旅情報２

今、秋の行楽シーズンということで
僕も旅行に行きたい気分が高まっています
そこで今回は、旅行のプランの立て方を
自分なりにまとめてみたいと思います
と言っても皆さんのためになどといったおこがましいものではなく
自分自身で整理をするためですが
皆さんのお役にも立てれば幸いです
僕は車の運転ができないので、移動手段は鉄道やバスが中心です
今回は例として、東京を起点とした
北陸の旅を考えてみたいと思います

	①ガイドブックで目的地を決めようもちろん、大まかな目的地はガイドブックを手にする前に決まっているはずです。今回の場合は北陸です。その北陸の中で、具体的にどこを周るのかをガイドブックで決めます。ガイドブックにもいろいろ種類がありますが、写真の左のほうにある雑誌タイプのものはあまりお薦めではありません。右のほうにある小さいタイプのほうが、場所ごとに整理されて詳しく書かれているのでお薦めです。今回は加賀･山代温泉に宿をとり、金沢、東尋坊、永平寺を巡る旅にしてみましょう。
	②時刻表で行程を考える旅行のプランを立てる＝時刻表を見る、と言ってもいいくらい、鉄道の旅にとって時刻表は重要なアイテムです。列車の時間を調べるだけでなく、ルートを調べたり宿を探すときにも役立ちます。時刻表にもいろいろ種類がありますが、写真のような少し大きめの「JTB時刻表」「JR時刻表」がお薦めです。行程を考えるとき「あちらも行こうこちらも見よう」というようについつい欲張りがちですが、たくさんの観光地を周ったからといって旅が楽しくなるというものではありません。食事の時間、休憩の時間、トイレの時間などを考慮して、余裕のある行程にしましょう。
	③ルートを考えるたしかにルートによって時間の早い遅い、値段の安い高いが変わってきますが、「早くて安い」にあまりにこだわると旅そのものがつまらなくなることもあります。多少遠回りだったり、時間の無駄があっても、自分の行きたいように大胆に考えてみましょう。今回のルートとしては、１日目：東京→［上越新幹線］→［特急はくたか］→金沢（観光）→［列車とバス］→山代温泉２日目：山代温泉→［列車とバス］→東尋坊→［バス］→永平寺→［バス］→福井→［特急しらさぎ］→名古屋→［東海道新幹線］→東京というルートにしましょう。
	④宿を選ぶ宿には幾つか種類がありますが、私流に分類してみました。1.リゾートホテル：メジャーな観光地には一番多い宿で、近代的で大きい建物、手厚いサービスが特徴です。2.旅館：最も日本らしい宿と言えばこの旅館ですよね。安い所から超高級まであります。3.シティホテル／ビジネスホテル：「快適に泊まることだけに機能を絞った」宿と言えます。基本的に食事は付いていませんし、大浴場などはありません。その分安くなっています。一人でも気軽に泊まれます。4.ペンション：ヨーロッパ風の小さな宿です。安くて若者に人気があります。5.公共の宿：国民宿舎や国民休暇村、町営施設など。食事付きで安いのですが、部屋にバス･トイレなしタイプが多いようです。また、宿泊手続きに公的書類が必要な場合が多いようです。6.民宿：「普通の家庭が宿も営んでいる」のが民宿と言えると思います。ですので、最も家庭的な雰囲気です。
	⑤インターネットで調べる旅行のプランを立てる上で、インターネットはかなり役立ちます。まず、最新の時刻表がなくても、最新のダイヤ情報をネットで確認することができます。ＪＲはもちろんのこと、多くの私鉄やバス会社が最新の時刻表をweb上で公開しています。特にバスの場合は、時刻表に載っていない路線なども調べることができるので、大変便利です。また、目的地についてガイドブックに載っていない情報もweb上で多く見つけることができます。泊まる宿を決定するときにも、候補に挙がっている宿のHPを見ておいたほうが良いでしょう。
⑥旅費をより安く旅費は「交通費＋宿代」が基本です。普通に駅で切符を買い、宿に直接電話して予約する、という方法は基本的ですが、旅費としてはその方法が最も高いと考えて良いでしょう。まず、人数が二人以上なら、旅行代理店に置かれている個人旅行プラン／フリープランのパンフは必ずチェックしてください。もしそのパンフのプランの中に自分が立てたプランと同じものがあれば、かなり安くなります。もしなくても、自分が泊まろうと思っている宿を探してみてください。もしその宿があれば、「宿泊プラン」としてその宿を予約することができ、大抵の場合は安くなります。旅行会社のプランは、大抵「二人以上」が条件になっているので、残念ながら一人旅の場合は役立ちません。そんなときは、時刻表のピンク色のページを見て、フリー切符や周遊切符が使えないかチェックしてみてください。さらには、目的地でよく使うバスや私鉄のフリー切符がないか、インターネットで確認してみてください。	⑦プランを立てる上での注意点･上にも書きましたが、予定外のことが起こるのが旅行の常です。必ず時間に余裕をもたせましょう。・地方の路線バスは、本数が非常に少ないところが多いです。必ず最新の情報を調べましょう。・11月～4月にかけては、雪に注意してください。雪の多い地方では、バスが運休していたり、ダイヤが大幅に変わっていることがあります。
	⑧切符を買おう旅行プランが決定して、旅行催行が決定すれば、いよいよ切符の購入と宿の予約です。切符の購入も宿の予約も旅行代理店で行なえるので、旅慣れていない方はそこで相談しながら購入したほうが良いかもしれませんね。たいがいの切符は旅行の一ヶ月前から購入できます。

もちろん、「ここに書かれているとおりにやったけど、とんでもない事態になった」なんていうことがあっても何の責任も負えませんので、皆さんの自己責任でお願いしますツアー旅行に比べて個人旅行の場合は自分の好きなようにプランを立てられるのはもちろんのこと実際に旅に出たとき「自分の足で周っている」という実感が持てるのが最も大きな違いだと思いますでは、皆さんもよい旅を

	①ガイドブックで目的地を決めようもちろん、大まかな目的地はガイドブックを手にする前に決まっているはずです。今回の場合は北陸です。その北陸の中で、具体的にどこを周るのかをガイドブックで決めます。ガイドブックにもいろいろ種類がありますが、写真の左のほうにある雑誌タイプのものはあまりお薦めではありません。右のほうにある小さいタイプのほうが、場所ごとに整理されて詳しく書かれているのでお薦めです。今回は加賀･山代温泉に宿をとり、金沢、東尋坊、永平寺を巡る旅にしてみましょう。
	②時刻表で行程を考える旅行のプランを立てる＝時刻表を見る、と言ってもいいくらい、鉄道の旅にとって時刻表は重要なアイテムです。列車の時間を調べるだけでなく、ルートを調べたり宿を探すときにも役立ちます。時刻表にもいろいろ種類がありますが、写真のような少し大きめの「JTB時刻表」「JR時刻表」がお薦めです。行程を考えるとき「あちらも行こうこちらも見よう」というようについつい欲張りがちですが、たくさんの観光地を周ったからといって旅が楽しくなるというものではありません。食事の時間、休憩の時間、トイレの時間などを考慮して、余裕のある行程にしましょう。
	③ルートを考えるたしかにルートによって時間の早い遅い、値段の安い高いが変わってきますが、「早くて安い」にあまりにこだわると旅そのものがつまらなくなることもあります。多少遠回りだったり、時間の無駄があっても、自分の行きたいように大胆に考えてみましょう。今回のルートとしては、１日目：東京→［上越新幹線］→［特急はくたか］→金沢（観光）→［列車とバス］→山代温泉２日目：山代温泉→［列車とバス］→東尋坊→［バス］→永平寺→［バス］→福井→［特急しらさぎ］→名古屋→［東海道新幹線］→東京というルートにしましょう。
	④宿を選ぶ宿には幾つか種類がありますが、私流に分類してみました。1.リゾートホテル：メジャーな観光地には一番多い宿で、近代的で大きい建物、手厚いサービスが特徴です。2.旅館：最も日本らしい宿と言えばこの旅館ですよね。安い所から超高級まであります。3.シティホテル／ビジネスホテル：「快適に泊まることだけに機能を絞った」宿と言えます。基本的に食事は付いていませんし、大浴場などはありません。その分安くなっています。一人でも気軽に泊まれます。4.ペンション：ヨーロッパ風の小さな宿です。安くて若者に人気があります。5.公共の宿：国民宿舎や国民休暇村、町営施設など。食事付きで安いのですが、部屋にバス･トイレなしタイプが多いようです。また、宿泊手続きに公的書類が必要な場合が多いようです。6.民宿：「普通の家庭が宿も営んでいる」のが民宿と言えると思います。ですので、最も家庭的な雰囲気です。
	⑤インターネットで調べる旅行のプランを立てる上で、インターネットはかなり役立ちます。まず、最新の時刻表がなくても、最新のダイヤ情報をネットで確認することができます。ＪＲはもちろんのこと、多くの私鉄やバス会社が最新の時刻表をweb上で公開しています。特にバスの場合は、時刻表に載っていない路線なども調べることができるので、大変便利です。また、目的地についてガイドブックに載っていない情報もweb上で多く見つけることができます。泊まる宿を決定するときにも、候補に挙がっている宿のHPを見ておいたほうが良いでしょう。
⑥旅費をより安く旅費は「交通費＋宿代」が基本です。普通に駅で切符を買い、宿に直接電話して予約する、という方法は基本的ですが、旅費としてはその方法が最も高いと考えて良いでしょう。まず、人数が二人以上なら、旅行代理店に置かれている個人旅行プラン／フリープランのパンフは必ずチェックしてください。もしそのパンフのプランの中に自分が立てたプランと同じものがあれば、かなり安くなります。もしなくても、自分が泊まろうと思っている宿を探してみてください。もしその宿があれば、「宿泊プラン」としてその宿を予約することができ、大抵の場合は安くなります。旅行会社のプランは、大抵「二人以上」が条件になっているので、残念ながら一人旅の場合は役立ちません。そんなときは、時刻表のピンク色のページを見て、フリー切符や周遊切符が使えないかチェックしてみてください。さらには、目的地でよく使うバスや私鉄のフリー切符がないか、インターネットで確認してみてください。	⑦プランを立てる上での注意点･上にも書きましたが、予定外のことが起こるのが旅行の常です。必ず時間に余裕をもたせましょう。・地方の路線バスは、本数が非常に少ないところが多いです。必ず最新の情報を調べましょう。・11月～4月にかけては、雪に注意してください。雪の多い地方では、バスが運休していたり、ダイヤが大幅に変わっていることがあります。
	⑧切符を買おう旅行プランが決定して、旅行催行が決定すれば、いよいよ切符の購入と宿の予約です。切符の購入も宿の予約も旅行代理店で行なえるので、旅慣れていない方はそこで相談しながら購入したほうが良いかもしれませんね。たいがいの切符は旅行の一ヶ月前から購入できます。