うさぎ小屋へようこそ

HARTの1歳と4ヶ月目


1歳と14週間(12/17〜12/23)
退会、タイヤの迷路、インフルエンザ?

1歳と15週間(12/24〜12/30)
禁句、くだり、スキー

1歳と16週間(12/31〜1/6)
笑うツボ、テーブル越し、「ブーブッ」、ジェット

1歳と17週間(1/7〜1/13)
「でんた」、NHK、かざぐるま、ネンネー、「じゅっ」

1歳と18週間(1/14〜1/20)
出初め式、線から面に、3段目




2000年12月17日から12月23日


退会

 今日のベビースイミングでHARTは絶好調。
 体験コース以来のご機嫌ぶりだった。課題も一通りすべてこなした。前向きと後ろ向きで水中で揺らしたり、高い高いの後に水に着水しても笑顔を見せてくれた。「だるまさん、だるまさん、にらめっこ・・・」の曲であっぷっぷで頭まで着水しても泣かなかった。おもちゃ拾いには積極的に参加し、先生からも「HART君上手になりましたね」と褒められた。
 途中、ギャラリー席のHIROを見つけ、ニッコリ笑って手を振るサービス精神も忘れない。最近は、助けをこうようなまなざしで手を前に出すだけだったのに。プールサイドからのジャンプも最初こそ躊躇したもののなんとか成功し、最後の種目であるフロートをつけて歩行、ジャンプ、はらばいでバタ足、歩行、滑り台、あお向けでバタ足の周回をラップで終了。
 ついにHARTがプールを克服したかあ・・・
 しかし、実は来月からスイミングは退会することに。
 風邪で先月は二回しか行けなかったり、日曜日にスクールに行くと他の行動が制限されるし・・・
 とりあえず、一度退会して、またHARTがやりたいと思うようになったら再開しよう。



タイヤの迷路

 スタッドレスタイヤを買いにオートウェーブへ。HARTも昼寝から覚め一緒に行った。オートウェーブには子供が遊べる待合室があるのだが、風船が見えたから止めたとHIROが戻ってきた。
 最近、クリスマスセールなどでお店に必要以上に風船を飾ってあるので、見つけるたび猛烈に欲しがるのだ。もらえる時はいいが、商品を買わないともらえなかったり、ディスプレイ用や売り物の場合はもらえないので極力見せないようにしている。何しろもらえないときの暴れ方といったら・・・。幸いHARTは風船には気がつかなかったようだ。

 店内はシーズン到来でスタッドレスタイヤの大セール中。ところ狭しとタイヤが4本ずつ積んで並べられている。私がタイヤを選んでいる間、HARTに店内を歩かせてあげることとした。
 身長80cmちょっとのHARTの視線からは、積み上げられたタイヤは、巨大な迷路となる。この先を曲がると何が見えるのかなとHARTは店内を走り回っている。
 そして、タイヤの陰からこちらをのぞき込んだHARTが私を見つけて、一気に走ってくる(まだ走れないので正確には歩いてくる)姿がとてもかわいかった。



インフルエンザ?

 日曜の夜、ちょっとHART熱があるかな思っていたら、月曜には39度、火曜には40度になってしまった。小児科へ行くとインフルエンザの疑いもあるとのこと。予防接種を受けているので脳症などの重傷にはならないでしょうと少し安心。
 HARTは食欲もなくぐったりしている。抱っこか最低でもそばにいないとすぐヒンヒンするので、HIROはずっとつきっきり状態。HIROも頭が痛くなんとなくだるいと言い出した。やはりHIROも予防接種を受けるべきだったか。
 HARTは食べる体力を使うのもつらいようだ。でも何か食べてくれないと・・・。ラックに座らせるだけでもグズる。ここでしまじろうのビデオを見せると何とか落ち着いてくれた。プリンとバナナをあげると、ビデオを見ながら片手間に食べてくれた。さすがしまじろう。
 次の日も回復の兆しが見えるどころか、よりいっそうぐったりしている。今度はしまじろうも効かない。プリンやバナナでさえ口に一度は入れても出してしまう。我々が食事する間も抱っこしててあげた。煮た大根に興味を持ったようなので口に入れると食べてくれた。それにしても、プリンよりも大根が好きな子供とは・・・
 その次の日。今週はHARTが10時半頃まで寝ている。よほど疲れているのだろう。十分に寝た後はご機嫌で熱も下がっているのだが、すぐに疲れてしまう。午後になるとまた体温も上がり、夜にはついに40度を突破。こりゃちょっとまずいんじゃないか。
 翌日、HIROからPHSにメールが届く。熱は落ち着いた様子。そして、それとともに体中に発疹が。ナンと2度目の突発性発疹だったようだ。






2000年12月24日から12月30日


禁句

 HARTは我々大人のいろいろな言葉に反応します。ホント、一歳児の成長ぶりはすごいですね。
 でも、言葉に気をつけないとHARTが過敏に反応して困ることがあります。
 まずは「そうじ」。この言葉を聞いたとたんにHARTは居間のドアに向かって歩き出し、扉をあけろと訴えます。そして階段下の物置をあけてと主張します。中に入っている掃除機の先が欲しいのです。いつもHIROが掃除機をかけるとき、後ろをついて回り、先の柄がはずされるのを待ち、HARTの手に入ると自分より長い柄を持って床を上手に掃除機をかけるのです。(きれいにはなりませんが)
 これが昼間の遊んでいる時間ならいいのですが、夜寝る前とかに「明日は掃除しないとねぇ」など言おうものなら、掃除機で遊びたいとジダンダを踏み出すのです。この間も夕食直後にHARTは掃除機をかけていました。
 禁句とまではいきませんが、もうひとつ即実行に移す言葉に「二階」があります。
 例えば、HIROに「あの本二階だっけ」と言うと、スタスタスタと扉に歩いて行き、二階へ行こうとアピールします。しかたなく、はいはいと一緒に階段を上ることになります。この季節だと階段は寒い!でも随分上手に上れるようになったんだねぇ。



くだり

 「ただいまっHARTー、二階に行くよー」いつもの我が家の風景である。  いつも、私が家に帰って、スーツから着替える時にHARTが一緒に2階にあがってくれる。そして、私が着替えている間、HARTは2階のそれぞれの部屋を徘徊して遊んでいる。電話の子機をはじめ、いろいろな物を私のところに運んでくる。
 いつも、放し飼い状態で遊ばせているのだが、とりあえず、階段からは下りないようにと注意していた。それが、今日は「あれっHARTはどこ行った?」と思ったら、何と階段を下ろうとしているではないか。
 しかも、ちゃんと後ろ向きになって一段ずつ慎重に下りているではないか。「すごいねHART、いつの間に階段下りられるようになったのー」と着替えの途中のまま一緒に階段を下り、HIROに報告すると「もう、公園のアスレチックでも1人で下りようとするよ」とのこと。
 そういえば、このところHARTが熱を出したりしていて散歩に一緒に行ってなかったな。ただでさえ、週末しか一緒にいけないのに、週末に散歩し損ねるとあっという間に別の人間と化してしまっていたりするんだよね。



スキー

 年末は2泊3日で白樺湖へファミリースキー。20世紀の締めくくりはスキー場で過ごすことになりました。今回はHIROの二人のお姉さん夫婦を誘い、大人6人子供3人総勢9人の大パーティです。

 うわーっ地面が真っ白だー。眩しいね。これがスキー場なんだあ。わーい。ねぇ見てぇ、椅子が動いているよ。
 うんしょ、うんしょ。このくらいの坂道ならひとりでだって登れるよ。うんしょ、うんしょ。でもどこまで登ればいいのかなぁ。あー疲れた。あっ椅子に座った人に抜かれちゃったよ。うわっ、前を向けって、分かってるよ。ちょっと横を見てただけじゃないかあ。
 うんしょ、うんしょ。椅子に座っている人は楽そうだな。おっとっと、よろけちゃった。おとうさん、そろそろ抱っこしてよー。
 わあーい、抱っこ抱っこー。楽ちん!あれっお父さんそんなに息切らしてどうしたの。
 えっもう降りるの。また歩くの?まだまだ坂道は続いているよ。あれっ椅子の人達も降りてきた。
 なに?お母さんなにに座っているの。HARTも一緒に座るの?えっえっ、なに、うわー、なんだなんだー。速いぞー。うわっ雪が顔に飛んでくるよ、冷たーい!

 いったい何だったんだ。あーっ、せっかく一生懸命登ったのに、あっという間に降りてきちゃったよー。えーっまた登るの?
 もう登れないよ、お父さん。えっこれに乗れって?これってさっきお母さんと一緒に座って滑ってきたやつだよね。これは楽チンでいいや。でもあんまり勢い良く引っ張らないでね。後ろにひっくりかえっちゃうから。ほら、前があがっているよ。
 今度はお父さんと滑るの。また降りたらまたまた登らないといけないんだよ。でも、速くて気持ちいいなあ。あっあっちょっとスピード出過ぎじゃなーい。うわっブレーキをかけるとHARTが雪だらけだよ。冷たいなっもうっ。
 また登っているよ。お父さんも好きだね。HART、何だか眠くなってきちゃった。
 おっと、ちょっとぼうっとしちゃったな。あっ今度はお父さんが抱っこで滑ってくれるんだあ。で、でも眠いなあ。ふぁーあ。

 あれっ、ここはどこだ。ホテルの部屋だ。今日はもう終わりかあ。お父さんまた明日一緒にスキーしようね。

 2日目はリフト券があったので、雪上エスカレータを使いました。やっぱり楽だー。HARTを抱えて何回か滑ってあげました。滑りながらブーンと声を出して喜んでいました。昼食後も雪の上で遊んでいましたが、眠そうにしていたので部屋へ帰ろうとすると、HIROと一緒にそりで降りてくる途中で寝てしまいました。

 3日目は、ゲレンデ脇の林から雪を持って来て雪だるまを作りました。HARTよりはちょっと小さかったです。一緒に行ったHIROのお姉さん達がHARTを見てくれたので、HIROと2人で滑ることが出来ました。リフトを3本滑って戻ってくるとHARTはお姉さんに抱かれてぐっすりと眠っていたのでした。

 ホテルの部屋でもお姉さんの子供達と大はしゃぎだったし、スキー場でも眠くなるほど一生懸命遊んで楽しかったね。


HARTのそりデビュー

雪の上は冷たいね





2000年12月31日から2001年1月6日


笑うツボ

 スキーで、お姉さんのところの子供達と遊んだからか、HARTはまたワンステップ成長した感じがする。食べるものも良く食べるようになった。肉や野菜などは、今までよほど味付けを工夫しないと食べなかったものでもいけるようになった。そして、よく笑う。
 ご機嫌な時は、こっちがちょっとちょっかいを出してあげるとすぐに笑う。そして、その笑いが止まる前に、再度ちょっかいを追加してあげると。相乗効果ですっかり笑いのツボにはまって笑い続ける。
 この状態になると、こっちがHARTを見るだけで笑うようになる。たまに笑いすぎて息が苦しくなるのか、むせることもある。それだけでなく、更に興奮しはじめると、その場で回りはじめ、足もとがふらふらになることも・・・。
 ごめんごめん。笑わせるのもほどほどにしとかないとね。でも、こっちが振り向くだけで笑われると、HARTを見ることが出来なくなっちゃうよ。



テーブル越し

 スキーから帰って来て、HARTは前よりも、一人で遊んでくれるようになった気がする。これもスキー効果としておこう。
 といっても、我々が居間にいるときは、一人で遊んでいてもこっちが気になるらしく、テーブルやいすの隙間からちらりちらりと見ている。しかも自分では隠れているつもりらしい。しらんぷりをしているとまた一人で遊び出すのだが、ここでこちらがのぞき込んであげると面白い。
 目が合うとHARTは大喜びで、また隠れて(隠れたつもりで)、今度は違う隙間からこちらをのぞき、見つけてもらうのを待っている。そこで目が合うと、また違う隙間からのぞき込む。
 こっちがだんだんと近づいて行くと、隠れる場所がなくなって、HARTとの間には食卓だけとなる。それでもHARTはあきらめず、テーブルの下から上から交互に顔を出す。
 最初は、HARTを見つけるようにテーブル越しで遊んでいるのだが、そのうち、どっちが隠れているのか分からない状態になり、いつの間にか、HARTに見つからないように交互に動いていたりする。
 目が合わなくなってくると、HARTは、戦法を変えてテーブルの下からハイハイでこちらに向かってくるのだ。そこからまたじゃれあいが始まる。



「ブーブッ」

 HARTは乗り物大好き。飛行機や電車だけじゃなく車も大好きだ。
 それに便乗して、大人も昔欲しかったなあと思いながら、ミニカーを買ってあげた。
 HARTも喜んでミニカーで遊んでいる。いつのまにかチョロキュー式の一度後ろに引いてから走らせるのも上手に出来るようになったと見ていたら、単なるミニカーも後ろに引いてから走らせていた。
 しかし、気がつくと居間のいろんなところにミニカーが転がっている。ミニカーを入れるバックをHARTに渡してあげたら、お片付けのときには、ちゃんとそのバックにしまってくれるようになった。が、普段はやっぱり床に散在している。
 最近は、大きな車を見ると「ブーブッ」と叫び、ご機嫌である。HARTがどのくらいから大きいと判断しているかというと、どうも我が家のイプサムを基準にしているようである。バスやトラックでなくともワゴン車などには反応する。でも、我が家のイプサムには反応を示してくれない。
 でもでも、HARTのミニカーの中では、トミカのトラックより、セガのイプサムの方が大きい(中古だけど)んだぞ、どうだ!
 もっともHARTが同じ車と判断しているかはわからないけど。



ジェット
 日本航空創立50周年の飛行機のカレンダーをもらった。飾るスペースもそんなにないのでHARTに飛行機の絵本として見させている。そして、HARTには「ひこうき」と発音するより「ジェット」の方が言いやすいと思い、教えたところあっという間に覚えてしまった。
 居間では、カレンダーを引き出して来て「じぇっと」、飛行機のおもちゃを持ち我々に向けて「じぇっと」、外では上空の飛行機を見つけて「じぇっと」と叫んでいる。
 「ひこうき」のほうが子供っぽくてかわいかったかな。



◎まめメモ

○HARTに奥歯が生えはじめました。右上です。奥歯が生えてくると、今まで飲み込んでいたものも、もっと噛めるようになるね。でも歯磨きはたいへんだけど。

○はみがきが、またまた、イヤイヤ攻撃。2人がかりで1人は笑わせ役。またしまじろうに助けてもらわないと







2001年1月7日から1月13日


「でんた」

 この三連休は座間へ。お正月は年末のスキー後の休暇と称してどこへも行かなかったし、川口家が座間に来るというので、RISAちゃんとNAKKIちゃんにHARTと遊んでもらって、年末の大興奮をもう一度というわけである。
 いつもとおり首都高速の渋滞を避けるため、朝六時に千葉を出発。七時半には座間に到着。

 座間の家の近くには踏切りがある。HARTを一眠りさせ、朝食を食べさせても、まだ川口家はくる時間にならないので、電車を見に踏切りに行く。
 もう踏切の間近で見たので、HARTも大興奮。小田急線の座間駅は各駅停車しか止まらないので、特急や急行だとすごい迫力だが、HARTはひるまず「でんた」と指を差し「オオオーッ」喚声をあげた。

 午後の散歩では立ち寄ったスーパーで、すっかり電車が好きになったHARTに、ついつい、新幹線トレーラーのミニカー(そんなものは実在するのかな)を買ってしまった。

 次の日はRISAちゃんとNAKKIちゃん達と一緒に電車に乗って町田へお出掛け。買い物の間、眠そうにしていたHARTは、帰りの電車で復活し、駅からはベビーカーに乗っていられず、線路沿いの道を歩いて座間の家に帰ったのであった。
 電車の印象が、また強く刻まれ、一段と乗り物好きになった二日間であった。



NHK

 今まで毎月受信料を払っていても、高校野球のシーズンくらいしかもとが取れない気もしたが、子供ができるとNHKさまさま(ちょっと言い過ぎ)。
 とは言え、平日はHARTとテレビを見る時間はない。
 このあいだ、久し振りにHARTと一緒に教育テレビを見た。HARTは曲に合わせて踊り出す。それだけでは驚かないのだが、何と「あっ・いっ・うっ」を曲に合わせて発声した。しかもそれらしいフリ付で。
 すごーい、うちの子天才?なーんて思ったけど、その後、二回目は目撃出来ず。無意識の内に出た単なる偶然なのか、それとも私が夢を見ていたのか・・・



かざぐるま

 HIROが百円ショップでかざぐるまを買ってきた。ガーデニング用のものらしく、木製で花の形をしている。ただ、地面に刺せるように柄の先が尖っているのでHARTに持たせて遊ばせることはできない。早いうちに加工してあげよう。
 それでも、HARTにはお気に入りのようで、おもちゃの籠に立ててあるかざぐるまに近付いては、手で回して喜んでいる。
 「HART、それは手で回すんじゃ無くて風で回すんだよ」と息を吹き掛けて回してあげると更に大喜び。
 それ以来、一緒に他のもので遊んでいる時でも、ふと、かざぐるまに近付いて行って、息を吹き掛ける仕草を見せる。でもHARTだけでは回らない。少しでも強く吹こうとするのかどんどん口から近付いて、しまいには、かざぐるまにチュウしてしまう。ここで、回して、とこっちを見る。
 どんどん息を吹き掛けると、かざくるまは勢い良く回って、HARTが一段と喜ぶ。そのうち、HARTも一緒に吹いている気になり、だんだんとHARTの口がかざぐるまに近付いていく。
 そして、かざぐるまの勢いがHARTの口で止められた後、再び、HARTの手で回され始めるのだ。



ネンネー

 最近は、夜、HARTを寝かす時には、ほとんど抱っこしていない。重いということもあるが、抱っこで寝かそうとしても降りたがって抵抗するのである。
 だから、おっぱいを飲んだ後は暗闇の中で野放し状態。それでも眠いときは大概HIROの方に寄り添いながら寝てくれるのだが、このところ、年末のスキーや座間で遊んだ余韻があるのかすんなりとはいかない。今日は、昼寝を一時間で騒がしい宣伝カーに邪魔されたというのに寝てくれない。
 おっぱいを飲み終えたHARTが暗闇の中に立っている。「HART、寝んねだよ、ごろんして」と両脇に大人が横たわる。すると「ネンネー」といいながら布団に横になったかと思うとHIROに顔をこすり付けながらよじ登る。眠いのに寝てたまるかともがいているようにみえる。
 今度は私の方にやってきた。乗り越えられないように体を横向きにして手を出し妨害するがHARTは強引に乗り越えていく。そしてまた布団に顔をこすりつけている。眠いくせに。
 あまり刺激して眠気が覚めないようにそうっとまた我々の間に戻す。するとまた今までの繰り返し。最後はいつもHIROが寝ながら抱き押さえ、そのうちに寝るらしい。(らしいと言うのは大体私が一番先に寝てしまうので)
 HIROにつつかれ、ハッと目を覚まし、一階におり、ワインを飲みながら束の間の大人の時間の後、寝室に戻る。HARTは私の布団半分を使ってぐっすりと寝ている。そうっ、寝かし付けるときHIROは私の布団に横になっているのだ。
 今日も押入の襖際の狭いエリアで布団にくるまる私であった。



「じゅっ」

 お風呂の中で、HARTと一緒によく数字を数えます。最近はこっちが数える前に、HARTから数えはじめます。ちなみに「3」と「5」と「10」はそれらしく聞こえます。特に「じゅっ」と喜んで叫んでいます。
 「7」も何回か発音したことがありますが、私のが数えた後に言うので実際は「8」の時に「なーな」と言うことになります。でも、最後はちゃんと「じゅっ」です。






2001年1月14日から1月20日


出初め式

 休日なのでたまには、いつもの公園ではなくちがった所ということで、稲毛の海浜公園へHARTを連れていく。すると何やら消防車がずらずらとパレード状態。さらに上空には消防ヘリが。緊迫感はなく近くにそれらしい煙は上がっていないので火事ではなさそうだ。
 誘われるままついていくと千葉市消防本部の出初め式をやっていた。
 最近、「はたらくくるま」の本が大好きで、ミニカーが大好き(はしご車がある)のHARTには、赤くて大きい消防車が間近で見られて、これはラッキーと強い北風の極寒もなんの、散歩の前に観戦することにした。
 はしごやマーチングバンドの後は、デモンストレーション。駐車場に設営された三階立てのビルから爆発音の後に出火。それを合図に消防車が編隊を組んで入ってくる。エアテントの本部が設置され、消防無線が鳴り響き、救急車が三台到着。悲しいかな我々の席からは、ちょうど消防車との間に止まったのではしご車のはしごしか見えなくなってしまった。
 でもHARTは一生懸命、時折、指を差しながら見ている。消防隊員がへりからビルにロープでおりる。はしごが屋上へ伸び逃げ遅れた人を救助。本番さながら(本物は見たことないけど)のデモに私も興奮してしまった。HARTも寒い中、じぃっと見入っていた。
 最後に観客へのサービスでカラー放水をしたのはいいのだが、綺麗だなと思った直後には、風下の我々観客席に赤い霧雨が降り注ぎ、気がつくと赤いハン点だらけ。白っぽい服を着てる人はどうしたのだろうか。



線から面へ

 おえかきボード「すーぱーせんせい」は、HARTのお気に入りグッズのひとつ。
 ペンとボードを持ってきて「ンッ(書いて)」と要求する。テレビが見たい時で、番組がまもなく始まろうとしていても関係ない。
 私とHIROが二人とも台所にいるときは、居間と仕切っているとおせんぼに張り付き、ボードを差し出すこともある。「○○だからちょっと待ってて」と言っても足をドタバタさせて早くぅと要求する。
 また、「ンッ(これ書いて)」と絵本を持って来る。こども向けの絵本の絵は、単純明快だし、絵心の無い我々でもHARTが同じようなものだと理解出来るような絵を書くことができるから素晴らしい。
 でも最近は、こっちが書いているとよく邪魔をする。ただでさえ、下手な絵が、見られたものじゃなくなるのですぐに消していたら、HARTも消し方を覚えて、こっちが書いているそばから消すときもある。
 また、HARTは自分でも書く。最初のうちは、一本の線でしかなかったものが、最近は図形(面)へと変わってきた。まだ、円のような四角のような三角のような・・・、HARTの意図を読み取るのはかなりの芸術家じゃないとできない。
 とにかく、今までは、ただ勢いに任せて同じところを行ったり来たりしていただけの線だったのが、何かを描こうとしている意志をHARTのペンから感じられる。
 この間は、おえかきボードの後、「でんた」と指をさして叫んでいた。大人が線路を足してあげて、デジカメに撮っておいた。作品がいっぱいになったら、そのうち、HARTの個展をホームページで開こう。



3段目

 積み木を久しぶりに一階に下ろしてくると、HARTは積み木を積めるようになっていた。
 一時期、投げたり、持ってオーディオボードなどをたたいたりしていたので避難していた積み木だが、再び居間に登場。
 早速、HARTは積み木を見つけ遊び出す。今回もいきなり2つの積み木をわしづかみしたのでどうするのか見ていると、1つを床においてもう1つをその上にのせようとしている。そしてうまくいくと「おおっ」と声をあげて喜んでいる。
 じゃあ、今度は長細い角柱と円柱の積み木を縦に積んでごらんと目の前でやってみせると、HARTもすぐにマネをしてチャレンジが始まった。
 じゅうたんの上だと安定しないので、平べったい積み木を土台に積んでいく。1段目は難なく立てることに成功。2段目も慎重に載せようと頑張っている。でも1段目の積み木が倒れてしまう。
 再チャレンジは、角柱を1段目にしてみる。一瞬倒れそうになったもののこらえて2段目に成功!!。思わず見ていた私も拍手して出来たー。一緒に喜ぶ。その後は2段目までは難なく積めるようになった。そのたび、HARTは手をたたいて喜ぶようになった。
 さて、今度は3段目にチャレンジ。HARTはより慎重に3段目に挑むが下が崩れてしまう。それでもめげずに1段2段を積み直し、手をたたいて喜んだ後、3段目に挑む。2段目を積んだ時点でちょっとずれているのが3段目にいけない最大の理由か。
 2段目を積み上がった時点で、一度私がずれを修正してあげると、やったねHART、ついに3段目に成功!!!。2人で拍手して大喜びしていると、HIROが台所から顔を出し、「ずるーいお母さんにも見せて」と乱入。
 結局、この日は3段目の2回目の成功は見られなかったが、1歳4ヶ月の子供の成長ぶりには、ただただ舌を巻くばかりである。



「ゆーきっ!」

 今週末は関東平野部でも雪?
 土曜日の夜、カーテンを窓の外をのぞくと、雪が降っていた。
 「HART、雪が降っているよ、見てごらん。」と抱っこして手で窓のくもりをこすって見せてあげた。HARTは「ゆーきっ!」とつぶやきながら喜んでいる。
 年末にスキーに行った時は降る雪は見られなかったからね。この調子で雪を好きになってね。明日積もっていたらスキーウェア着て雪遊びしよう。

 日曜日の朝、起きたのは8時過ぎ。天気は快晴だ。食事して洗濯して気がつけば10時。外の雪はどんどん溶けてなくなり、日陰に残っている雪もぐちゃぐちゃで遊ぶ気も失せる。
 もっと早起きすれば遊べたかな。まあ、2月の連休に行くスキーでまた雪遊びしようね。



◎まめメモ

○最近、HARTはよく怒る。ちょっと怒られたりいやなことがあると「たっ」と叫び、口を真一文字にして、テーブルや壁をたたいて抗議。でもこっちが笑わせようとすると、ついついにやけてしまいそうになりながら、必死に「たっ」と怒っている。

○大きな犬が吠えると重低音が響いてりりしいですよね。HARTは近所の黒のレトリバーが吠えると「バンッ」と真似します

○奥歯が上下左右と四本とも出てきました。頭だけだけど。

○最近、HARTは食欲旺盛でよく食べる。また食べる意思が強いときは、じょうずに綺麗にたべる。手づかみできるものは、器ごとHARTの前に出すだけで自分で食べてくれるので楽だ。大人も同時進行で食べられるし、所用時間も短くなったし。