、SATSと私は先に寝室へ行ってしまったのでした。
(やはりこんな対応していてはいけないのかなあ)
だれもいないと思って風呂から出てきたHIROはびっくり。
結局は1時間くらいしてから、HIROとHARTがあがってきて、一緒に寝たんだけどね。