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ラ・フランス畑でつかまえて

あなたはいつもおしゃれな店に私を呼び出して
素敵なフレンチ かわいいスイーツ
そのあと軽くお台場ドライブするのも愉しみ
ララララ セレブなお嬢様気分

でもでも何かが足りないの
心が叫ぶの あの名前を

ラ・フランス 恋してるの
その実に口づけて
ほんのりと香りがいいじゃない
この甘み 好き

あなたが丘の上からここに微笑み投げかけて
お花とそよ風 キュートなフォト
それから丘の斜面を降りて行くと広がるの
コスモス畑のきれいなウェーブ

でもでも何かが違うのよ
気持ちが向かうの あの場所へと

ラ・フランス あなたの虜
淡いみどりのシャツで
行きたい ラ・フランス畑
もう離さないで

ラ・フランス 秘密のストーリー
澄んでる瞳の奥で
知ってるの あなたの涙
もう泣かないで

ラ・フランス 恋してるの
その実に口づけて
ほんのりと香りがいいじゃない
今 食べごろね

 


午前10時半の草原列車で

あの人が話しかけてきたけど うまく返せなくて
この前のテストも全然ダメ
大人たちは とにかく私を否定したいみたい
微分積分より もっとやらなきゃいけないことあるんじゃない?
成功者たちの真似なんかしない
私は私の道を歩く

ドンと置いたカバンの影が届く
カップに注がれた紅茶を一口すすれば
菜の花が朝日に照らされて
そうねここにもあそこにも
耳澄ませば遥か彼方遠くからの汽笛が聞こえてる
ああ さえずるメジロたちがみんなみんな飛んでる
あなたの悲しい言葉 青空に刻みながら
10時半の列車が もうすぐね到着してみんなを乗せて
親しいこの街にさようならを告げ 走り出す

正しいことにフタをして 周りに合わせてきたけど
ただ 後味が悪いだけ
AIの番号は 1638だって
かぼちゃの馬車なんて 私のとこには来ないし
はい、えーと… 御社のビジョンに共感しまして
なんて ウソに決まってるでしょ
自然かどうか それが大事よ

サーっと吹いた風が窓から入り
トンボが指先に羽を休めて止まる
向こう側に雪解け水の川
そうねここにもあそこにも
目を開けば遥か彼方草原から光が降り注ぐ
バラ フリージア スミレ ビオラ みんなみんな咲いてる
送りつづけたあの言葉 あなたに届かないの
草原の列車が まっすぐね新しい希望を乗せて
きれいな鐘の音が 響く駅にもうすぐ到着

ドンと置いたカバンの影が届く
カップに注がれた紅茶を一口すすれば
菜の花が朝日に照らされて
そうねここにもあそこにも
耳澄ませば遥か彼方遠くからの汽笛が聞こえてる
ああ 寄り添うカエルたちがみんなみんな鳴いてる
あの子のかわいい心 水面に描きながら
10時半の列車が もうすぐね到着して扉が開いて
愛しいこの街の みんなの希望乗せ走り出す

 


果物畑で逢いましょう

果物畑で逢いましょう こっちの方が素敵でしょう
もうちょっと夢が見たいなら それまで待ってる
太陽の下で過ごすなら 寂しい思いもしないでしょう
知らない場所でもそんなに 困ることないはず

もう少しだけ今日は 灰色の街の中
歩きつづけていたい 夜が明けるときまで
こわれそうな箱庭の 街の片隅で
ほこりかぶって咲いてる 小さな白い花

そよ風受けてかけ出せば 憂鬱な気持ち消えるでしょう
かなり暑くてもここなら それもまた心地いい
しゃれたところじゃないけれど 飾って良く見せたってしょうがない
着飾って過ごす毎日じゃ 本当のこと見えないでしょう

もう少しだけ今日は 都会の雲の中
探しつづけていたい あの鍵が見つかるまで
寂しそうな横顔を 隠した人の群れ
みんな探しつづけてる あの鍵を

 


心に咲いた花のように

わからない そんな問題
でも気にしない 気にしたくない
こんな大都会だって歩きたい
君が見えないからもっと見たい
バカみたい だってそうじゃない?
良く見せたいなんて大嫌い
飾らない自分自体
それ捨てちゃうなんてもったいないよ

いつも子供のように 夢中で走りつづけて
気がついて見渡せば 雲のように漂う

私の心の中に 君を探しに行くよ
もっと大切なことが きっと見えてくるから
静かな森の中へ

関係ない ごめんなさい
まだ足りないからしょうがない
だけどちょっと惜しい これが欲しい
見ているだけじゃ つまらない
夢みたいな恋したい
ドラマみたいな大恋愛
キリがないから帰りたい
三次会まで行きたくないよ

すべて叶えるため 夢中で祈りつづけて
気がついて見渡せば 霧のようにたたずむ

私の心の中に 咲いた花のように
もっと大切なことは ずっと消えないから
花咲く草原へ

 


夕暮れ時の麦畑

暑い季節に さよならですか?
ひらり舞い散る
胸に冷たい風が吹くよ
ヒュルヒュル吹くよ

空にはきれいな七色の虹が
でも高過ぎて全然届かない

鳥さん ねぇ
もうちょっと下に降りて
私に教えて

同じ星に住んでても
一人一人違うのは
きれいな絵を描くため

夕日が照らす 麦畑には
一人歩いてる 長い影
心が揺れる

朝にはたくさんきれいな花が
でも今 みんな閉じて寝てるみたい

ちょうちょさん ねぇ
もうちょっと近くに来て
本当のこと教えて

この世界に生きていて
つらいことが多いのは
それで心磨くため

夕暮れ時の 麦畑には
未来夢見る 瞳に
麦の穂揺れる

 


カノン…サンスカッティマリーの草原にて

Overthrow wicked gods which brings us confusion !
Exterminate evil ghosts which brings us pain !
Many people are drowning in the muddy sea.
You help them !

All people were led to the land which filled with beautiful nature and pure hearts.
We have now just enjoyed happy days.

 


子供たちの瞳に映る未来を壊さぬように(eco edit)

Listen to the message of the earth.
The message says "Change your mind, and learn from nature".
Don't break the futures in children's eyes.

 


6月…雨の草原協奏曲

June.
It rains in the flowery field.
It wets all things
and removes all the impurities.

 


さわやかな青空は幸せと悲しみを知っている

Richness, pleasure, comfort, pomp, and superiority.
You must separate from them distantly.
Suffering, sadness, loneliness, and humiliation based on innocence.
The fresh blue sky is always watching you.

Technology, information, pictures, music, and love.
You cannot be happy by only them.
Suffering, sadness, loneliness, and humiliation based on justice.
The fresh blue sky knows happiness and sadness.

 


蜜蜂世界

かなり眠い体を起こして
今日も果てなき競争の世界へ
やりたくもない仕事に励む毎日
病気にでもなれば用済み
棄てられるだけ

そこはただ流れてゆく混濁の蜜蜂世界
女王蜂に気に入られる優秀な蜂を目指すだけ

そんな世界に男は大きな疑問をもち
自分の部屋に閉じこもる毎日
そんな事しているうちに
心と体はバランスを崩し…

そこはただ流れてゆく混濁の冷たい世界
働かざる者食うべからず
すぐに巣の外へ落とされた

失望の果てに落とされた男は
弱りきった体でようやく歩き出した
ところが目の前に広がる光景は
今まで見たこともない光で輝いていた

そこはまだ草木の薫る清澄でやさしい世界
虫たちも花も人も輝いた姿で生きている

「ここからが俺の人生」男はそうつぶやいた
巣の外に出て初めて本当の自分を取り戻す

まったくそうだったのか、混濁の蜜蜂世界
女王蜂は…

 


さようなら。またこの場所でお会いしましょう

いつの間にかなくなった 空き地の片隅の木にも
蝉取りに集まった なつかしい思い出

外に遊ぶ 子供たちの声にも
名残惜しい お別れを告げて

庭先のあの花が 咲いたらまたきっと来ましょう
想い出の箱詰めを 持って行きましょう

星空に広がった まばゆい光の花火
賑やかに集まった 夏の日の砂浜

ここに写る 幼いころの姿が
胸に詰まる アルバムを閉じて

幸せなあのころに あなたにもらった思い出
本当にありがとう いつまでも心に

長い道のりの中で 泣いたり笑ったりした日
願い事の短冊を 結び付けるように

庭先のあの花が 咲いたらまたきっと来ましょう
想い出の花束を 持って行きましょう

さようなら またこの場所でお会いしましょう

 


世界一素晴らしい草原は僕の心の中にある

いつものように鍵を開け 部屋の明かりつけて見渡す
飲みかけのコーヒー片付けて 静かで切ない気持ちでも
美しい言葉握りしめ 自分の進む道見つめて
長いトンネルを越えて行け たとえ味方がつかなくても

果てしない時代を越えて続いてく道
僕の心の中にあるその世界一素晴らしい草原目指して
今歩き始めてみよう

ガソリン満タンお出かけ 二人だけの甘い世界へ?
自己中心的な幸せ 愛という名前の欲望
浮かれた奴らは気にするな
名峰淡々越えたら あとは心・体引き締め
自信と謙虚さを持てばいい

壊れた世界の illumination
体震わせ最期の sweet killing time
汚れた世界の satisfaction
今脱け出せ saving yourself right now

限られたスピードで進んでく時間の中
できること考えてみよう
今これから始まる世界の瞬間
見て! 自分の中の未来

次々溢れる情報 あれもこれも役に立たない
他人や自分が生み出した評価を一切受け取るな
自分の魂の中から湧き起こる感情メモして
果てしなく続く坂道を登って行こう!

乗りかけた飛行機 飛び立つ瞬間に来る
悲しみ苦しみ遠い記憶
でも自分の思うこと心を信じて
今自分の翼で飛び立とう

 

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